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  Dr.Engrave Plus アップデーター

RAP-023 Dr.Engrave Plus Updater ver1.20

Last Updated 2020/10/19

【概要】
彫刻ソフトウェア「Dr. Engrave Plus」をアップデートするためのプログラムです。
アップデートを行うためには、コンピューターにDr. Engrave Plusがインストールされている必要があります。

【適合OS】
Windows 10

【アップデート内容】
仕様の変更に関する内容:
1. [ファイル] > [彫刻条件の設定] > [彫刻条件] ダイアログに、[ノーズユニット] のチェックボックスが追加されました。​
 - チェックボックスにチェックを入れて出力すると、材料の表面を1層だけ彫刻するデータが出力されます。
 - チェックボックスにチェックを入れると、[切り込み量] と[ツールアップ高さ] がグレーアウトして無効になります。
 - この変更に伴い、[けがき] のチェックボックスにチェックを入れた場合も、[切り込み量] と[ツールアップ高さ] が無効になります。
2. テンプレートの保存されているフォルダーを任意に指定できるようになりました。
 - [新規作成] > [新規作成] ダイアログ > [詳細設定] > [詳細設定]ダイアログの、[既存のテンプレートを~] に[参照] ボタンが追加
  されました。
3. [レイヤー] パネルで指定した図形の移動など、作図の操作性が改善されました。
 - 図形は[レイヤー1] に作図されます。
 - [レイヤー1] の削除や移動、図形を非表示にすることはできません。
 - 図形上で右クリックした際、[別のレイヤーへ移動] が選択できるようになりました。
 - [Ctrl] キーを押しながら図形をクリックすることで、複数の図形やレイヤーが選択できるようになりました。
 - [レイヤー] パネルでの図形の選択状態が、作図画面にも反映されます。
4. Dr.Engrave で作成したテンプレートを一括変換し、Dr.Engrave Plus​ で利用できるようなりました。
 - [オプション] > [旧テンプレート変換] が追加されました。
 - Dr.Engraveのテンプレート(*.det) がDr.Engrave Plusのテンプレート(*.dpt) に一括変換されます。
 - Vカットやペンの色など、Dr.Engrave Plus で廃止された設定は無視されます。
5. 彫刻パス始点へ移動する際の経路と速度が改善されました。
6. 始終点が開いた図形も適正にオフセットされるようになりました。
7. 塗りつぶしのパスがソートされ、彫刻中のムダな動きが少なくなりました。
8. AI / EPS 形式データのインポートに失敗した際、原因に応じた警告が表示されるようになりました。
9. オフセットされた図形は微細な折れ線ではなく、曲線で変換されます。
10. ドキュメント(*.dpd) とテンプレート(*.dpt) のアイコンが変更されました。
不具合の修正に関する変更内容:(以下の不具合が改善されました):
1. 曲線で微細な彫刻パスが発生する。
2. 図形を編集する際に以下の症状などが発生する。
  - 図形の編集後に[元に戻す] を行うと、図形が別のレイヤーへ移動する。
  - Dr.Engrave からデータを貼り付けた際、図形がレイヤーに追加されない。
  - Dr.Engrave からデータを貼り付けた際、余分な図形が追加される。
  - 図形のサイズ変更で、縦横比が固定されない。

【アップデート方法】
1. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍する
2. 「updater」(updater.exe)をダブルクリックする
3. 画面の指示に従って、次に進む

詳しくは、解凍後に作成される「Readmej.txt」をご覧下さい。

【ダウンロード】

 
ソフトウェア使用許諾書

ファイル名
容量
ここをクリック ↓
DrEngravePlus_120_updater.zip
19.2 MB


【アップデート履歴】 過去の更新内容はこちらをクリックしてください。

Ver.1.11
不具合の修正に関する変更内容:(以下の不具合が改善されました):
1. 複数の図形を選択した際、正しく塗りつぶしができない。

Ver.1.10
・新規リリース