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■Roland COLORIP Ver.2.2 アップデータ |
Last Updated 2004/08/25
【内容】
Roland COLORIP 1.1~2.1xを2.2にバージョンアップするアップデートプログラムです。
Roland COLORIP 2.2 はWindowsXP/2000に対応しています。
アップデートは必ずRoland COLORIPを終了した状態で行っ て下さい。
【ICCプロファイル(カラー設定)について】
このアップデータにはICCプロファイルは含まれていません。
今まで使用していたプロファイルを使わないで、新しいプロファイルを使う場合は
Roland COLORIP2.2用プロファイルをダウンロードしてインストールしてください。
今まで使用していたプロファイルを使う場合バージョンによって操作が違います。以下をご参照ください。
a. 「Roland COLORIP ver. 1.x」 から 「Roland COLORIP ver.2.2」 にアップデートする場合
[..\COLORIP 2.2 Updater\Misc\ColorConfigConverter\colorConfigConverter.html]をご参照ください。
[ColorConfigConverter.exe]を使ってRolandICC COLORIP 1.xのプロファイルをRoland COLORIP ver.2.xに変換しインストールします。
RCR2.2で[イメージセットアップ]を一旦開いて閉じ、オーバーライトしてください。
<オーバーライトについての説明>
Roland COLORIP2.1で[印刷][セットアップ][編集][プロパティ]での設定項目が追加されました。
そのためRoland COLORIP 1.x
で作成したカラー設定をRoland COLORIP2.2でそのまま使用すると予期せぬ出力になる場合があります。
これを回避するために、アップデータ適用後Roland COLORIP2.2の[印刷][セットアップ][編集][プロパティ]を選択して
[Roland Printer Properties]を開き、[イメージセットアップ]を上書き保存してから使用してください。
b. 「Roland COLORIP ver. 2.0」 から 「Roland COLORIP ver.2.2」 にアップデートする場合
(1) Roland COLORIP 2.0で作成したプロファイルでいずれかの色のインク消費を100%以下に下げてある場合は、
Roland COLORIP 2.2でプロファイルを再作成してください。
(2) Roland COLORIP 2.0でキャリブレートしたプロファイルは、RCR2.2で再度キャリブレーションを行ってください。
c. 「Roland COLORIP ver. 2.0A /2.0B/2.0C/2.1」 から 「Roland COLORIP ver.2.2」 にアップデートする場合
Roland COLORIP2.2用プロファイルをダウンロードしてインストールしてください。
【ダウンロード】
ファイル名 |
容量 |
ここをクリック ↓ |
COLORIP_2.2_Updater.exe |
41.9 MB |
【アップデート手順】
[ダウンロード]のボタンを押してRoland COLORIP2.2アップデータを「デスクトップ」など適当な場所にダウンロードしてください。
次のファイルができますので、ダブルクリックして起動してください。
解凍先のダイアログが開きますので「参照」ボタンで場所を指定して「OK」を押し、解凍してください。
解凍が終わると次のフォルダができます。
このフォルダーを開き、「install.exe」をダブルクリックして起動してください。
「.exe」はWindowsの設定によっては表示されない場合があります。
次のダイアログが開きますので「Install」のボタンを押してください。
次のダイアログが開きます。
Roland COLORIPをデフォルトのフォルダーにインストールした場合は 「完了」を押してください。
他のフォルダーにインストールした場合は「Install in the folder below」にチェックを付け、
インストールしたフォルダを設定してから「完了」を押してください。
アップデートが始まります。
アップデートが完了すると次のメッセージが表示されますので、「OK」を押して閉じてください。
以上でRoland COLORIP2.2アップデータの作業は終わりです。
ダウンロードしたファイルはゴミ箱に捨ててかまいません。
Ver.2.1→2.2
・SJ-1000, FLJ-300が対応機種に追加されました。
・SC-540EXWへ対応しました。
SC-540EXWへ接続し、ECO-SOL INK CMYKWWが挿入されている時のみ、Whiteインクモードを選択できるようになります。
接続が正しく行われていることを確認するには、[印刷]>[セットアップ]>[編集]>[プロパティ]にて[印刷モード]の一覧に、
Whiteのモードがリストされていることを確認して下さい。
・メイン画面左側の[サイズ]タブの[鏡像]にチェックを入れてミラー印刷を行う場合、ラベル印刷も画像と一緒にミラー印刷されるようになりました。
・イメージセットアップからPHSPが削除され、PHSP2 Semi-Gloss Paper(水性用メディア)を新規に追加しました。
・ディザタイプにPrecision Stochastic Screenが追加されました。このディザを使用するためには、専用のプロファイルを用意する必要があります。
既存のプロファイルは、DigitalMezzotint-Variant Bに最適化してあるため、このディザには適していません。
Ver.2.0B→2.1
・マニュアルレイアウト時のレイアウトプレビュー画面で、プリントキューを表示するようにしました。
・[セットアップ]画面の[トリミングマーク]の隣に、[全域に印刷する]のチェックボックスが追加されました。
これによって、タイリング時の重ね線を全域に渡って印刷できるようになります。
・印刷モードが1080x1080dpiでドットサイズをFixed Darkとした場合の、使用するドットの大きさを変更しました。
これによって従来よりも濃く印刷できるようになります。
・対応濃度計として、GretagMacbeth iCColorが追加されました。
・[Roland Printer Properties]の画面内で以下が変更されました。
・従来の[印刷モード]タブを[印刷モード]と[メディアオプション]の2つのタブに分けました。
・[印刷モード]タブに、[パス数]の項目を追加しました。各出力解像度において、設定可能なパス数のみが選択可能となります。
パス数の変更によりヘッドスピードが制限される場合、ヘッドスピードの設定が自動的に可能な最大の値になります。
・[印刷モード]タブに、[スキャン間隔]の項目を追加しました。
Ver.2.0A→2.0B
・「色変換」内の「ICCプロファイル」の参照を「なし」に設定したり別のプロファイルを参照したりした場合、
参照されなくなった不要プロファイルを削除できるように変更されました。
「色変換」ウインドウを「OK」で閉じるとプロファイルを削除するか確認するダイアログが表示されますので、
プロファイルを削除したくない場 合は「いいえ」として「色変換」画面を閉じてください。
・「色変換」内のスクリーニングの設定にて「Digital Mezzotint-Variant B」での「スクリーニングの詳細設定」で設定する
「制限の設定」の値が設定値に関わらず常に60%で動作していた不具合が修正されました。
・メインプレビューで印刷とカットパスが大きくずれていた不具合が修正されました。
・RIPキューと印刷キューでプレビューできないことがある不具合が修正されました。
・多くのメモリ(512M以上)を搭載している場合、データ容量の大きいデータをCMYKOrGr/720×1440で出力すると
データの途中までしか出力できない不具合が修正されました。
・色変換」内の入力カーブの修正を繰り返しおこなうとRCRがクラッシュすることがある不具合が修正されました。
Ver.2.0→2.0A
・10ヶ国語に対応しました。
・「イメージセットアップ」での「キャリブレーション」において、特定の条件で濃度を測定した場合、
計算される濃度補正カーブが正 しくなかった不具合が修正されました。
・メディア幅の設定を210mm以下にするとRIPできない症状(ver.2.0のみで発生)が修正されました。
Ver.1.2→2.0
・「印刷」→「セットアップ」で「用紙の幅が設定可能になり、ProIIシリーズの場合はTCP/IP接続している場合
本体にセッ トされているメディアの幅を取得できるようになりました。
・印刷操作をRIPキューや印刷キューを開かなくてもメニューから直接行えるようになりました。
・RIPキューと印刷キューへはメニューの「印刷」→「キュー」からアクセスできるようになりました。
またこの「キュー」の中では以下のことが可能です。
・ジョブをドラッグ&ドロップでの追加
・[Print Unit]間のジョブのドラッグ&ドロップによる移動
・RIPキュー内のジョブを選択し、[選択したジョブのソースファイルを開く]ボタンを押すことでオリジナルファイルを開く
・カットキューへはは「カット」メニューからアクセスできるようになりました。
・[RGBベクター]、[RGB画像]、[CMYKベクター]、[CMYK画像]それぞれで、
入力プロファイル・レンダリング用途・カラーマネジメントなし、などの設定を行えるようになりました。
・SJ系のSV-GGメディアでの印刷でスジが目立つため、送り補正量を+0.55%から+0.30%に変更しました。
・「カラー」→「プロファイル表示」で、プロファイルのガマットの視覚的(3D表示)な参照が可能になりました。
・「オプション」→「EPS境界設定」のデフォルトを[1インチ]から[0]に変更しました。
・「情報」タブでのオブジェクトの情報表示が改善され、[ベクターCMYK]、[ベクターRGB]、[画像CMYK]などの表示に なりました。
Ver.1.1c→1.2
・Print Unitが4つまで設定可能になりました。
・各々のPrint Unitに別々の設定をすることが可能です。
・印刷メニュー内の各項目(基本設定基本設定・RIPキュー・印刷キュー・Printキュー・ プリンタ設定)と
カラーテーブル設定がそれぞれのPrint Unit毎に設定されます。(カッティングキューは共通です)
・クイックセットアップでCutOnlyのプリンタが選択できるようになりました。
※但し接続ポートは全てのPrint Unitで共通になります。
※プリンタのモデル・接続ポート・印刷モードを変更する場合は必ずクイックセットアップ内で変更して下さい。
・クイックセットアップで接続ポートを設定するとプリンタのモデル・インクタイプを自動的に選択されるようになりました
・マニュアルレイアウトの間隔の設定ができるようになりました。(左右、前後間隔は同じ値)
・印刷後の送り量が設定できるようになりました。
・プリントキュー内のデータを、RIPしたときと異なるモードで出力しようとすると「警告」が出るようになりました。
(但し、そのままOKを押せば正常に印刷されませんが印刷は実行されます)
・ファイルメニュー内に開いた画像データの履歴が残るようになりました。
・「間隔」の設定が正しく反映されない不具合が修正されました。
Ver.1.1b→1.1c
・長尺に対応し、以下の長さまで印刷ができるようになりました。
・450x360dpi : 約70.4m
・360x720dpi : 約35.2m
・720x720dpi : 約35.2m
・720x1440dpi: 約17.6m
・アンカーポイントの間隔が非常に狭いデータで、カットが正しくできない不具合が修正されました。
・レンダリングインデント設定画面が日本語化されました。
・DCS2.0分版データを分版して出力した場合に、1ページ目しか出力できない不具合が修正されました。>
・タイリング時のRIPキューでのオーバーラップ設定値の単位が、オプションメニューのインチ・センチメートルの設定に
あわせて表示されるようになりました。
・メインウィンドウの情報タブのブロック枠が、クリップアウトしていた不具合が修正されました。
Ver.1.1→1.1b
・PRINT後CUTデータを送るとカット位置がずれる不具合が修正されました。
・メニューの「印刷」-「プリンタ設定」-「プロパティ」-「プリンタの状態」で表示されるインク残量が正しくないことがある不具合が修正されました。
・TCP/IPプリントサーバリストの表示が変更されました。