カラー製品サポート情報

カッティングマシンへの出力対応

 

複数プリンタの対応に関連して、一部の当社カッティングマシンへの出力が可能となりました。
VersaWorksのカッティングマシンへの対応は、当社のプリント専用機"SOLJET PROⅢ XJ-540/640/740"
もしくは"VersaArt RS-540/640""RE-640"との組み合わせによるシールラベル作成のためのプリント&カット
機能を実現しました。

 

※ただし、XJシリーズの水性顔料インクでの出力には対応しておりません。


 

目次

1.Roland VersaWorks3.31以降のバージョンに対応の当社カッティングマシン

 

 

2.プリント専用機とカッティングマシンの組み合わせによるプリント&カット

   

3.カッティング出力の操作方法に関して

 


 

1.Roland VersaWorks3.31以降対応の当社カッティングマシン

Roland VersaWorks3.31以降に対応しているカッティングマシンは以下の機種のみです。
なおRoland VersaWorks3.31以降と接続するためには、該当のカッティングマシンがUSB接続されており
USB接続の状態でカッティングドライバがインストールされている必要があります。

 

 

CAMM-1シリーズ

:GX-24

 

CAMM-1PROシリーズ

:GX-400/500


 

<ご注意>
Roland VersaWorks上での機種追加時に次のような「エラー画面」が表示される場合は
製品本体のファームウェア(制御プログラム)が古い可能性があります。

以下のWEBページより、各機種最新のファームウェアを入手ください。

 
 

       GX-24 ファームウェアアップデータ

 
 

       GX-400/500 ファームウェアアップデータ

 
 

       RS-540/640 ファームウェアアップデータ

 
 

       XJ-540/640/740 ファームウェアアップデータ

 
         Roland VersaWorks ソフトウェアアップデータ  

 

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2.プリント専用機とカッティングマシンの組み合わせによるプリント&カット

 以下の当社プリント専用機とカッティングマシンとの組み合わせによって、プリント&カットを行うことができます。

 他の機種との組み合わせではプリント&カットはできません。

 ※ただし、XJシリーズの水性顔料インクでの出力は対応しておりません。

 また、従来のプリント&カットと違い、プリンタ本体の設定変更やRIP上の特殊な操作が必要となります。

 

プリント専用機

RS-540/640 RE-640

XJ-540/640/740

カッティングマシン
GX-24
GX-400/500

     

<XJ/RSシリーズによるプリント&カット実施上の注意点>

①プリンタ本体の ヨコ ヨハク 設定の変更

   

プリント出力する際は、カッティングマシンの出力範囲の違いから、製品本体の
[ヨコ ヨハク]設定を10㎜(初期値)から25mmに変更する必要があります。
詳細に関しては以下のガイドをご覧の上、作業を実施ください。

  ★[ヨコ ヨハク]の設定を変更すると以下のように印刷する範囲が小さくなります。
    プリント&カットの作業が終わりましたら、必ず元の設定に戻すようにしてください。

   
     
②ジョブのドラッグ&ドロップ操作  
ドラッグアンドドロップ

カッティングマシンのジョブデータを読み込ませるためには、右図のようにVersaWorks上で、RIP済みのデータをドラッグ&ドロップさせる必要があります。

 
    mouse
     
 なお 詳細な操作方法に関しては以下のPDFをご覧ください。

  1 当社プリント専用機とカッティングマシンの組み合わせによるプリント&カットの出力方法

 

 

 
   

3.カッティング出力の操作方法に関して

 Roland VersaWorks 3.31以降からカッティングマシンへの出力も可能となりましたが、この機能は、当社プリント

 専用機"SOLJET PROⅢ XJ-540/640/740"もしくは "RS-540/640""RE-640"との組み合わせによってプリン
 ト&カットを実現するために追加された機能であるため、カッティングデータのみ出力される場合もプリント&カット
 と同様のRIP上の操作が必要となります。 単純なカッティングを目的とするにも関わらず、RIP上の複雑な操作を
 強いられることから、切り文字等のカッティングのみ実施される場合は、カッティングマシン付属のソフトウェアや
 ドライバを利用されることをお薦めします。

   
 

★カッティングマシンへの出力はプリンタのジョブを必ず経由する必要があります

 

カッティングマシンのジョブ設定にはRIP処理機能がなく、ジョブリストに直接データを読み込ませることは
できません。そのため、カッティングのみ実施する場合でもプリント&カットを行う操作と同様に、必ず
プリンタのジョブリストを使ってRIP処理する必要があります。

   
  <カッティング出力のVersaWorks操作フロー>
 

 ①プリンタのジョブリストでのRIP処理

 

  VersaWorks上のプリンタであれば、どの機種を選択しても構いません。
  なお、プリント専用機を選択した場合、画面右側のレイアウトウィンドウ上では薄くグレー色で
  アウトラインが表示されますが、ジョブを開くとプリントデータがないため、何も表示されません。

   
 

 ②ジョブのドラッグ&ドロップ操作

 

  ①でRIP処理されたジョブ(データ)を、ドラッグ&ドロップしてカッティングマシンのジョブリストに
  データを読み込ませることができます。

    なお 詳細なカッティング出力の操作方法に関しては以下のPDFをご覧ください。
 

     1 Roland VersaWorksのカッティング出力の操作手順


 

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