iModela iM-01についてよくある質問をまとめました。 ※2011年発売時点の情報です
購入について
仕様について
iModela専用CAMソフトウェア「Modela Player 4」には読み込んだ形状の拡大/縮小、部分切削機能がありますので、動作可能範囲を超えたサイズの形状を分割して切削する事ができます。
なおiModelaの動作可能範囲以上のデータを送ると、動作可能範囲の境界で一時停止し、動作可能範囲のデータを受信すると動作を再開します。
メンテナンス
トラブルシューティング
◇対策として以下をお試しください。
・他のアプリケーションソフトウェアを起動している場合は終了します。(メモリ不足に陥る場合があります。)
・パソコンを再起動してください。
・複雑な形状の場合や切削体積が大きい場合、多くのメモリが必要です。 PCにメモリを追加してください。
2)ハードディスクの問題
iModela専用CAMソフトウェア「MODELA Player 4」の内部ではツールパス作成後、切削機の動作言語に置き換えられて切削出力ファイルを作成します。 このデータは通常、複雑な形状の場合大きくなります。以上のことから切削作業を行う前に、十分なハードディスク容量を確保する必要があります。
◇対策として以下をお試しください。
・ハードディスクの空き容量を十分確保してください。
・切削出力ファイルのデータをPC内に残しておくと、ハードディスク容量が減りますのでご注意ください。
・不要なデータは PC内から削除するようにしてください。
なお、原因を特定するために以下の画面の動作テストを実施してみてください。
手順
・iModela Controllerウインドウ上部のアイコンを左クリックする。
・「メンテナンス」をクリックする。
・iModelaのメンテナンス画面が表示されます。
・[動作確認] タブをクリックする。
・慣らし運転「開始」ボタンをクリック。
a)動作テストが問題なくできる場合は、メモリやハードディスク容量の問題と考えられます。
b)逆に動作テストができない場合は、以下「3)ドライバーソフトの問題」にお進みください。
3)ドライバーソフトの問題
何らかの原因でドライバーソフトに不具合が発生したと考えられます。
このような場合は以下のように「ドライバーソフトの再インストール」を実施すれば、改善される場合があります。
ただし、「ドライバーソフトの再インストール」を実施すると設定などがすべて消去されますので必要な設定はメモを取るなどして保存するようにしてください。
◯Windows 7
1. 機器とコンピューター間をUSBケーブルで接続する。その際に本機以外のプリンターのUSBケーブルを抜いておく。
2. 機器の電源をオンにする。
3. [新しいハードウェアの検出] が表示されていたら、[閉じる] をクリックして閉じる。
4. [スタート] メニューをクリックし、[コンピューター] をマウスの右ボタンでクリックする。[プロパティ] をクリックする。
5. [デバイスマネージャー] をクリックする。[ユーザーアカウント制御] 画面が表示されたら、[続行] をクリックする。
[デバイスマネージャー] が表示されます。
6. [表示]メニューから[非表示のデバイスの表示] をクリックする。
7. リストで[プリンター] もしくは[その他のデバイス] を探し、それをダブルクリックする。その下に表示されたお使いの機種名または[不明なデバイス] をクリックして選択する。
8. [操作]メニューから[削除] をクリックする。
9.「デバイスのアンインストールの確認」画面で「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」をクリックする。
10. コンピューターからUSB ケーブルを外し、Windows を再起動する。
11. Windows ドライバーをアンインストールする。
12. [スタート]-[コントロールパネル] - [プログラムのアンインストール] をクリックする。
13. 削除する機器のドライバーをクリックして選択し、[アンインストール] をクリックする。
14. 削除確認のメッセージが表示されたら、[はい] をクリックする。
15. 削除したドライバーを再度インストールするため、→こちらからダウンロードし、解凍先のフォルダを指定します。
16. [スタート] - [すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[ファイル名を指定して実行] を選択して、[参照]をクリックする。
17. ドライバーの入ったドライブ名またはフォルダ名を選択する。
18.「SETUP.EXE」を選択して[開く] をクリックしたあと、[OK] をクリックする。
19. [ユーザーアカウント制御] が表示されたら、[許可] をクリックする。ドライバーのインストーラプログラムが起動します。
20. [アンインストール] をクリックする。削除する機器を選択して、[開始] をクリックする。
21. コンピューターの再起動を求める画面が表示されたら、[はい] をクリックする。コンピューターの再起動が終了するとアンインストール終了です。
22.「Windows ドライバーのインストール」の手順に従って、最初からインストールをやり直してください。
○Windows Vista
1. 機器とコンピューター間をUSB ケーブルで接続する。その際に本機以外のプリンターのUSBケーブルを抜いておく。
2. 機器の電源をオンにする。
3. [新しいハードウェアの検出] が表示されていたら、[閉じる] をクリックして閉じる。
4. [スタート] メニューをクリックし、[コンピューター] をマウスの右ボタンでクリックする。[プロパティ]をクリックする。
5. [デバイスマネージャー] をクリックする。[ユーザーアカウント制御] 画面が表示されたら、[続行] をクリックする。[デバイスマネージャー] が表示されます。
6. [表示] メニューから[非表示のデバイスの表示] をクリックする。
7. リストで[プリンター] もしくは[その他のデバイス] を探し、それをダブルクリックする。その下に表示されたお使いの機種名または[不明なデバイス] をクリックして選択する。
8. [操作]メニューから[削除] をクリックする。
9.「デバイスのアンインストールの確認」画面で「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」を選択し、[OK] をクリックする。[デバイスマネージャー] を閉じる。
10. コンピューターからUSB ケーブルを外し、Windows を再起動する。
11. Windows ドライバーをアンインストールする。
12. 削除したドライバーを再度インストールするため、、→こちらからダウンロードし、解凍先のフォルダを指定します。
13. [スタート] メニューから[コントロールパネル] をクリックする。[ハードウェアとサウンド] メニューから[プリンター]をクリックする。[プリンター] フォルダが開きます。
14. お使いの機種名が表示されたら、クリックして選択する。[整理] メニューから[削除] をクリックする。[ユーザーアカウント制御] 画面が表示されたら、[続行] をクリックする。
15. 削除確認のメッセージが表示されたら、[はい] をクリックする。
16.「プリンター」フォルダのプリンタアイコンの無い場所をマウスの右ボタンでクリックする。「管理者として実行」を選択し、[サーバーのプロパティ] をクリックする。[ユーザーアカウント制御] 画面が表示されたら、[続行] をクリックする。
17. [ドライバー] タブをクリックし、[インストールされたプリンタードライバー] の一覧から削除する機器を選択する。[削除] をクリックする。
18. [ドライバーとパッケージの削除] が表示されたら、[ドライバーとドライバパッケージを削除する] をクリックし、[OK] をクリックする。
19. 削除確認のメッセージが表示されたら、[はい] をクリックする。
20. 削除されるパッケージおよびドライバーが表示されたら、削除対象の機器であることを確認して[削除]をクリックする。
21. 削除した内容が表示されたら、[OK] をクリックする。
22. [プリントサーバーのプロパティ] で[閉じる] をクリックする。
23. [スタート] → [すべてのプログラム] → [アクセサリ] → [ファイル名を指定して実行] を選択して、[参照] をクリックする。
24. ドライバーの入ったドライブ名またはフォルダ名を選択する。
25.「SETUP.EXE」を選択して[開く] をクリックしたあと、[OK] をクリックする。
26. [ユーザーアカウント制御] が表示されたら、[許可] をクリックする。ドライバーのセットアッププログラムが起動します。
27. [アンインストール] をクリックする。削除する機器を選択して、[開始] をクリックする。
28. コンピューターの再起動を求める画面が表示されたら、[はい] をクリックする。コンピューターの再起動が終了するとアンインストール終了です。
29. Windows ドライバーのインストール」の手順に従って、最初からインストールをやり直してください。
○Windows XP
1. 機器とコンピューター間をUSB ケーブルで接続する。その際に本機以外のプリンターのUSBケーブルを抜いておく。
2. 機器の電源をオンにする。
3. [新しいハードウェアの検索ウィザード] が表示されていたら、[完了] をクリックして閉じる。
4. [スタート] メニューをクリックし、[マイコンピュータ] をマウスの右ボタンでクリックする。[プロパティ] をクリックする。
5. [ハードウェア] タブをクリックし、[デバイスマネージャー] をクリックする。[デバイスマネージャー] が表示されます。
6. [表示] メニューから[ 非表示のデバイスの表示] をクリックする。
7. リストで[プリンター] もしくは[その他のデバイス] を探し、それをダブルクリックする。その下に表示されたお使いの機種名または[不明なデバイス] をクリックして選択する。
8. [操作] メニューから[削除] をクリックする。
9. デバイスの削除の確認」画面で、[OK] をクリックする。
10. [デバイスマネージャー] を閉じ、[OK] をクリックする。
11. コンピューターからUSB ケーブルを外し、Windows を再起動する。
12. Windowsドライバーをアンインストールする。
13. 削除したドライバーを再度インストールするため、、→こちらからダウンロードし、解凍先のフォルダを指定します。
14. [スタート] メニューから[コントロールパネル] をクリックする。[プリンターとその他のハードウェア]をクリックし、[プリンターとFAX] 画面を開く。
15. お使いの機種名が表示されたら、クリックして選択し、[ファイル] メニューから[削除] をクリックする。
16. 削除確認のメッセージが表示されたら、[はい] をクリックする。
17. [ファイル] → [サーバーのプロパティ] を選択する。
18. [ドライバー] タブをクリックし、[インストールされたプリンタードライバー] の一覧から削除する機器を選択する。
19. [削除] をクリックしたあと、確認のメッセージが表示されたら、[はい] をクリックする。
20. [スタート] → [ファイル名を指定して実行] を選択して、[参照] をクリックする。
21. [ファイルの場所] リストボックスからドライバーの入ったドライブ名またはフォルダ名を選択する。
22.「SETUP.EXE」を選択して[開く] をクリックしたあと、[OK] をクリックする。ドライバーのセットアッププログラムが起動します。
23. [アンインストール] をクリックする。削除する機器を選択して、[開始] をクリックする。
24. コンピューターの再起動を求める画面が表示されたら、[はい] をクリックする。コンピューターの再起動が終了するとアンインストール終了です。
25.「Windows ドライバーのインストール」の手順に従って、最初からインストールをやり直してください。
・スピンドルヘッドやテーブルに何かが引っかかっていませんか?
何かが引っかかって動作を妨げていませんか。電源を入れた後、正常に初期動作が完了すると電源ランプが点滅から点灯にかわります。電源ランプが点滅し続ける場合は操作を受け付けることができません。
・ケーブルが接続されていますか?
ケーブルがしっかり接続されているかお確かめください。
・本機を正しい手順で起動していますか?
加工機本体の初期動作が完了してからコントロールパネルを起動してください。
・切削くずが大量にたまっていませんか?
切削くずを清掃してください。特にスピンドルヘッド周辺の清掃を念入りに行ってください。
・ドライバは正しくインストールされていますか?
上記項目をすべて確認しても本体を認識しない場合、ドライバーが正しくインストールされていない可能性があります。再度ドライバーのインストールを行ってください。
・ソフトウェアの問題
アプリケーションやWindowsドライバーなど、ご使用になっているソフトウェア類のバージョンアップを行ってください。
・ケーブルの接触不良や断線による通信エラー
コネクタを抜きさし、 コネクタの端子部分を磨く、新しいケーブルに変えてみるなどの方法をお試しください。
・ノイズによる通信エラー
電源ノイズや電波ノイズによるデータエラーです。
ケーブルが長すぎたり、巻いてあると電波ノイズを拾って誤動作の原因になります。
短いケーブルに替えてみる、電源コードから離してみるなどの方法をお試しください。
近くに電波ノイズを出すモーターや通信機が無いか、などもご確認ください。
・電源が不安定
大きな電力を必要とする機器が動作した時に、誤動作を起こしていないかご確認ください。
・切削の過負荷
切り込み深さが大きすぎるなど過負荷がかかると誤動作する可能性があります。
・製品本体の故障
内部での接触不良、基板の故障などの可能性があります。接続を確認してください。
本体にエラーが表示されているようでしたらエラー内容から対処法を確認してください。
・刃物を下ろしたときに刃物の先端が材料に当たった瞬間が判るようにする
微粉末を材料表面に塗る、白い修正液を塗る、乾くと粉になるスプレーを吹き付けるなどをしておき、刃物を下ろして先端が当たった瞬間に粉末が飛び広がるのを見て止めます。
または材料表面に紙を載せておき、紙が動かせるかで当たったかどうかが判るようにします。
ツールのダウンは、-Zキーを押したままにするのではなく、1クリック※ずつ下ろしていきます。
※「iModela Controller」で設定が必要です。
・面出しして正確な高さを作る
高い位置から小さな掘り込み量で徐々に掘り下げていき、正確な材料表面を作り出します。
面出し後はその表面が新たな材料表面として設定されます。
面出ししていない材料、つまり表面に高低差のある材料の場合、低い場所を材料表面(Z0)に設定してしまうと、切削を開始したときに高い部分への負荷が高くなってしまいますので注意が必要です。
正確な切削を行うためには、面倒でも材料の表面を面出ししておくことは効果的です。
・切削条件は最適ですか?
最適な切削条件は、材料の硬さ、送り速度、スピンドル回転数、切り込み深さ、ツールの能力などのバランスで決まります。切削結果を見ながら少しずつ調整してください。
・刃物は確実に固定されていますか?
刃物を締め直して、しっかりと固定してください。
・刃物の刃先が磨耗していませんか?
刃物の刃先が磨耗しているときは、新しいツールと交換してください。