カラー製品サポート情報

「TOYO COLOR FINDER」特色出力の操作ガイド

<「TOYO COLOR FINDER」特色出力の操作ガイド>
ここでは代表的なアプリケーションソフトとして”Adobe IllustratorCS2”を例に、既存のスウォッチライブラリに登録されていない「TOYO COLOR FINDER」を出力する方法を、アプリケーションソフトやRoland VersaWorksの操作・設定方法を交えてさらに詳細に説明します。

 

STEP1A:Roland VersaWorksの設定
1)RVWのメニューバーの編集のプルダウンメニューから「名前付きの特色設定」をクリックして、
 「特色のライブラリリスト」を開きます。

 

2)「特色ライブラリリスト」に以下の7つのライブラリが登録されていることを確認し、語尾に「CS2」と付いている
  特色ライブラリのチェックボックスをクリックします。[OK]ボタンを押すと「特色のライブラリ」の登録は完了です。

 

STEP1B:使用するカラーチップの色番号の確認

1)使用するカラーチップの色番号を確認するためにSTEP1Aと同様に「特色ライブラリリスト」を開きます。

2)「特色ライブラリリスト」の[TOYO COLOR FINDER]を選択して、ダブルクリックすると
  「名前付きの特色設定の編集」画面が開きます。

 

3)リストの中から必要な色番号を確認して、スペースや*などを正確にメモ等に控えます。

ここでは次の2色を使用します。

TOYO COLOR FINDER

 

   色番号    RIP処理上の色番号

   CF10100 → CF 10100*

   CF10442 → CF 10442*

 

 

STEP2:アプリケーションソフトによるデータの作成

1)使用するデータを開いて、「スウォッチパレット」を表示します。

 

 

2)使用するカラーチップの色番号を確認します。

 

<STEP1Bで確認した色番号>

                 TOYO COLOR FINDER  CF 10100* ←赤色部分

                 CF 10442* ←青色部分

3)特色で表現する部分をそれぞれ選択し、「スウォッチパレットメニュー」「新規スウォッチ」を選択して
  新規スウォッチを設定します。

 <設定内容>

  カラータイプ=「特色」

  名前=「CF 10100*」

  カラーモード=出力色には影響はないので

  イラストレータ上の表示色をそのまま使います。

 

  ※青色部分も同様に設定します。

 

 

4)[OK]ボタンを押すと赤色部分が「CF10100」という特色に設定されます。

 

 

STEP3:Roland VersaWorksによる印刷

1)イラストレータからRoland VersaWorksにデータを転送します。

 

2)ジョブリストに読込まれたデータをダブルクリックしてジョブの設定を開き、「ファイル形式」の画面を開きます。

3)「名前付きの特色を変換する」のボックスにチェックいれます。

 

4)[OK]ボタンを押してジョブの設定」画面を閉じて、印刷を開始します。

 

 

★さらに色再現性を高めたい場合はこちらをご覧ください。

[名前付きの特色設定]の微調整の方法

 

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