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FAQ(よくあるご質問):MDX-500/650/650A |
WindowsXP/2000でdriverのプリンタスプーラにあるデータを削除したいのですが、
キャンセル(削除)を選択しても消えません。
Windows98の東芝ダイナブックシリーズにパラレル接続すると
エラーが発生し、正しく出力できない場合があるのですが。
シリアル接続で、データを送ってもコンピュータに、「書き込みエラー」「用紙切れ」や
「タイムアウトエラー」が表示され、まったく動作しません。
オートツールチェンジャー「ZAT-650」はどのような製品ですか?
回転軸ユニットZCL-650(A)で、材料を回転させながらの加工は可能ですか?
回転軸ユニットZCL-650(A)は連続回転させながらの加工はできません。
90度毎の4面までの加工のみになります。
回転軸ユニットZCL-650(A)をMDX-650(A)に取り付ける場合
Tスロットテーブルはどうするのですか?
Tスロットテーブルを取り外し、代わりに取り付けます。
DOS/V Windows パソコンと接続するのにどのようなケーブルを使用すれば良いですか?
パラレル(セントロニクス社仕様準拠)接続の場合
弊社ケーブルIPC-25L5、またはXY-IPCになります。
殆どの場合市販のパラレルケーブルでも動作いたします。
シリアル(RS-232C規格)接続の場合
弊社ケーブルXY-RS-34になります。
ケーブル内の結線はここをご参照ください。
通常この結線のケーブルで無いと動作いたしません。
お手持ちのパソコンのシリアル端子の形状がこれと合わない場合は、
この結線のケーブルを自作していただくことなどが必要となります。
お使いになるソフトウェアによってはケーブルが変わる場合がございますので、
十分ご確認いただきますようお願いいたします。
Windowsパソコンでwindows Driverを通じて出力しますが、USB端子から接続できますか?
動作は保証しかねますが、市販のUSB-パラレル変換ケーブルによる接続をお試しください。
それでも動作しない場合は、
Windowsの[スタート][(すべての)プログラム][コントロールパネル]
[プリンタ(プリンタとFAX)]を開き、お手持ちの機種のプリンタドライバをマウスの右ボタンで選択して[プロパティ]を開き
[(印刷先の)ポート]で[USB00*](*は数字)を順に選択した出力をお試しください。
その他、USBのコネクタを刺し替えてみる、ハブを使っている場合は外してみる、他のUSB機器を外してみる、
パソコンのUSBドライバー(BIOSを含む)をバージョンアップするなどの処置をお試しください。
プリンタケーブルとシリアルケーブルの区別がつきません。
当社製品のコネクタがピンで固定しているものがプリンタケーブル、
ネジで固定しているものはシリアルケーブルとご確認ください。
ZW-200/100の仕様を教えてください。
以下の通りです。
硬度(ショアD):50~55
針入度:0.5Dmm-100gm.wt., 12.0Dmm-450gm.wt
比重 :0.92
収縮率:7%(約22℃)
線膨張係数:17.1x10exp-6
軟化点:107.2度C
沸点 :約232.2度C以上
引火点:約301.7度C以上
オートツールチェンジャーZAT-650はMDXのどの機種で使えますか?
回転軸ユニットZCL-650(A)はMDXのどの機種で使えますか?
以下の通りとなります。
回転軸ユニット |
||
ZCL-650A |
ZCL-650 | |
MDX-650A | ○ |
△ |
MDX-650 | × |
○ |
MDX-500 | × |
× |
○:使えます
×:使えません
△:使えますが、ZCL-650をZCL-650Aに変更する改造(有償)が必要です。
回転軸ユニットZCL-650Aは、オートツールチェンジャーZAT-650に対応(ビス穴等)した機種です。
回転軸ユニットZCL-650は、オートツールチェンジャーZAT-650に対応していません。
MDX-650Aは(MDX-650に対し)、ZAT-650を使えるようにした(取付穴、ファーム等)機種です。
MDX-650は有償にてMDX-650Aにアップグレード可能です。
MDX-650AとMDX-650はシリアル番号で識別可能ですのでコールセンターにお問合せください。
ModelaPlayer4はどの3D CADソフトのデータを読み込めますか?
3D CADは数多くあり、下表のデータ形式を出力できる物はほぼ問題無いため個別に動作確認はしておりません。
ただし一部のソフトでは出力されるデータが不完全で、正しい形状を切削できない場合もあるようです。
3D CADから出力した3Dデータをメール、またはCD-Rなどでコールセンターにお送りください。
動作確認させていただきます。
ModelaPlayer4が読み込める3D 形状のデータ形式
形式 |
備考 |
IGES | IGES 5.2 (サーフェスのみ、ソリッド/2D図面は読み込み不可) Ver 2.90 以前のDr.PICZAで書き出したIGESデータは読み込みできません。 |
DXF | AutoCAD(R) Release 12J 3Dフェイスとポリラインが読み込み可、ポリラインは3Dメッシュとポリメッシュのみ、ソリッド/2Dは読み込み不可 3D FACEの記述があること |
STL | ASCII(テキスト)とバイナリのどちらも読み込み可 |
XVL | XVL3形式 |
ModelaPlayerはどの3D CADソフトのデータを読み込めますか?
読み込める3D 形状のデータ形式は以下通りです。
形式 |
備考 |
DXF | AutoCAD(R) Release 12J 3Dフェイスとポリラインが読み込み可、ポリラインは3Dメッシュとポリメッシュのみ、ソリッド/2Dは読み込み不可 3D FACEの記述があること |
STL | ASCII(テキスト)とバイナリのどちらも読み込み可 |
3D CADは数多くあり、上記を出力できる物はほぼ問題無いため、個別に動作確認はしておりません。
ただし一部のソフトでは出力されるデータが不完全で、正しい形状を切削できない場合もあるようです。
3D CADから出力した上記3Dデータをメール、またはCD-Rなどでコールセンターにお送りください。
動作確認させていただきます。
付属のソフトを紛失してしまいました。
付属のソフトウェアを紛失された場合はCD-ROMをご購入いただく形になります。
CD-ROMの型番はRSP-009です。
RSP-009には、ModelaPlayer, Virtual MODELA, 3D Engrave,
Dr.Engrave, Dr.PICZA, 2.5D Windows Driverが入っています。
写真などから読み込んだ画像からレリーフを彫刻する事は可能でしょうか?
簡単なレリーフですと弊社ソフトウェア3D Engraveで可能です。
暗い部分を低く、明るい部分を高く彫る単純な物ですので、図形などでは有効ですが、
人間の顔などではあまり元画像に似た物にはなりません。
本格的なレリーフ製作では高度な編集が必要になりますので、
例えばArtCAM、 type3のようなソフトウェアが必要で、編集作業はある程度熟練が必要です。
WindowsでDriverから出力すると「書き込みエラー」と表示されます。(シリアル接続の場合)
弊社シリアルケーブルXY-RS-34またはその同等結線品でないと動作しません。
Windows driver の状態をご確認ください。
Windows2000/98/MEでは[スタート][設定][プリンタ]を開き Driverをマウスの右ボタンで選択します。
WindowsXP Homeでは[スタート][コントロールパネル][プリンタとFAX]を開き Driverをマウスの右ボタンで選択します。
[プリンタをオンラインで使用する]が表示されていたらオンラインにする。
[一時停止]にチェックが付いていたらはずす。
ポートの構成を開き通信条件の設定を9600,8,なし,1,ハードウェアにする。
[フロー制御]でXonXoffの場合も試してみる。
ポートのCOM1~4全て試してみる。ポートによってエラーメッセージが変わるか確認する。
他のドライバーでCOM1~4に設定されている場合一時的に他のポートに設定する。
Windowsの仕様で1つでもドライバーがCOM*に設定されているDriverがあると、
他のドライバーがこのポートに接続する事ができません。
WindowsXP/2000でriverをバージョンアップする場合は
旧ドライバーの完全削除(サーバーのプロパティでドライバーを削除)を行う。
WindowsXP/2000でdriverのプリンタスプーラにあるデータを削除したいのですが、
キャンセル(削除)を選択しても消えません。
[コントロールパネル][管理ツール][サービス][print spooler]で[停止]を選択する。
\WINDOWS\system32\spool\PRINTERS にあるデータを削除する。
[コントロールパネル][管理ツール][サービス][print spooler]で[開始]を選択する。
PCを再起動する。
「パラメータ ノ カズガ チガイマス」と表示されて異常な動作をします。
送られてくるデータの数が正しくない場合で、通信エラーでデータを取りこぼしています。
通信エラーの主な原因は以下の通りです。
ケーブルや電源にノイズが載っている
ケーブルを巻いているようでしたら、伸ばしてください。
電源コードと束ねたりしないでください。
エアコンやモーターなどのスイッチをお切りください。
工事用機械などが動作したとき誤動作するなど無いかお調べください。
ケーブルの接触不良
ケーブルの抜き差しを何度か行ってください。
シリアル接続で通信条件がパソコンと製品で同じになっていない
Windows Driverの[ポート]の設定を、9600、8、1、None、ハードウェアにしてください。
製品側の通信条件もこの条件にしてください。
シリアル接続でケーブルの結線が合っていない
ケーブルの結線は XY-RS-34 またはその同等結線のケーブルが必要です。
出力すると「書き込みエラー」と表示されます。(パラレル接続の場合)
Windows2000/98/MEでは
[スタート]→[設定]→[プリンタ]
WindowsXPでは
[スタート]→[コントロールパネル]→[プリンタとFAX]を開き、
お手持ちの機種のWindows Driverをマウスの右ボタンで選択して
[プリンタをオンラインで使用する]が表示されていないか、
また[一時停止]にチェックが付いていないかご確認ください。
[プリンタをオンラインで使用する]や[一時停止]を選択して解除してください。
WindowsXP/2000でriverをバージョンアップした場合は旧ドライバーの完全削除をお願いします。
(サーバーのプロパティでドライバーを削除してください)
パラレル接続(プリンターケーブルで接続)したら正しく動作しません。
ケーブルの接続をご確認下さい。
切り替機をご使用の場合は直接接続で、本体がパラレル入力を受信できる状態であるかをご確認ください。
当社製品Windowsドライバのプロパティの「詳細」タブで、「印刷先のポート」が「LPT*:」であるかをご確認ください。
それでも改善されない場合、通信エラーが発生している可能性があります。
プリンタポートの設定が「ECPプリンタポート」もしくは「プリンタメーカ名プリンタポート」ではないかを
以下の方法で確認し、「プリンタポート」に変更してください。
・Windows95/98の場合
・WindowsMeの場合
・Windows2000の場合
・WindowsXPの場合
上記に加えてBIOS設定を変更しないと動作しないパソコンもあります。
こちらにつきましては、パソコンメーカーの方へ
「「ECPプリンタポート」をサポートしていないプリンタで出力できない場合の設定方法」をご確認ください。
Windows98の東芝ダイナブックシリーズにパラレル接続すると、
エラーが発生し、正しく出力できない場合があるのですが。
初めのうちはうまく動くが途中からおかしな動きになる、機器がエラー状態になって全く動かない、
位置ずれが起こるなどの症状は通信エラーの典型例です。
Windows98の東芝ダイナブックシリーズの場合、機種によって次のどちらかの設定をお試しください。
■設定方法1
すべてのアプリケーションソフトを終了する。
Windowsの「スタート」ボタン→「プログラム」→「東芝ユーティリティー」を開く。
「HW セットアップ」→「システム設定オプション」→「プリンタポートモード」に入る。
ここで「双方向」を選択する。
(設定が完了するとWindowsが再起動される。)
■設定方法2
すべてのアプリケーションソフトを終了する。
Windowsの「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」を開く。
「東芝ハードウェア」→「パラレルプリンタポート」→「プリンタポートモード」に入る。
ここで「双方向」を選択する。
(設定が完了するとWindowsが再起動される。)
シリアル接続で、データを送ってもコンピュータに、「書き込みエラー」「用紙切れ」や
「タイムアウトエラー」が表示され、まったく動作しません。
・ケーブルの接続をご確認下さい。切り替機をご使用の場合は、直接接続でお試しください。
・当社製品がシリアル入力を受信できる状態であるかご確認ください。
・当社製品Windowsドライバのプロパティの「詳細」タブで、「印刷先のポート」が「COM*:」であるかをご確認ください。
不定期に時々機械がデータとは違う動きをします。
以下のような事が考えられます。
ソフトウェアの問題
アプリケーションやWindows driverなど、
ご使用になっているソフトウェア類のバージョンアップを行ってください。
ケーブルの接触不良や断線による通信エラー
コネクタを抜きさし、
コネクタの端子部分を磨く、
新しいケーブルに変えてみるなどの方法をお試しください。
ノイズによる通信エラー
電源ノイズや電波ノイズによるデータエラーです。
ケーブルが長過ぎたり、巻いてあると電波ノイズを拾って誤動作の原因になります。
短いケーブルに替えてみる、電源コードから離してみるなどの方法をお試しください。
近くに電波ノイズを出すモーターや通信機などが無いか、などもご確認ください。
電源が不安定
大きな電力を必要とする機器が動作した時に、誤動作を起こしていないかご確認ください。
切削の過負荷
切り込み深さが大きすぎるなど過負荷がかかると誤動作する可能性があります。
製品本体内部の故障
内部での接触不良、基板の故障などで、修理が必要です。コールセンターにお問合せください。
本体にエラーが表示されているようでしたらエラー内容や状況をお知らせください。
WindowsXP/2000/NT4.0で、Windows Driverにシートサイズを追加登録することができません。
PowerUser以上の権限が必要です。
PowerUser以上の権限があるユーザをあらかじめ追加しておいてください。
すでに追加されているものを選択するだけであれば、通常のUser権限でも問題はありません。
尚Windows XP Professional/Home Edition は「管理者」の権限が必要です。
保存しておいたファイルを開いたら、Windowsドライバのプロパティ設定が変わっていました。
これはWindowsドライバの仕様で、ドライバの初期値に戻った為です。
Windowsドライバの初期値の変更は以下の方法で変更が可能です。
Windows95/98/Meの場合
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバのプロパティ設定を変更することで、初期値の変更が可能です。
出力範囲の設定はサイズタブで行いますが、追加登録はできません。
WindowsNT4.0の場合(AdministratorまたはPower Userの権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバの「ドキュメントの既定値」の詳細タブでドキュメントのプロパティを変更することで初期値の変更が可能です。
材料サイズの追加は「ドキュメントのオプション」のすぐ下の「材料サイズ設定」で「材料サイズ設定」をクリックし、
「材料サイズの追加」で可能です。(材料サイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)
Windows2000の場合(AdministratorまたはPower Userの権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバのプロパティの「詳細設定」で詳細オプションを変更することで初期値の変更が可能です。
材料サイズの追加は「ドキュメントのオプション」のすぐ下の「材料サイズ設定」で「プロパティ」をクリックし、
「材料サイズの追加」で可能です。(材料サイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)
Windows XPの場合(コンピュータの管理者(Administrator)の権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから、
「コントロールパネル」→「プリンタとその他のハードウェア」→「プリンタとFAX」で、プリンタとFAXフォルダを開き、
ドライバのプロパティの「詳細設定」で詳細オプションを変更することで、初期値の変更が可能です。
材料サイズの追加は「ドキュメントのオプション」の直ぐ下の「材料サイズ設定」で「のプロパティ」をクリックし、
「
材料サイズの追加」で可能です。(材料サイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)
アクリルを切削すると綺麗に仕上がりません。
アクリルのような溶けやすい樹脂は回転している刃物を一カ所に接触させているとそこが溶けてしまいます。
その為XYの速度を速く、その分Z切り込み量を少な目に設定してください。
また、MODELA Playerをお持ちの場合は、
メニューの「オプション」-「切削パラメータ」でそれぞれの材料毎の切削条件を確認することができます。
また、刃物の切れ味が悪くなっていると溶けやすくなりますので、なるべく新品の刃物をご使用ください。
彫刻の深さが場所によって違います。
板を置き面出しを行うと精度が上がりますので試してみてください。
ベークライトの板などをテーブルの表面に貼り付け、これを平行カッター等で面出しをします。
この上に彫刻する材料を貼り付けます。 刃物に対して材料の高さが一定になり、安定した彫刻が得られます。
表と裏を切削すると位置がずれるのですが。
ずれる原因がソフトウェアの問題の場合はコールセンターにご相談ください。
機械の精度の狂いなどの場合はリペアセンターにご相談ください。
切削中に材料がずれる場合には固定材料を増やしてみる、また材料の固定方法(両面テープ、瞬間接着材、
メス型を作成してこれに材料を固定する)を変えてみるなどの方法もお試しください。
回転軸ユニットZCL-650(A)の対象物の取付範囲は?
付属ソフトウェアについて
以下のFAQページをご参照ください。
ModelaPlayer3 のページ
ModelaPlayer4 のページ
Virtual MODELA のページ
Dr.Engrave のページ
3D Engrave のページ
ZS-650TYとZS-650Tはどう違いますか?
ZS-650TYはZS-650Tに対し、高負荷対応、芯振精度を向上した物です。
(芯振精度は、スピンドルに刃物を取り付けて回転した時の振れです)。
さらにZS-650TYはZS-650T用のコレット(ZCシリーズ)に比べ、スリットの数が多く、
ホールドが確実なコレット(EYシリーズ:(ユキワ精工製スタンダードコレット)に対応しています。
今まで保守契約を結んでいなかった場合や、中古で製品を入手した場合は、
保守契約を結ぶ事ができますか?
保守契約を結んでいただけるのは保守契約対象機種です。
これ以外の機種では申し訳ございませんがご契約いただけません。
保守契約を結ぶ事ができる期間は、その製品が最初に販売された時から5年以内です。
期間内かどうかはシリアル番号から判りますので、コールセンターにお問合せください。
契約を結ぶ事が可能な製品ではご契約をお勧めしております。
使用頻度が極端に少ない場合や、多い場合もメンテナンスの頻度が高くなるので有効です。
緊急な出力が多い場合にも、優先したサポートをお受けいただけますので有効です。
詳しくは年間保守契約のご案内をご参照ください。
アクリルを切削/彫刻していたら、途中で溶けてしまいました。
登録されている材料には切削/彫刻条件の推奨値が登録されていますが、
同じアクリルでも微妙に材質が違いますので調整が必要です。
溶ける場合は摩擦熱が大き過ぎるので、一回の切込量を小さくする、XYの切削速度を下げる、
細い刃物を使う、回転数を落とす(回転数を変更可能な機種)など、お使いになる材料に合わせて微調整してください。
同じ回転速度でも太い刃物ほど円周が大きくなり温度が高くなります。
細い刃物でほど温度が下がりますが、切削に時間がかかります。
その他、新しい刃物を使う、薄めた洗剤液を材料表面にごく少量塗ってみる、
時々ポーズで止めて休ませるなどの処置をお試しください。