カラー製品サポート情報

FAQ(よくあるご質問):ADVANCED JETシリーズ

以下のFAQ分類項目をクリックすると質問項目が一覧となって表示されます。

分類項目 内   容  
全般
 
  AJシリーズへの質問 =セットアップやデータ作成、システム構成など基本的な質問
  AJシリーズの違いや互換性 =シリーズ間の違い、サプライ品や付属ソフトの互換性について
  購入関連情報 =製品の購入先、付属品やオプション品の購入方法について
仕様
 
  製品本体の仕様 =対応シート幅、加工範囲、精度について
  ソフトウェアの仕様 =付属ソフトウェアの仕様について
  サプライ品やオプション品の仕様 =刃物や材料、オプション品について
セットアップ
   
  製品のセットアップと接続 =セットアップ上の注意事項  
操作方法とノウハウ
 
  製品本体の操作方法 =製品本体の操作方法やノウハウについて
トラブルシューティング
 
  製品の動作の問題 =製品本体の動作上や出力結果の問題を解決します。
  プリント関連 =色や画質などプリントに関する問題を解決します。
その他
 
  メンテナンス =修理依頼先やユーザーセルフメンテナンスについて


ソフトウェアRIPに関するFAQは別途設けておりますので、あわせてご利用ください。

 



全般:AJシリーズへの質問

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全般:AJシリーズの違いや互換性

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全般:購入関連情報

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仕様:製品本体の仕様

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仕様:ソフトウェアの仕様

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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

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セットアップ:製品のセットアップと接続

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操作方法とノウハウ:製品本体の操作方法や各種ノウハウ

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トラブルシューティング:製品の動作の問題

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トラブルシューティング:プリント関連

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その他:メンテナンス

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全般:AJシリーズへの質問

Q

初めて購入しますが、セットアップは自分で行えますか?

A

大型プリンターのセットアップは、当社サービスマンが行います。

一般の小型プリンターとは異なり当社プリンターは大型の業務用プリンターです。
お客様が業務で使用されるために必要な、数多くの注意点がございます。
単に製品をセットアップするだけでなく 製品の不具合の有無の確認を行い、製品本体の使用方法、
付属のソフトウェアRIPの簡易説明など、お客様が当社製品を滞りなく使用できるように様々な説明、
アドバイスをさせて頂きます。


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全般:AJシリーズへの質問

Q

初めて購入しますが、大判のプリントデータを簡単に作成することはできますか?

A

大型プリントデータはIllustrator等のドロー系、Photoshopなどの画像加工ソフトウェアによって作成します。
その為ある程度これらのソフトウェアを習熟している必要があります。印刷方法等に関しては当社サービスマンから
アドバイスできますが、これらのソフトウェアの使い方等をお教えすることはできません。

IllustratorやPhotoshopに関してはノウハウ本も数多く出版されており、Adobe社のWEBページにも基本操作の
チュートリアルが掲載されておりますので、納品までにある程度学習されておくことをお勧めします。

なお、当社ではお客様のインクジェットプリンター導入を支援し、その後支障なくご利用頂くための活動として
各種トレーニングや体験会を開催しております。
詳細に関しては「ローランドディー.ジー.アカデミー」のWEBページをご覧ください。

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全般:AJシリーズへの質問

Q

Windowsで使用する場合は、製品以外に何が必要ですか?

A

Windowsで使用する場合の基本システム構成は以下のようになります。

 

 【Windowsの基本システム】

AJシリーズ LANケーブル Windowsパソコン
aj_1000
eco_xtreme

システム構成の詳細に関しては以下のFAQ及び説明をご覧ください。

     1)Windowsパソコンについて

        パソコンの推奨スペック

        対応OSについて

     2)LANケーブルについて
       LANケーブルは以下の2種類がありますのでご購入される前に十分ご確認ください。
          ・クロスケーブル   ・・・プリンター本体とパソコンを直接接続する場合。
          ・ストレートケーブル・・・ハブやルーターを経由して接続する場合。

     3)アプリケーションソフトについて
       大型プリントデータは印刷やWEB業界で使用されるDTPソフトウェアを使用します。
       代表的なソフトウェアとしてはIllustrator等のドロー系ソフトウェア、Photoshopなどの画像加工用
       ソフトウェアがあります。
       なおWordやExcelなどの一般業務用ソフトウェアからの出力は、色合わせなどの点で仕様があわず
        不向きです。

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全般:AJシリーズへの質問

Q

Macで使用する場合は、製品以外に何が必要ですか?

A

付属のソフトウェアRoland VersaWorksはMacには対応していません。そのため、Windowsパソコンをサーバー、
Macをクライアントとしたネットワークを構築してご使用頂くことになります。

なおRIPサーバーとクライアントのOSの組み合わせによって必要な設定が異なります。
また異なるOS間でのファイルやプリンタードライバを共有するためのネットワークソフトウェアが必要な場合があります。
詳細に関しては以下のFAQをご覧ください。

Mac OSを使用する場合のネットワーク構築上の注意点について

【Macintoshの基本システム】

  AJシリーズ Windowsパソコン Macパソコン
 
aj_1000
eco_xtreme
1
 
   

システム構成の詳細に関しては以下のFAQ及び説明をご覧ください。

     1)パソコンについて

        Windowsパソコンの推奨スペック

        対応OSについて

        ★MACパソコンは使用されるアプリケーションソフトウェアの仕様に合わせてご購入ください。

     2)LANケーブルについて
       LANケーブルは以下の2種類がありますのでご購入される前に十分ご確認ください。
          ・クロスケーブル   ・・・プリンター本体とパソコンを直接接続する場合。
          ・ストレートケーブル・・・ハブやルーターを経由して接続する場合。

     3)アプリケーションソフトについて
       大型プリントデータは印刷やWEB業界で使用されるDTPソフトウェアを使用します。
       代表的なソフトウェアとしてはIllustrator等のドロー系ソフトウェア、Photoshopなどの画像加工用
       ソフトウェアがあります。
       なお一般業務用ソフトウェアからの出力は、色合わせなどの点で仕様があわず不向きです。

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全般:AJシリーズへの質問

Q

プリンターをセットするのに設置面積はどのぐらい必要ですか?

A

AJシリーズの設置にはメディアのセット作業場所も含めて以下の広さが必要です。

 

AJ-1000/1000i
aj1000

 

AJ-740

aj740

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全般:AJシリーズへの質問

Q

ランニングコストはどのぐらいですか?

A

AJシリーズのランニングコス(インク代)は以下のようになります。
なお使用するプロファイルやデータによってランニングコストは異なります。
あくまでも一つの目安としてお考えください。

 

<バナー>
プロファイル
高速
標準
高品質
グロスターポリン一般
153円
221円
310円
マットターポリン一般
165円
218円
304円

 

<FF>
プロファイル
高速
標準
高品質
FF一般_透過用
330円
469円
---
FF一般_透過用 高濃度
428円
620円
---

                               

  <ランニングコスト測定条件>
ison5a
出力データ : ISO N5A 日本規格協会SCID
出力ソフト : Roland VersaWorks
インク : EcoXtreme Ink CMYKLcLm6色
データサイズ : 1m2(1118.0㎜×894.4㎜)
その他 : 1000ccカートリッジ使用

 


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全般:AJシリーズへの質問

Q

印刷速度はどのぐらいですか?

A

AJシリーズの印刷速度は以下のようになります。
なお印刷するメディアの種類や印刷モードによって印刷速度は異なります。
あくまでも一つの目安としてお考えください。



  高速 標準 高品質
AJ-1000/1000i
双方向
45m2/h
24m2/h
12m2/h
単方向
30m2/h
20m2/h
8m2/h
AJ-740
双方向
44m2/h
22m2/h
11m2/h
単方向
28m2/h
14m2/h
7m2/h

 

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全般:AJシリーズの違いや互換性

Q

SOLJET PROⅢやVersaCAMMシリーズなどとの違いを教えてください。

A

AJシリーズはSOLJET PROⅢやVersaCAMMシリーズとは異なるEcoXtreme Inkに対応した
屋外バナー用インクジェットとして、以下のように様々な機能や装備の強化を行いました。

 

・ プリントヘッドは3インチの広幅ヘッドを採用することにより高速印刷を可能にし、更に大きなドットを
  吐出できるため、高濃度で印刷することが可能です。電飾に使用するFFにも一度に高濃度で印刷する
  ことができます。

・ 大型バナー印刷には欠かせないプリヒーター、プリントヒーター、ドライヤーの3系統ヒーターに加え、
  強力なブロアーを搭載、インクの定着を促進し乾燥性を著しく高めました。

・ 最大100kgものロールメディアを安定搬送できる送り出し/巻き取り装置を標準装備、
  重量メディアの長尺出力も安心して行っていただけます。

・ 自動クリーニング機能によって、溶剤系プリンターには頻繁に行なうことが必須事項だった
  手作業によるヘッドやワイパー作業の手間隙を緩和しました。

なお製品の詳細に関しては各拠点営業所にお問い合わせください。

 

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全般:AJシリーズの違いや互換性

Q

追加購入を検討していますが、付属のソフトウェアRIPに互換性はありますか?

A

AJシリーズには付属のソフトウェアRIPとしてRoland VersaWorksが標準装備されており、SOLJET PROⅢや
SOLJETPROⅡVシリーズと同じ仕様となっています。
ただしSOLJET PROⅡシリーズやSP-300/W/Sなどに装備されているRoland MagicChoiceやRoland COLORIPとは
互換性がありません。また旧製品に付属されていたRoland ColorChoiceとの互換性もありません。

なおインストーラCDのバージョンによって対応機種が異なりますので、必ず購入された機種に付属の
インストーラCDを使用してインストールするようにしてください。

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全般:購入関連情報

Q

購入を検討していますが、どこから購入が可能ですか?

A

当社では直接販売をしておりません。お近くの販売店に関しては下記各事業所にお問い合わせください。

 

  s 各事業所案内

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全般:購入関連情報

Q

付属のクリーニングキットがなくなりましたが、サプライ品の一覧にありません。
価格と発注方法を教えてください。

A

「クリーニングキット」はサプライ品ではなく、保守契約にご加入のお客様に無償で提供させていただいておりますサービスパーツです。以下の申込書に必要事項をご記入の上、FAXにてご依頼ください。

 

s ユーザーメンテナンスパーツ無償発送申込書

なお、お客様にも実施可能なプリントヘッド等のお手入れ方法に関しては以下のPDFにて詳細に説明しております。 あわせてご覧ください。

 

s ユーザーメンテナンス作業ガイド

 

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全般:購入関連情報

Q

付属のソフトウェアを紛失したのですが、入手できますか?

A

付属のソフトウェア(Roland Software Package)のご購入の詳細に関しては以下のページをご覧ください。
なおサポート期間を完了した機種の中には、販売を終了致しましたものもございます。
予めご了承頂きますようお願い申し上げます。

Roland Software Packageのお申し込み


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仕様:製品本体の仕様

Q

使用可能なメディアの重量を教えてください。

A

使用可能なメディアの仕様は以下のようになっています。

使用メディア 取付可能なメディア幅 外径 重量
AJ-1000/1000i
1220~2641㎜
最大250㎜
最大100kg
AJ-740
1220~1910㎜


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仕様:製品本体の仕様

Q

長尺出力したいのですが、何mまで出力できますか?

A

長さ50mもしくは、印刷時の解像度によって出力できる面積が制限されています。
従って出力ご利用のサイズ(横幅)によって長尺出力の制限値は異なります。
ご利用の印刷モード設定を元に以 下の一覧表から長尺出力のサイズをご確認ください。

なお以下の一覧表を越えるデータをRIP処理された場合は、50mに縮小されるかRIP処理の状態で画面が
フリーズしますのでご注意ください。
(解像度は印刷モードによって異なります。VersaWorksの品質設定画面でご確認ください。)

※長尺出力には中間ファイル作成のためのハードディスク空き容量やRIP処理の必要なメモリなどを
  十分確保する必要があります。(ハードディスク容量やメモリが足りない場合はエラー表示されます。)


解像度と横幅の組合せによる長尺出力一覧表

解像度
横幅
2.5m
2.0m
1.8m
1.6m
1.3m
1.0m
最大面積
360×360dpi
540×360dpi
360×720dpi
50m 50m 50m 50m 50m 50m
250.03m2
540×720dpi
50m 50m 50m 50m 50m 50m
187.76m2
720×720dpi
720×1440dpi
1440×720dpi
42.24m 50m 50m 50m 50m 50m
105.61m2
1080×1080dpi
1440×1440dpi
18.78m 23.47m 26.08m 29.34m 36.11m 46.940m
46.94m2

 

※上記の一覧表はRoland VersaWorks Ver.3.01以降の仕様です。
※特色(RDG_WHITE や RDG_GLOSS)を用いた場合、上記の値から最大30%小さくなります。
※ハードディスクのフォーマットは[NTFS]してください。[FAT32]では大容量のデータを処理できません。


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仕様:ソフトウェアの仕様

 

Q

Roland VersaWorksの対応OSについて教えてください。

A

対応OSは以下のようになります。

Windowsr 7:Ultimate(32/64ビット版)、Professional(32/64ビット版)、
Windows Vistar:Ultimate(32/64ビット版)、Business(32/64ビット版)、
Windowsr XP:Professional Service Pack2以上(32/64ビット版)

※本ソフトウェアは32ビットアプリケーションソフトのため、64ビット版WindowsではWOW64(Windows 32-bit On Windows 64-bit)にて動作いたします。

 


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仕様:ソフトウェアの仕様

 

Q

Roland VersaWorksが使用可能なコンピュータのスペックを教えてください。

A

Roland VersaWorksを使用するには以下のPCスペックが少なくとも必要です。
なお、CPUのスペックはIllustrator等のアプリケーションソフトウェア等もご使用になることを考慮して
お客様のご予算の許す限り、なるべく高いスペックのパソコンをお使いになることをお勧めします。
RIP処理時間のストレスを緩和できます。
また通常RIP上で取り扱うデータは通常でも数ギガ、高品質の長尺出力を行われる場合は数十ギガになる場合も
あります。ハードディスクの空き容量もなるべく余裕を持った容量のパソコンをお勧めします。

CPU Intel Core2duo 2.0GHz以上推奨
ビデオカード
およびディスプレイ
1280×1024ピクセル以上の表示が可能なもの推奨
ハードディスクの空き容量 40GB以上空き容量(ファイルシステムにNTFSを推奨)
ドライブ DVD-ROMドライブ(Roland VersaWorksインストール時に必須)
その他 Roland@NETおよびVersaWorksオンラインを
使用するためのインターネット接続環境
カッティング、Print&Cut対応
アプリケーション
Adobe lllustrator 10、CS、CS2、CS3、CS4、CS5
CorelDRAW※ 11、12、X3、X4、X5

※ Roland Texture System Libraryは、Adobe lllustrator 10およびCorelDRAWには対応しておりません。



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仕様:ソフトウェアの仕様

Q

Roland VersaWorksが読み込めるファイル形式について教えてください。

A

VersaWorksは「TIFF」,「JPEG(2000)」,「PDF1.7」,「PS」,「EPS」に対応しています。


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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

Q

どのようなメディアを使用することができますか?

A

ADVANCED JETの溶剤系インク「EcoXtreme Ink」はターポリンやFFなどのバナー系メディアとの相性が
よいインクです。逆に塩ビ系メディアに高精細の出力を行うことが難しく、中遠距離の低画質の利用に限定されます。

ただし、メディアの種類によっては当社インクとの相性が悪いものもございます。
サードパーティ製メディアの印刷結果に関しては当社の保証するところではありません。
あらかじめご了承ください。

当社インクジェットプリンターに印刷可能なメディアの詳細に関しては当社営業所、もしくは販売店に
ご確認いただきますようお願い申し上げます。


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セットアップ:製品のセットアップと接続

Q

IPアドレスを設定しましたが、本体を認識しません。

A

Roland VersaWorksがプリンター本体を認識していない場合は、
何らかの原因でネットワーク上の設定に不具合が発生した可能性があります。

ネットワーク設定等に関してあまり詳しくない方でも以下の点を確認して対処頂ければ、ほとんどの場合は
復旧させることができます。詳細に関してはネットワークトラブルの対処方法(初級編)をご覧ください。
イラスト等を加えて具体的に作業方法を説明しています。

 

1)ケーブルの接続等の物理的な要因
一番単純な原因としてはケーブルが抜けている、しっかりと奥まで差し込まれていないなどの
ケーブル接続の問題が考えられます。

2)インクジェットプリンターのネットワーク上のエラー
ハード上のエラーが発生したと考えられますので、すべての機器をリセットさせます。
 ・プリンターの一次電源をOFFにして、約10秒後に再度電源を入れてください。

3)パソコンやハブのネットワーク上のエラー
 ・パソコンやハブなどの電源を一旦OFFにして、再起動してください。

ネットワークトラブルの対処方法:初級編

以上の作業を行っても症状が改善されない場合は、もう少し詳しくネットワークの設定等を確認する必要があります。
以下の順番で各ガイドに従って対処ください。

  <原因Ⅰ: ネットワークソフトやIPアドレスの設定の誤り>
   ・PRINTSERAVER NET-Toolによってネットワークの確認・設定を行います。
ネットワークトラブルの対処方法:中級編
   ・PRINTSERAVER NET-Tool上でIPアドレスが見られない場合は以下のガイドをご覧ください。
ネットワークトラブルの対処方法:中級編補足

  <原因Ⅱ:プリンター本体のネットワークボードの不具合>
   ・ネットワークボードをリセットしてプリンター本体のIPアドレスを再設定します。
ネットワークトラブルの対処方法:上級編

 

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セットアップ:製品のセットアップと接続

Q

Macから出力したいのですが、何か注意することはありますか?

A

Windowsマシンをサーバーとして繋げば、クライアントであるMacからの出力は可能ですが、
Mac OSのバージョンによってはネットワークの構築や設定方法が異なり、WindowsとMacのファイルや
PSプリンターを共有するためのネットワークソフトが別途必要となる場合があります。
なおRIPサーバーとクライアントのOSの組み合わせにより異なる設定は以下の通りです。ご確認ください。

RIPサーバ
クライアント
Mac OS X
Mac OS 9

10.5以上

10.3以降
10.4.11未満

10.2.8以前

Windows Vista
A
×
×
×
Windows XP
A
A
C
C
Windows 2000
A or B
A or B
B
B

              ※上記の一覧表はRoland VersaWorks Ver.3.00以降に適応される内容です。

 A. クライアント側でRIPサーバーをネットワークプリンターとして登録します。
 B. RIPサーバー側でVersaWorksの「AppleTalk設定」機能を有効にして、クライアント側でRIPサーバーを
   AppleTalkプリンターとして登録します。
 C. クライアントから印刷するためには、市販のプリンター共有アプリケーションソフトが別途必要です。
   設定方法は各アプリケーションソフトウェア付属の取扱説明書をご覧ください。

  <Roland VersaWorks Ver.2.70以前のバージョンをご利用の場合
   Roland VersaWorks Ver.2.70以前のバージョンで、Windows VistaをRIPサーバにご利用の場合は
    OS上の制限があり、プリンタを共有することができません。最新のバージョンにアップデートして
    対処ください。


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セットアップ:製品のセットアップと接続

Q

”Roland@NET”を利用してWEB上からアップデートする場合に注意することはありますか?

A

”Roland@NET”を利用してインターネット上からアップデートする場合、
セキュリティーソフトによる干渉を受け、以下のような不具合が発生することがあります。

 ・英語表示に切り替わる。
 ・言語不一致のエラーが表示される。

このような場合はセキュリティーソフトを一旦OFFにしてからアップデート作業を行うようにしてください。

なおセキュリティーソフトの操作や設定方法に関してはセキュリティーソフトのヘルプやマニュアルをご覧頂くか、
各セキュリティーソフト会社にお問い合わせください。

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操作方法:製品本体の操作方法

Q

サードパーティ製メディアに印刷する場合の注意点について

A

サードパーティ製メディアを利用する場合は事前準備として「プロファイルの選択」と「送り補正値の設定」を行う
必要があります。また印刷結果が思わしくない場合、別途プリンター本体やRIP設定の変更による調整が必要です。
以下のポイントに注意して出力するようにしてください。

 

1.プロファイルの選択
①サードパーティ製メディアのプロファイルを使用する
当社では機種ごとにサードパーティ製メディアのプロファイルを用意しております。
こちらをご使用いただくことで、ある程度の画質で出力することが可能です。

ただし、メディア毎に画質のレベルは異なりますので、
すべてのメディアが純正メディア並みの画質で出力できるわけではありません。
(当社が保証するプリント品質で出力されるわけではありません)

 

サードパーティ製メディアのプロファイル登録方法

 

サードパーティ製メディアのプロファイルダウンロードページへ


②汎用プロファイルの選択
上記のサードパーティ製メディアのプロファイルの中にご希望のメディアプロファイルがない場合は
汎用プロファイルをご利用ください。ADVANCED JET用の汎用プロファイルは10種類用意し、
様々なメディアに対応できるようにしています

   
 
汎用プロファイル 仕様・用途
 グロスターポリン 一般1  ノンコートメディア向き  *1
 グロスターポリン 一般2  コーティングメディア向き*1
 マットターポリン 一般1  ノンコートメディア向き  *1
 マットターポリン 一般2  コーティングメディア向き*1
 マットターポリン 一般3R  コーティングメディア向き*2
 FF 一般1(透過用)  2000cdクラス*3の電飾向き
 FF 一般1(透過用高濃度)  2000cdクラス*3の電飾向き
 FF 一般1(反射用)  バックライト使用しない場合
 グロス塩ビ 一般1  
 マット塩ビ 一般1  
 

*1・・・[一般1]より[一般2]の方がインク量は多くなりますので、[一般1]で出力してインクの
     打ち込みが足りないようならば、[一般2]を選択してください。
*2・・・[一般2]よりさらにインク量が多いタイプになります。
*3・・・cd(カンデラ)=光度(光の強さ)を表す単位。液晶ディスプレイで300cd前後になります。


   
 

★塩ビメディアへの印刷に関して
ADVANCED JETシリーズはバナー用途専用機として開発されたため、ターポリンやFFなどへの印刷には向いていますが、 塩ビメディアへの印刷はターポリンと比べると粒状感が強く、小さくて近距離で使用するサイン用途には不向きです。

   

 

 


2.送り補正値の設定
メディアの厚みはメディア毎に異なるため、送り出し量も変化します。当社純正メディアのプロファイルには
この送り出し量を補正する「送り補正値」が設定されていますが、他のプロファイルには設定されていません。
サードパーティ製メディアのプロファイルや汎用プロファイルを使用 される場合は送り補正値の設定が必要です。
「送り補正値」設定に関する詳細に関しては以下のPDFをご覧ください。

           s 送り補正値の設定方法について

  <サードパーティ製メディアのプロファイルを使用する>
   サードパーティ製メディアのプロファイルを使用する場合は、メディア登録する際に送り補正値を合わせて
   登録してください。

           s サードパーティ製メディアのプロファイル登録方法

  <汎用プロファイルを使用する>
   汎用プロファイルを使用する場合は、プリンター本体側で送り補正値を入力して印刷してください。

 

3.印刷結果から見た一般的な調整方法

  すべての症状に該当するわけではありませんが、画質を調整する場合は以下のような形で進めます。
×インクがメディアにうまく定着せず、インクが広がってしまう場合(印刷後の乾燥性も悪い)
  ①プリントヒーターの温度を上げる
  ②ヘッドスピードを下げる。
インクはメディアにある程度定着するが、横筋ムラが発生したり、色や画質が悪い場合

  ①プリントヒーターの温度を下げる、もしくはOFFにする。
  ②ひとつ上の印刷モードを使用する

 

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操作方法:製品本体の操作方法

Q

巻き取り装置を使用する際の注意点について教えてください。

A

シートをしっかり張った状態でセットしないと、ダンサローラが巻き取り動作で持ち上げられずに下がったままの
状態になります。構造上、ダンサーローラが一番下まで下がったままの状態ではセンサーのスイッチが反応
しません。ダンサーローラが正しく動作するようにシートはしっかり張った状態で巻き取り装置にセットする
ようにしてください。

 

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トラブルシューティング:製品の動作の問題

Q

以前は出力できましたが、突然動作しなくなりました。
印刷中に出力が止まりました。

A

これらの出力上のトラブルが発生した場合は以下のような原因が考えられます。
番号順に各症状を確認頂き、ご対処ください。

1.ネットワークや接続上の問題
出力できない一番の原因としては、ネットワークの設定や接続不良が考えられますので
まず、ケーブルが抜けていないか、しっかりと奥まで差し込まれているかなどの確認を行います。
またネットワーク上のエラーが発生している場合は、プリンター、パソコン、ハブなどのすべての電源を
入れ直します。詳細に関しては以下の「ネットワークトラブルの対処方法:初級編」をご覧ください。
ネットワークトラブルの対処方法:初級編

以上の作業を行っても症状が改善されない場合は、もう少し詳しくネットワークの設定等を確認する必要があります。
詳しくは次のFAQをご覧ください。

「IPアドレスを設定しましたが本体を認識しません。」


2.メモリやハードディスク容量の問題
普段出力されているデータと異なり、デザインを施した複雑なデータや長尺出力など出力面積が大きなデータ
を出力する場合、 メモリやハードディスク容量が不足しているために出力できないことがあります。
お使いのパソコンのメモリやハードディスク容量を以下のポイントに注意してご確認ください。

1)メモリの問題
データ作成などで利用するアプリケーションソフトウェアによる影響や、グラデーション等のRIP処理への
負担が大きな場合、RIP処理するためのメモリ容量が不足することがあります。

  ・他のアプリケーションソフトウェアを起動している場合は終了します。
  ・他のアプリケーションソフトウェアで作業していたためにメモリ不足に陥る場合があります。
   パソコンを再起動してください。
  ・グラデーションのサイズが大きい場合や数が多い場合、多くのメモリが必要です。
   Illustrator等でグラデーションに対して「分割・拡張」処理を実施します。

2)ハードディスクの問題
RIPの内部ではRIP処理後、プリンター言語に置き換えられてプリント出力ファイルを作成します。
このデータは通常、解像度や面積に比例して大きくなります。
たとえば、長尺出力する場合などは数十GBの容量になる場合もあります。
以上のことからRIP処理を行う前に、十分なハードディスク容量を確保する必要があります。

  ・ハードディスクの空き容量を十分確保してください。
  ・RIP処理済のデータをジョブリストに残しておくと、ハードディスク容量が減ります。
   不要なデータはRIP上から削除するようにしてください。

なお、原因を特定するために以下の画面のようにテストプリントを実施してみてください。
  a)テストプリントができる場合は、メモリやハードディスク容量の問題と考えられます。
  b)逆にテストプリントができない場合は、以下「4)RIPシステム自体の問題」にお進みください。

    test

 

3)長尺出力の出力面積の制限
Roland VersaWorksは、印刷時の解像度によって出力できる面積が制限されています。
制限値を越えるデータをRIP処理された場合は、処理中のまま画面がフリーズしますのでご注意ください。
なお詳細に関しては以下のFAQをご覧ください。

「長尺出力したいのですが、何mまで出力できますか?」

 

4)RIPシステム自体の問題

何らかの原因でRIPシステム自体に不具合が発生したと考えられます。
このような場合は以下のように「アプリケーションソフトの初期化」を実施すれば、改善される場合があります。
ただし、「アプリケーションの初期化」を実施すると設定やデータなどがすべて消去されますので
必要な設定やデータはバックアップを取るようにしてください。
(特に再インストールやアップデートが正常に実施されなかった場合などに発生します。)

syokika

 

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トラブルシューティング:製品の動作の問題

Q

モーターエラーが発生しました。

A

モーターエラーが発生すると、本体操作パネルに以下の2画面が交互に表示されます。
モーターエラーには2種類のエラーがあります。右側画面の赤枠で囲まれた部分の番号をご確認の上、
番号別の対処方法を実施ください。

 
motor1
yajirusi
motor2

 

<FEEDモーターエラー:0001~0009>
メディアを送り出す方向のモーターエラーが発生しています。
重量のあるメディアや、巻き付けの強いメディアを使用した場合やメディアが絡まったりした場合など、
メディアを送り出す方向に 大きな負荷がかかるとモーターエラーが発生することがあります。

通常は負荷となる要因を取り除いてから、一旦電源を切って入れ直すことで復帰します。
この動作で復帰しない場合や、頻繁にFEEDモーターエラーが発生する場合は
当社コールセンターまでご相談頂きますよう お願い申し上げます。

<SCANモーターエラー:0010~0090>
プリントヘッドが動く方向でモーターエラーが発生しています。
出力中に手やものが当たってキャリッジ(プリントヘッドやカッティングヘッド)が停止した場合などに
この症状は発生します。
キャリッジに負担が掛かった場合などは、一旦電源を入れなおして頂くことで復帰しますが、
それ以外の要因でこのエラーが 発生した場合はモーターやモーター電源部の破損や寿命と考えられます。
修理等の作業が必要ですので、当社コールセンターにご相談頂きますようお願い申し上げます。


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トラブルシューティング:製品の動作の問題

Q

[コウオンエラー:デンゲン ヲ イレナオシテ クダサイ]、
[テイオンエラー:デンゲン ヲ イレナオシテ クダサイ]と表示され、製品が起動しません。

A

当社溶剤系インクジェットプリンターには、インクの使用環境に適した環境温度で製品を動作させるように
温度センサーが装備されています。 これらのメッセージが表示される場合は、設置場所の気温が
動作可能な環境温度になっていません。

一旦サブ電源をオフにして、設置場所が環境温度15℃~32℃(推奨20℃以上)になるように調整してください。
そして設置場所が環境温度になった際に再びサブ電源を投入してください。

なお製品本体が長時間高温や低温にさらされた場合、設置場所の環境温度が適温になっても、
製品本体自体の温度が変化しているため、すぐにこのエラーが解消されない場合があります。

 

highandlow


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トラブルシューティング:製品の動作の問題

Q

印刷中にインクがなくなりました。

A

インクカートリッジが空になると「ピピッ」という警告音が鳴って以下のような画面が表示されます。
印刷中でもカートリッジの交換は可能ですので、速やかにカートリッジを交換してください。

印刷中にインクカートリッジが空になっても印刷はすぐには止まりません。本機内のサブタンクには一定量の
インクがたまっており、サブタンクのインクがなくなるまで印刷を続けます。

 

inkzanryo

 

   
 

★インクカートリッジが空のまま印刷を続けると
インクが完全になくなってしまうと印刷は一時停止して、パソコンのディスプレイ上に次のような
メッセージが表示されます。
カートリッジを新しいものと交換すると1分程度で印刷が再開しますので、必ず[再試行]ボタンを
クリックしてください。

         ink_empty

 

<注意>
・ 誤って画面を閉じたり、[キャンセル]ボタンをクリックすると印刷が途中で終了してしまいます。
・ タイムアウトエラーの状態があまり長く続くと、作業が中止されたとして接続中止になる場合が
  あります。できる限り、手早くインク交換作業を実施するようお願いいたします。


※このメッセージはRoland VersaWorksからのデータ送信が停止されるために表示されます。
  インクカートリッジを交換すると印刷は開始されますが、プリンター本体バッファ上のデータを
  使用して動作しているだけです。 [再試行]ボタンをクリックしないと、しばらくして印刷が止
  まってしまいます。

 

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トラブルシューティング:プリント関連

Q

アプリケーションソフト上で、設定した色と全く異なる色で印刷されます。

A

以下の原因が考えられます。ご確認ください。

1)プリントヘッドの詰まり
ヘッドが詰まっているためにある特定のインクが出力されず、色が異なって出力される場合があります。
たとえば、マゼンタのヘッドが詰まった場合は赤色がオレンジ色で出力されます。
プリントヘッドが詰まっていないかテストプリントを行い、印刷結果に従って各FAQをご覧ください。

 

    icon 「テストプリントを行うと部分的に印刷されません。」

print
   

    icon 「テストプリントを行うと特定の色だけ全く印刷されません。」

print2

 

2)Illustratorの透明機能の影響
Illustratorの透明機能やドロップ&シャドウを利用する場合、「EPS保存」や「印刷」を行う前に透明機能に合わせた
設定を行う必要があります。詳細に関しては以下のページをご覧ください。

Adobe Illustratorの透明機能について

なお該当データに透明機能が含まれているかは以下の方法で簡単に確認することができます。

 

           icon Illustrator CS以降の「分割・統合プレビュー」簡易ガイド


3)各種RIP設定の変更
RIP側の選択メディアや各種カラー設定の内容が変更されていないかご確認ください。
「アプリケーションの初期化」や再インストールを実施すると各種設定が初期値に戻っている場合があります。
再度、RIPの設定を行ってください。


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トラブルシューティング:プリント関連

Q

黒やグレーのグラデーションにKインク以外の色が混ざって印刷されます。

A

色変換する過程でカラー品質の設定によっては設定した色と異なる色が混ざります。
原因としては次の2点が考えられます。

1)RIPの色変換による影響
RIP上で色変換された色は必ずしもイメージどおりの色になるわけではありません。
特にイラストデータは色変換を行うことで 単色でも他の色が混ざった状態で出力されることがあります。

Roland VersaWorksには、これらの色の違いを抑える機能として「純色を保存」する機能があります。
この機能はCMYKの1色、2色、あるいは3色を混合される際に余分な色の追加を抑制することで、
イメージ通りの色を出力することができます。

また同様の機能としてはマッチング方式のイラストの設定を濃度カーブと総インク量制限に設定します。
発色に関してはCMYKの数値がインクの量にそのまま反映されるため、純色とよく似た発色を得ることができます。

どちらも以下のように「カラー設定」を[カスタム]を選択すれば、設定することが可能です。
他の設定は現在使用されているモードの各設定値(グレーアウトして薄く表示されています)を選択してください。

 
s   s

 

これらの機能は本来のカラーマネージメントの考えからは逸脱したもので、イラスト部分にはカラーマネージメントが
適応されないことになります。従って正確な意味での色再現性は下がることになります。

 

2)データ作成上の問題
Illustratorなどの設定でCMYK形式ではなくRGB形式でイラストや文字データを作成すると、
RIP上のCMYK形式に変換される過程で色が混ざります。
たとえば、RGBの黒色(R255G255B255)はK100ではなく、他のCMYの混ざった黒色になります。
印刷用のデータはCMYK形式でデータを作成するようにしてください。

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トラブルシューティング:プリント関連

Q

拡大出力すると文字やイラストのアウトラインがガタガタになります。

A

Illustrator上の設定による影響と考えられます。以下の内容を確認いただきご対処ください。

 

1)Illustratorの透明機能の影響
透明機能を使用されている場合、その影響を受けてデータがラスタライズ処理される場合があります。
ラスタライズ処理された部分は、画像データと同様に拡大率が大きいとエッジがギザギザになります。
Illustratorの透明機能やドロップ&シャドウを利用する場合は「EPS保存」や「印刷」を行う前に透明機能に合わせた
設定を行う必要があります。詳細に関しては以下のページをご覧ください。

               s Adobe Illustratorの透明機能について

 

2)Illustratorの出力解像度の設定
イラストレータのアウトラインの精度は、実寸できれいに出力されるように自動的に設定されています。
RIPで拡大した結果でアウトラインの粗さが目立つような場合は、パスの平滑度を調整する必要があります。
詳細に関しては以下のPDFをご覧ください。

                  Adobe Illustratorの曲線部分の乱れに対する回避方法



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トラブルシューティング:プリント関連

Q

印刷すると横縞が発生します。

A

横縞の印刷ムラが発生する場合、以下の要因が考えられます。

1)プリントヘッドのドット抜け
プリントヘッドの表面に異物が貼り付き、インクを吐出するノズルが塞がれるために「ドット抜け」が発生します。
この状態で印刷すると白い筋が入ったように印刷されます。この白筋がランダムに発生した結果、横縞が掛かった
ように見えます。 詳細な説明及び対処方法に関しては以下のFAQをご覧ください。

 

           s 「テストプリントを行うと部分的に印刷されません。(ドット抜けの発生)」

 

2)送り補正値の設定について
メディアの厚みによってプリンターのメディアの送り量は変化します。この送り量が大きくずれると 印刷の縦方向に
重ね合わせに狂いが生じて、横方向に筋が入っているように見えたり、極端な場合は白い隙間が発生して白い線
が入っているように見えることがあります。このような場合は送り補正値の設定に問題があると考えられます。
以下の点に注意の上、送り補正値の確認、設定作業を実施してください。

  ①メディア毎に送り補正値は異なります。特にサードパーティ製メディアのプロファイルや一般プロファイルを
   選択された場合は送り補正値が設定されていません。必ず設定するようにしてください。
  ②メディアをロールの状態で使用する場合と端材(切り取られた状態)の状態で送り補正値は異なります。
  ③巻き取り装置を使用された場合と使用されない場合で送り補正値は異なります。

なお送り補正値の設定に関する詳細に関しては以下のPDFをご覧ください。

            s 送り補正値の設定方法について


   <サードパーティ製メディアのプロファイルを使用する>
    サードパーティ製メディアのプロファイルを使用する場合はメディア登録する際に送り補正値を
    合わせて登録してください。

           s サードパーティ製メディア ローランドメディアファイルの登録方法


   <汎用プロファイルを使用する>
    汎用プロファイルを使用する場合はプリンター本体側で送り補正値を入力して印刷してください。

3)双方向印刷の調整について
双方向印刷モード(プリントヘッドの行き帰りで印刷するモード)は速いという特長がありますが、行き帰りで
微妙なズレが生じ、画質が低下することになります。双方向調整が合っていないと左下写真のように粒状感が
上がり、ぼけた画像になります。これを補正してズレをなくすのが双方向補正です。
このズレはヘッド高さやメディア厚みによって変わりますので、お使いのメディアに合わせた補正をお勧めします。

            s 双方向印刷の調整方法

       
             双方向調整 不良                      双方向調整 良

<双方向調整の必要性>

 双方向調整は各プリントヘッド固有のものとして変化します。よってお持ちのプリンター毎に微妙な差があり
 各メディアの特徴にも左右される為、双方向調整は使用するメディア毎に設定されることをお勧めします。
 たとえば、塩ビ系メディアとターポリンではメディアの厚みが明らかに異なります。双方向調整を行わずに
 塩ビ系メディアからターポリンにメディアを切り替えて印刷すると画質が下がる場合があります。 

   ①基本的には各メディア毎に設定することを推奨します。(設定値はプリセット機能で保存できます。)
   ②ヘッドの高さを変更して使用する場合やプリントヘッドを交換した場合に実施してください。

 

4)インクのメディアとの相性
ADVANCED JET用のプロファイルとしてRoland VersaWorksには汎用のプロファイルを用意されていますが、
メディアによってはインクとメディアとの相性が悪く、印刷ムラが発生することがあります。出力する際は
汎用のプロファイルではなく、サードパーティ製メディアのプロファイルを使用することをお勧めします。

ただし、サードパーティ製メディアのプロファイルを使用しても、サードパーティ製メディアの中には当社インクとの
相性が元々悪いものもあり、すべてのメディアが純正メディア並みの画質で出力できるわけではありません。
予めご了承ください。


       s サードパーティ製メディアに印刷する場合の注意点について

 

5)その他
粗悪な状態のメディアやカッティングシートなどに印刷される場合はメディアの表面自体にムラがある場合があります。
また溶剤系インクの成分やヒーターの影響を受け易く、伸縮の激しいメディアなどもあります。

メディア自体に問題がある場合も考えられますので、他のメディアでも同様の症状が発生するかご確認ください。

 

以上の操作を実施しても症状が改善されない場合はプリンター自体の故障の可能性もあります。
当社コールセンターまでご相談頂きますようお願い申し上げます。

 

 

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トラブルシューティング:プリント関連

Q

印刷すると縦縞が発生します。

A

縦縞の発生はシートの浮き上がりや不安定な送り精度が原因です。
縦縞の印刷ムラが発生した場合は以下の内容をご確認ください。

 

1)ヒーター温度の設定
プリントヒーターの温度が高すぎると、熱の影響を受けてシートが浮いてしまう場合があります。
ヒーターの温度は下げてください。

 

2)双方向調整のズレ
双方向印刷モード(プリントヘッドの行き帰りで印刷するモード)は速いという特長がありますが、行き帰りで
微妙なズレが生じ画質が低下することになります。双方向調整が合っていないと左下写真のように粒状感が上がり、
ぼけた画像になります。これを補正してズレをなくすのが双方向補正です。
このズレはヘッドの高さやメディアの厚みによって変わりますので、お使いのメディアに合わせた補正をお勧めします。


            s 双方向印刷の調整方法


           
             双方向調整 不良                      双方向調整 良

<双方向調整の必要性>

 双方向調整は各プリントヘッド固有のものとして変化します。よってお持ちのプリンター毎に微妙な差があり、
 各メディアの特徴にも左右される為、双方向調整は使用するメディア毎に設定されることをお勧めします。
 たとえば、塩ビ系メディアとターポリンではメディアの厚みが明らかに異なります。双方向調整を行わずに
 塩ビ系メディアからターポリンにメディアを切り替えて印刷すると画質が下がる場合があります。 

   ①基本的には各メディア毎に設定することを推奨します。(設定値はプリセット機能で保存できます。)
   ②ヘッドの高さを変更して使用する場合
   ③プリントヘッドを交換した場合

 

3)その他
粗悪な状態のメディアやカッティングシートなどに印刷される場合はメディアの表面自体にムラがある場合があります。
また溶剤系インクの成分やヒーターの影響を受け易く、伸縮の激しいメディアなどもあります。

メディア自体に問題がある場合も考えられますので、他のメディアでも同様の症状が発生するかご確認ください。

 

以上の操作を実施しても症状が改善されない場合はプリンター自体の故障の可能性もあります。
当社コールセンターまでご相談頂きますようお願い申し上げます。


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トラブルシューティング:プリント関連

Q

出力物にインクが飛び散ったような跡がつきます。

A

プリントヘッドの周りにホコリなどがインクと共に少しずつ付着していった結果、プリントヘッドの周りにインクの塊が
発生します。このインクの塊からプリントヘッドが左右に動作する毎にインク滴が飛び散り、 以下の写真のように
印刷表面を汚すことになります。
この症状は、クリーニングキットによってこのインク溜まりをプリントヘッドやワイパーなどから取り除くことで
解消されます。詳細なクリーニング方法に関しては以下のPDFをご覧ください。

 

   s ユーザーメンテナンス作業ガイド botaoshi

 

 <その他注意点>
 上記の症状の原因として、お客様がご使用のメディアや環境にもよりますが、プリントヘッドの高さを「高い」に
 設定するとミスト(微細なインクの飛び散り)がプリントヘッド表面に付着して、塊となってプリントヘッドが左右に
 動作する毎にインク滴が飛び散ることがあります。

 このような症状が出た場合は「ヘッド高さ」の設定を標準に戻すか、以下のPDFに従って
 「インサツチュウクリーニング」の設定を実施して回避してください。


             s インサツチュウクリーニングの設定方法について


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トラブルシューティング:プリント関連

Q

データにない不要な線が印刷されます。

A

データにない不要な線が印刷される場合は以下のように「黒い線」と「白い線」に大別されます。
症状に合わせて各対処方法をご確認ください。


【黒い線の場合】

1)セットしたメディアの浮きや反り
ターポリン等の厚いメディアを使用した場合などにメディアが少し浮いた状態になり、
プリントヘッドがメディアを擦ってしまった結果、黒い線が印刷されたように見える場合があります。

メディアクランプ等を使ってメディアの反りを押さえるか、プリントヘッドの高さを上げて対応してください。
また、プリントヘッドがメディアを擦った場合は、ノズル詰まりを起こし印刷品質が下がる場合があります。
詳しくは、以下のFAQをご覧ください。


            s 「テストプリントを行うと部分的に印刷されません。(ドット抜けの発生)」

2)プリントヘッドの汚れ
プリントヘッドの周りにホコリなどがインクと共に少しずつ付着していった結果、プリントヘッドの周りにインクの塊が
発生します。このインクの塊に髪の毛などの繊維が付着し、プリントヘッドの周りにヒゲのようにぶら下がった状態
になります。 この状態で印刷を行うと、ヒゲの部分が時折メディアに触れて黒い線を引く場合があります。
インク溜まりをクリーニングキットによってプリントヘッドやワイパーなどから取り除くことで症状は解消されます。
詳細なクリーニング方法に関しては以下のPDFをご覧ください。

 

s ユーザーメンテナンス作業ガイド


【白い線の場合】

1)プリントヘッドのドット抜け
プリントヘッドの表面に異物が貼り付き、インクを吐出するノズルが塞がれるために「ドット抜け」が発生します。
この状態で印刷すると白い筋が入ったように印刷されます。
詳細な説明及び対処方法に関しては以下のページをご覧ください。

 

           s 「テストプリントを行うと部分的に印刷されません。(ドット抜けの発生)」

2)送り補正値の設定について
メディアの厚みによってプリンターのメディアの送り量は変化します。この送り量が大きくずれると印刷の縦方向に
重ね合わせに狂いが生じて、横方向に筋が入っているように見えたり、極端な場合は白い隙間が発生して白い線
が入っているように見えることがあります。このような場合は送り補正値の設定に問題があると考えられます。
以下の点に注意の上、送り補正値の確認、設定作業を実施してください。

  ①メディア毎に送り補正値は異なります。特にサードパーティ製メディアのプロファイルや一般プロファイルを
   選択された場合は送り補正値が設定されていません。必ず設定するようにしてください。
  ②メディアをロールの状態で使用する場合と端材(切り取られた状態)の状態で送り補正値は異なります。
  ③巻き取り装置を使用された場合と使用されない場合で送り補正値は異なります。

なお、送り補正値設定の詳細に関しては以下のPDFをご覧ください。

            s 送り補正値の設定方法について


   <サードパーティ製メディアのプロファイルを使用する>
    サードパーティ製メディアのプロファイルを使用する場合は、メディア登録する際に送り補正値を
    合わせて登録してください。

           s サードパーティ製メディア ローランドメディアファイルの登録方法


   <汎用プロファイルを使用する>
    汎用プロファイルを使用する場合はプリンター本体側で送り補正値を入力して印刷してください。

 

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トラブルシューティング:プリント関連

Q

テストプリントを行うと部分的に印刷されません。(ドット抜けの発生)

A

この症状はいわゆる「ドット抜け」と呼ばれる症状です。
プリントヘッドの表面に異物が貼り付き、インクを吐出するノズルが塞がれるためにこの症状が発生します。
「ドット抜け」の状態で印刷すると白い筋が入ったように印刷されたり、特定のインクが部分的に吐出されないため
色ムラを起こして印刷される症状が発生します。

 dot

 

以下のようにクリーニング作業を実施ください。
なお、どうしても症状が改善されない場合はプリントヘッドの寿命の可能性もありますので
コールセンターまでご相談頂きますようお願い申し上げます。

1)数か所のみドット抜け
比較的軽い症状です。
本体操作パネルの[CLEANING]キーを押してクリーニングを数回実施します。

dot2

2)大きな幅に渡ったドット抜け
大きな異物がヘッドをふさいでいると思われます。
本体操作パネルの[CLEANING]キーを押してクリーニングを数回実施します。
改善されない場合は本体操作パネルよりパワフルクリーニングを実施ください。

dot1

 

      s インクジェットプリンターの3段階のクリーニング機能

 

プリンター本体のクリーニング機能によって症状が改善されない場合は、
プリントヘッド周りのクリーニングを実施すると効果があります。詳細に関しては以下のPDFをご覧ください。

 

s ユーザーメンテナンス作業ガイド


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トラブルシューティング:プリント関連

Q

テストプリントを行うと特定の色だけ全く印刷されません。

A

テストプリントを行って特定のインク色が出力されない場合は以下の画像のように出力色が異なって印刷されます。

 

seijouijou

 

1)プリントヘッドが完全に詰まってしまった。
プリントヘッドの乾燥やメディア等を擦ったためプリントヘッドのノズルが詰まってインクが出なくなったと考えられます。
このような場合は本体操作パネルよりパワフルクリーニングを行ってプリントヘッドのノズルの詰まりを取り除きます。

 

2)インクチューブ内に空気が混入してインクが出ていない。
インクが空になったにもかかわらず、そのままインクカートリッジが空の状態で印刷を行うと
プリンター本体のチューブ内に空気が混入し、新しいインクカートリッジをセットしても特定のインク色のみ出なくなる
ことがあります。このような場合はチューブ内の空気を取り除くために本体操作パネルよりパワフルクリーニングを
行って、インクチューブ内にインクを充填させます。

特にインクカートリッジの抜き差しを行うと空気が混入し易くなりますので、インクは最後までご使用いただき、
使いかけのインクカートリッジは使用しないようにしてください。

 

      s インクジェットプリンターの3段階のクリーニング機能

 

3)その他
この症状が頻繁に発生する場合は次のような要因が考えられます。
キャップの淵が完全に乾いた状態になるとプリントヘッドとキャップの間に隙間が生じて、そこから空気が混入する
場合があります。以下の方法でキャップの部分の補修することで症状が改善する場合があります。


<キャップ部分の補修方法>
 ①以下のユーザーメンテナンス作業ガイドに沿って、キャップ部分の清掃のみ行います。

 ②次にクリーニングリキッドをクリーニングスティックのスポンジにたっぷり浸み込ませてから、
   下図の赤色部分に沿って出力されないインク色のキャップの淵を拭き上げます。
   (クリーニングリキッドが少ししたたるぐらいの状態にします)

  aj_cleaning

 ③ユーザーメンテナンス作業ガイドに沿って作業を終了します。

 

s ユーザーメンテナンス作業ガイド

なお、どうしても症状が改善されない場合は、プリントヘッドの寿命の可能性もありますので
当社コールセンターまでご相談頂きますようお願い申し上げます。

 

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トラブルシューティング:プリント関連

Q

印刷物の外側の部分が一部欠けて出力されます

A

EPS形式のデータを利用するとこの症状が発生する場合があります。
EPS形式のデータは元々、用紙サイズの概念がありません。そのため、用紙枠と出力データの一番外側の部分が
重なった場合に微妙なサイズの違いでRIP側からはデータの一番外側が一部認識されず、印刷されない場合が
あります。

この症状を回避するにはEPS形式データの外側に余白を設定します。
当社ソフトウェアRIPにはEPSデータが読み込まれた時に自動的に余白を設定する機能があります。
詳しくは以下のPDFをご覧ください。

 

 
ウィンドウ
画像拡大


nasi nasi
 
 
ウィンドウ
画像拡大


ari ari

 

s Roland VersaWorksのEPS余白の設定方法

 

※注意事項
・レイアウトの画面で拡大や縮小の設定をすると、余白も拡大縮小されます。
・この設定はデータを読み込んだ後では機能しません。必ずデータをRIP側に送る前に設定する必要があります。

 

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トラブルシューティング:プリント関連

Q

プリント後、糊付シートの端が反ったり、台紙から剥れそうになりました。

A

この症状は溶剤系インクの特性によるものです。
以下の写真のように溶剤系インクが塩ビメディアに浸透するとメディアが収縮します。メディアも丸くなってしまいます。

 
tigimi1 yajirusi_s tigimi2   tijimi

 

また印刷面に沿ってシートの裁断を行った場合、図のように断面の部分が反りあがる場合があります。
メディアの収縮によって糊面が浮き上がる為に糊面が乾いて接着力が弱まり、この状態で施工すると
施工面に十分に貼り付けられない場合や施工後に剥がれてしまう場合があります。

 

1

yajirusi_s

2

      
以上のことから印刷物の加工や施工に際しては十分注意する必要があります。
詳細に関しては以下のPDFをご覧ください。

  溶剤系インクによる糊付シート裁断の注意点

 

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トラブルシューティング:プリント関連

Q

Corel Draw X3/X4からのPSドライバを使い、Roland Versa Worksで拡大や縮小して出力すると
実際のサイズと異なり余白がついたり、一部分しか出力できなかったりします。

A

Corel Draw X3/X4の出力用コードとPSドライバとの関係により発生する問題です。
回避方法としては対象のデータを『eps』形式でファイル保存を行い、Roland Versa Worksのジョブリストに
ドラッグ&ドロップをして出力を行ってください。

 

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トラブルシューティング:プリント関連

Q

Illustratorから出力を行うとデータの色が黒や茶色など濃い色に変わってしまいます。

A

対象データの塗りにオーバープリントがかかっている可能性があります。
出力時、以下の手順を行い塗りのオーバープリントを破棄して下さい。

 

【ファイル】 → 【プリント】 でプリント設定を行います。

 

【詳細設定】を選択し、オーバープリント内のタブで【破棄】を選択し【プリント】を実行してください。


 

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その他:メンテナンス

Q

ユーザーでもできるメンテナンスについて教えてください。

A

マニュアルにも掲載されていますが、付属のクリーニングキットによるプリントヘッド周りの清掃は
お客様にも実施して頂けるメンテナンスです。毎日実施する必要はありませんが、
通常のユーザーでしたら、月に1~2回程度実施されることをお勧めします。

また プリンター本体のクリーニング機能で改善されない症状に関してはこの作業を実施すれば、
ほとんどの問題は改善されます。 詳細に関しては以下のPDFをご覧ください。

 

s ユーザーメンテナンス作業ガイド

 

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その他:メンテナンス

Q

長期間使用しない場合に気をつけることはありますか?

A

長期間使用しない場合は以下の3点にご注意ください。

 

)メイン電源は常時オンにする
プリンター本体のメイン電源をオンにしておくと、設置場所の温度や湿度に合わせて、セルフクリーニング機能が働き、
自動的にプリントヘッドのクリーニングが行われます。メイン電源をオフにして放置すると、インクが固まってプリント
ヘッドが目詰まりする など故障の原因となります。ご使用されない場合でも、必ずメイン電源はオンにしておいて
ください。

  printer_onnoff
 
 
 

2)温度と湿度を一定に保つ
プリンター本体をご使用でない場合でも、設置場所は温度5 ~ 40℃、湿度20 ~ 80%(ただし結露のないこと)を
保ってください。 高温になりすぎると、インクが変質して故障の原因となります。

 

3)1 週間に一度はインクとメンテナンス液の残量を確認する
セルフクリーニングが行われると、インクとメンテナンス液が消費されます。
どちらかが完全になくなるとセルフクリーニングができなくなり、プリントヘッドの目詰まりなど故障の原因となります。
少なくとも、1週間に一度はカートリッジの残量をご確認ください。
次のようなメッセージが表示されていましたら、1週間以内にインクもしくはメンテナンス液がなくなります。
速やかにカートリッジを交換してください。

   
 

 

 

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その他:メンテナンス

Q

今まで保守契約を結んでいなかった場合や、中古で製品を入手した場合に
保守契約を結ぶ事はできますか?

A

保守契約を結んで頂けるのは保守契約対象機種です。
これ以外の機種では申し訳ございませんがご契約頂けません。

保守契約を結ぶ事ができる期間は、その製品が最初に販売された時から5年以内です。
期間内かどうかはシリアル番号から判りますので、当社コールセンターまでお問合せください。

契約を結ぶ事が可能な製品には、契約して頂く事をお勧めしております。
使用頻度が極端に少ない場合や多い場合はメンテナンスの頻度が高くなるので有効です。
緊急な出力が多い場合も優先したサポートを行いますので有効です。

詳しくは年間保守契約のご案内をご参照ください。

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