全般

Q

PICZAはどのようにして対象物を検知するのですか？

A

接触プローブに微振動を与えてあり波形を監視しています。
プローブが対象物に接触すると波形が変わるため接触した事を検知します。
粘土のような柔らかな素材でも接触した瞬間に検知できますが、
布のように振動を吸収してしまうような柔らか過ぎる素材は検知できません。

ページトップに戻る

パソコンとの接続

Q

DOS/Vパソコンでシリアル端子がありませんが接続できますか？

A

シリアル（RS-232C）端子を持ったパソコンとしか接続する事はできません。

パソコンにシリアル（RS-232C）端子が無い場合は、
市販のシリアルボード、シリアルカードでパソコンにシリアルポートを増設すると接続できます。
RS-232Cの仕様に正しく則ったボード／カードであれば動作いたします。
ラトック社のノートパソコン用シリアルカード　RS232C PC Card REX-5056V　で
動作確認を行っております。（あらゆるPC、状況で動作を保証するものではありません）
シリアルボード／カードを組み込んだとき、ポートがCOM5以上で組み込まれた場合は、
デバイスマネージャーでCOM1～4に変更してください。
ケーブルはDOS/Vパソコンの場合XY-RS-34またはその同等結線のものになります。
なおUSB-シリアル変換ケーブルでは正しく動作いたしません。

ページトップに戻る

パソコンとの接続

Q

どのようなケーブルが必要ですか？

A

インターフェースはシリアル（RS-232C規格）のみになります。
一般にDOS/Vデスクトップパソコンの端子はD-sub9pin 、本体の入力端子はD-Sub25ピンです。
弊社ケーブルではXY-RS-34になります。 ケーブル内の結線はここをご参照ください。
この結線のケーブルであれば動作いたします。

お手持ちのパソコンのシリアル端子の形状が特殊な場合は、
この結線のケーブルを自作していただくなど必要になります。

ページトップに戻る

入出力に関したエラー

Q

Dr.PICZAでスキャンしようとすると「接続機種名を取得できませんでした」と表示される

A

PICZA本体と通信ができなかった時に表示されます。
PICZA本体のSTANDBY LEDが1回点滅を繰り返す場合は通信エラーです。
電気的につながっていますが、通信条件等が合っていない可能性があります。
（PIX本体の通信条件は9600,N,8,1固定です）。

以下をチェックしてください。

１．Windows2000/NTの場合、ポートが他に取られていないか？
　　他のプリンタでCOM1が選択されていると使用できなくなります。
　　何か通信関係のソフトをインストールしなかったか？
　　常駐ソフトがじゃましていないか？
２．Dr.PICZAのファイル　－　環境設定　でCOMは正しく設定されているか？
３．Windowsのデバイスマネージャーでポートがあるか？
４．Windowsのデバイスマネージャーでポートの通信条件は9600,N,8,1か？
　　 「規定値に戻す」を選択し「ハードウェア」にする

ページトップに戻る

入出力に関したエラー

Q

WindowsNT/2000で「COMxは使用できません・・・」というメッセージが出てスキャンできません。

A

WindowsNT/2000では、Dr.PICZAで指定されている通信ポートが、
プリンタの通信ポートとして使われている場合Dr.PICZAが通信に失敗します。
インストールされている全てのプリンタ（当社以外のものもすべて）でDr.PICZAと同じ通信ポートが
選択されている場合、以下の方法で一時的に他の通信ポートに設定し直してください。

１．Windowsのスタートメニューから「設定」－「プリンタ」と選択してプリンタフォルダを開きます
２．インストールされているプリンタを右クリックして「プロパティ」を選択、プリンタのプロパティを開きます。
３．「ポート」タブを選択し、Dr.PICZAで指定されているCOMポートに設定されているプリンタの名前を調べます。
４．３で調べたプリンタについて、同様にプロパティを開き、ポートをDr.PICZAで指定されているCOMポート
　 　 以外のポートに設定し直します。
５．３～４をDr.PICZAで指定されているCOMポートが設定されているプリンタが無くなるまで繰り返します。
　　設定を変更したプリンタを使う場合は、ポートの設定を元に戻してからお使いください。

ページトップに戻る

位置、寸法

Q

PIX-30でスキャン対象物の大きさはどの程度まで可能ですか？

A

PIX-30のスキャンエリアとテーブルの位置関係は下図の通りです。
スペーサーを使うことによって、小さなサイズの物もスキャンする事ができます。

ページトップに戻る

その他

Q

LPX-1200とPIX-30/4でスキャン時間はどれくらい差がありますか？

A

	範囲	ピッチ	時間
LPX-1200	100mmx100mm	0.1mmx0.1mm	48分
PIX-30/4	100mmx100mm	0.1mmx0.1mm	50時間
PIX-30/4	100mmx100mm	0.05mmx0.05mm	200時間

0.05x0.05mmピッチで100x100mmをスキャンすると大量のメモリを消費しますので、
ハードディスク上の仮想メモリへのアクセスが発生し、さらに時間がかかります。
（搭載メモリ量等によります）

ページトップに戻る

その他

Q

PIX-30/4でスキャンしたときの必要メモリは？

A

下記数値を参考にしてください。

100mm×100mmのエリアをスキャンした場合の必要メモリ

0.50mm×0.50mmピッチ	約 20 MB
0.10mm×0.10mmピッチ	約 500 MB
0.05mm×0.05mmピッチ	約 2 GB

ページトップに戻る

その他

Q

保守契約を結ぶ事ができますか？

A

申し訳ございません。この機種では保守契約をご用意しておりません。
保守契約を結んでいただけるのは保守契約対象機種になります。

ページトップに戻る