使いやすい操作画面 |
Roland VersaWorks3.0は画面上の表示を一新し、お客様の好みや状況に応じて画面のレイアウトをカスタマイズ
できるようになりました。
画面の視認性を上げることで出力時の設定やRIP処理などにおける操作ミスを軽減し、
作業の効率化を図れます。
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「Roland VersaWorks3.0の新機能説明」ページに戻る
Roland VersaWorksをシンプルにお使いになりたいお客様に向けての機能です。
通常はA入力とB入力の二つのフォルダが表示されていますが、実際にはA入力フォルダしか使用されていない
お客様も多いと思われます。
この機能を使用すれば、シンプルにA入力のみ表示することができますので、
画面レイアウトもすっきりし、視認性も上がります。
<操作方法>
①メインウィンドウのパソコン画面をクリックして環境設定画面を開きます。
②[一般]タブにある[入力フォルダの設定]の[B入力を使用する]のチェックボックスをOFFにします。
③以下のように画面左側にあるメインウィンドウがAフォルダのみ表示となります。
[環境設定]画面 |
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Roland VersaWorksの機能をフルに活用されているお客様に向けての機能です。
A入力とB入力の二つのフォルダを使用している場合、従来はジョブリストの画面に両フォルダのデータが混在して
どちらのフォルダで設定されたデータかわからなくなる場合があります。
このような場合、保存フォルダ識別のためのA/Bマークを表示させることができます。
<操作方法>
①メインウィンドウのパソコン画面をクリックして環境設定画面を開きます。
②[一般]タブにある[入力フォルダの設定]の[レイアウトウィンドにAB入力の識別表示をする]の
チェックボックスをONにします。
③以下のように画面右側にあるジョブリストの表示画面にA/Bの識別マークが各データに付きます。
3.テスト印刷等のプレビュー表示
これまで、「テスト印刷/カット」や「Roland Color System Libraryの印刷」などRoland VersaWorksに内蔵されて
いるデータの内容を事前に確認することはできませんでした。
新バージョンでは以下のように、出力する前に印刷プレビューと印刷サイズなどの情報の確認が可能です。
【テスト印刷とテストカット】
<操作方法>
①Roland VersaWorks上部のツールバーの[プリント] をクリックしてプルダウンメニューを開きます。
②[テスト印刷]もしくは[テストカット]をクリックすると以下の画面が表示されます。
③内容を確認の上[OK]ボタンをクリックすると、自動的にRIP処理後に印刷されます。
【Roland Color System Libraryの印刷】
<操作方法>
①Roland VersaWorks上部のツールバーの[メディア] をクリックしてプルダウンメニューを開きます。
②[Color Chart Type1]もしくは[Color Selector]をクリックすると以下のような画面が表示されます。
(その他のLibraryを選択した場合も同様です)
③内容を確認の上[OK]ボタンをクリックすると、自動的にRIP処理後に印刷されます。
4.特殊項目アイコンについて
Roland VersaWorks独自の機能であるカッティングやバリアブル印刷、特殊なインクなどを使用する場合、
データ作成時に各機能別の特色を用いますが、設定ミスや透明機能等の影響で、各機能が反映されない
状態でデータを作成し、出力に失敗する場合があります。
これらの作業ミスを軽減するために、 画面中央にあるプレビューウィンドウの文書情報に特殊項目アイコンを
追加しました。
以下の特殊な処理を実施したデータがRoland VersaWorksに読み込まれた場合は特殊項目
として、そのデータの特徴を示す以下のようなアイコンが入ります。
特殊項目の種類 |
プレビューウィンドウの文書情報 |
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