FAQ(よくあるご質問):LPX-250/1200 |
スキャンできなかった凹部分などは、どのように再現すれば良いのでしょうか?
オブジェクトの表面状態によってはスキャンできない部分が出てきます。
スキャンソフトのDr.PICZA3で、スキャンできていない箇所を部分指定して高精度スキャンしたり、
ポリゴンメッシュ生成するなどして修復します。
これでも修復しきれない場合は付属の3D EditorやPixform(LPX-250)、PixformPRO(LPX-1200)などで
編集や多面スキャンしたデータを合成するなどします。
オブジェクトにレーザー光を反射しやすくするためのスプレーを吹き付けてスキャンする方法もあります。
LPXのデータを3D CADに持っていく方法は?
Dr.PICZA3とRoland Pixformのソフトが付属しています。
Dr.PICZA3はLPXでスキャン作業を行うソフトウェア、Pixformはスキャンしたデータを整形するソフトウェアです。
Dr.PICZA3でスキャンしてデータをPixformにインポートし、整形後DXFやSTL,IGES形式でエクスポートして
3D CADソフトにインポートする手順になります。
整形が不要な場合はDr.PICZA3でスキャンしてデータを直接3D CADソフトでインポートする事になります。
各々のファイル読込/保存、エクスポート形式は以下の通りです。
Dr.PICZA3 | |||
ファイル読込/保存 | |||
pij | Dr.PICZAプロジェクトファイル | ||
pix | Dr.PICZAファイル | ||
エクスポート | |||
PIX | Dr.PICZAファイル | ||
DXF | AutoCAD(R) Release 12JのDXFフォーマット | ||
STL | |||
点群 | |||
XVL | |||
Pixform | |||
ファイル読込/保存 | |||
RDL | Pixformの独自形式( バイナリ ) | ||
インポート | |||
PIX | Dr.PICZAファイル | ||
エクスポート | |||
ICF |
INUS圧縮形式 | ||
DXF |
( AutoCAD ) エクスポート : ポリメッシュ | ||
STL |
エクスポート : バイナリ, アスキー | ||
WRL |
( VRML 1.0/97 ) | ||
IGES | 曲線 / 曲面 |
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保守契約を結ぶ事ができますか?
保守契約を結んでいただけるのは保守契約対象機種です。
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保守契約を結ぶ事ができる期間は、その製品が最初に販売された時から5年以内です。
期間内かどうかはシリアル番号から判りますので、コールセンターにお問合せください。
契約を結ぶ事が可能な製品ではご契約をお勧めしております。
使用頻度が極端に少ない場合や、多い場合もメンテナンスの頻度が高くなるので有効です。
緊急な出力が多い場合にも、優先したサポートをお受けいただけますので有効です。
詳しくは年間保守契約のご案内をご参照ください。