FAQ(よくあるご質問):Roland ColorChoice |
Adobe Illustratorのプリントダイアログで「ファイルへ出力」したが、
PSファイルが何処へ保存されたか分からなくなった
同じ画像を複数作成したいが、Illustrator等のアプリケーションでコピーした場合と、
RCCのジョブプロパティでコピーした場合とどちらが効率的ですか?
Macを使用していてセレクタからAdobePSを選択したが、プリンタが選択できない。
または、ポストスクリプトドライバが使用できないと表示される
Illustrator8で作ったグラデーションメッシュのあるデータをIllustrator9/10で出力すると、
グラデーションメッシュが一部化けることがあります
WindowsXP Service Pack 2でRolandColorChoice4.5から出力すると
”ポートがオープンできません”などと表示されて出力できません。(RCC4.5)
Windows Me/98でパラレル接続の場合、出力途中で完了して止まり、
ノイズのような非常に細い線を印刷してしまう
Illustrator9でドロップシャドウまたはぼかし、透明の効果をつけた画像をプリントし、
ベクター/画像のレンダリング用途を共にイメージにしたが、画像に境目がはっきりとでてしまった
Photoshopのグレースケール画像を直接プリントしたり、Illustratorに配置してプリントしたら、
黒以外のインクも使用して印刷してしまう
IllustratorにPhotoshopのデータを配置してプリントしたら、
Illustratorのアートワークと配置画像の色が違う
Illustrator10において、CAMM JET及びSOLJETのスウォッチライブラリーを開くと[警告]が発生する。
(RCC3.0以降)
Adobe Illustratorから出力したら、カスタムページサイズが A4やレターサイズに戻っており、
出力が途切れた
Illustrator10において、
[長方形グリッドツール] [同心円グリッドツール]を使用し描画したオブジェクトは
同線上を2回カットする
Illustrator 10のシンボル機能やフレア機能を使用して描画されたオブジェクトを
プリント&カットすると正しくカッティングできない
Illustrator9/10の「属性」で「オーバープリントオプション」を使用したオブジェクトが
正しくカッティングされない
OSを再インストールしたり、Illustrator を再インストールしたら、
IllustratorのスゥォッチライブラリにCAMM JETが表示されなくなった
Windowsで、比較的大きなデータで「RIPエラー」が発生し、
RIP ログに以下のエラーが書き込まれます。
[ Error: undefind; OffendingCommand: ...]
エラーメッセージ
An error occurred while processing this page. Error: limitcheck Command: imageが表示される
ジョブプロパティのプレビューで、「プレビューファイルが生成できません。
RIPスレッドがビジー状態かもしれません!!!」とメッセージが出て、プレビューできない。
RCC(RolandColorChoice)2~4.5が対応するPDFのバージョンは?
Adobe Illustratorのプリントダイアログで「ファイルへ出力」したが、
PSファイルが何処へ保存されたか分からなくなった
Windows NT系(Windows NT/2000/XP)の仕様で、
保存先はその書類を開いたディレクトリに書き出しされますので、通常はIllustratorのフォルダに保存されます。
任意の場所に書き出しするには、出力する前にIllustratorの書類を一旦デスクトップなどに保存しておき、
保存後に「ファイルへ出力」することで、PSファイルがデスクトップに保存されます。
Windowsで、RCCのスプール後の処理を保留にする設定をしたのに、
次に使おうとしたらプリントに戻っている
アプリケーションソフトウェアで設定した「デバイスオプション」は一時的な設定ですので、
次に使用する時には保留では無く、プリントに戻ってしまいます。
Windows Driverを開いて設定すると初期値になります。
配置した画像を回転させたり、RCCで回転させるとRIP時間が遅くなる
配置したリンク画像や、埋め込んだ画像を回転させた場合、
ビットマップデータはそのままの状態でRCCに送られます。そしてビットマップデータの回転処理は
RIP処理の際に実行されます。RCCで回転させた場合も同じです。
ビットマップの回転処理は非常に時間のかかる処理のため、画像を回転させるだけで、
RIP時間が大幅に増大してしまいます。これを回避するためには、Photoshop等のフォトレタッチソフトで
ビットマップ画像の回転処理を行い、配置してください。
同じ画像を複数作成したいが、Illustrator等のアプリケーションでコピーした場合と、
RCCのジョブプロパティでコピーした場合とどちらが効率的ですか?
RCCでコピーした場合、アプリケーションで画像をコピーして配置する手間も省略できます。
また送られてくるデータも小さくなりますので、RIP処理の時間も短縮出来ます。
RCCでコピーを作成する場合は、アプリケーションからデータを送るか、
PSファイル等をドラッグアンドドロップしてジョブを追加し、追加されたジョブをダブルクリックして、
ジョブプロパティを開き、「コピー数」でコピー数を指定してください。
また「レイアウトプレビュー」でコピー後のレイアウトを確認することができます。
無駄なくコピーを配置したい場合は、「間隔」コピーの間隔を指定します。
AdobePSやRCCを再インストールしたら、RCC のジョブが保留にならず処理を開始してしまう。
Windows95/98/Meの場合
[プリンタ]フォルダから、プリント名の[プロパティ]を開き、[デバイスオプション]のタブで、
[スプール後の処理]を[保留]ししてください。印刷後の処理もここで変更できます。
[OK]で[プロパティ]を閉じ設定完了です。
WindowsNT4.0の場合(設定変更にはPower User以上の権限が必要です)
[プリンタ]フォルダから、プリント名の[ドキュメントの規定値]を開き、[詳細]タブの[ドキュメントのオプション]内の
[プリンタの機能]で[スプール後の処理]を[保留]にしてください。印刷後の処理もここで変更できます。
[OK]で[規定のドキュメントのプロパティ]を閉じ設定完了です。
Windows2000の場合(設定変更にはPower User以上の権限が必要です)
[プリンタ]フォルダから、プリント名の[印刷設定]を開き、右下の[詳細設定]をクリックし[ドキュメントのオプション]内の[プリンタの機能]で[スプール後の処理]を[保留]にしてください。印刷後の処理もここで変更できます。
[OK]で[詳細オプション]を閉じ、[OK]で[印刷設定]も閉じ設定完了です。
Windows XPの場合(設定変更には管理者以上の権限が必要です)
[プリンタとFAX]フォルダから、プリント名の[印刷設定]を開き、右下の[詳細設定]をクリックし
[ドキュメントのオプション]内の[プリンタの機能]で[スプール後の処理]を[保留]にしてください。
印刷後の処理もここで変更できます。[OK]で[詳細オプション]を閉じ、[OK]で[印刷設定]も閉じ設定完了です。
Macintoshの場合
アプリケーションソフトの印刷画面で、[一般設定]を[プリンタ固有機能]にし、
[スプール後の処理]を[保留]にしてください。印刷後の処理もここで変更できます。
[設定を保存]をクリックし[OK]で保存し、設定完了です。
RIPに時間がかかるので、RIPが完了したらジョブを出力せずに保留したい
RCCの保存ボタンを押せばprtファイルを保存できます。
但し、ある程度のHDの空きが必要で、データによっては数ギガバイトの大きさになります。
保存されたprtファイルをRCCにドラッグ アンド ドロップしてください。
保存されたprtファイルはプレビューや印画モードの変更はできませんが、
RIP済みのデータですので、直ぐに出力する事が可能です。
いままでRCCにデータを送るとジョブが保留になっていたのに、保留せずに印刷するようになってしまった。
Windows95/98/Meの場合
[プリンタ]フォルダから、プリント名の[プロパティ]を開き、[デバイスオプション]のタブで、
[スプール後の処理]を[保留]ししてください。印刷後の処理もここで変更できます。
[OK]で[プロパティ]を閉じ設定完了です。
WindowsNT4.0の場合(設定変更にはPower User以上の権限が必要です)
[プリンタ]フォルダから、プリント名の[ドキュメントの規定値]を開き、[詳細]タブの[ドキュメントのオプション]内の
[プリンタの機能]で[スプール後の処理]を[保留]にしてください。印刷後の処理もここで変更できます。
[OK]で[規定のドキュメントのプロパティ]を閉じ設定完了です。
Windows2000の場合(設定変更にはPower User以上の権限が必要です)
[プリンタ]フォルダから、プリント名の[印刷設定]を開き、右下の[詳細設定]をクリックし
[ドキュメントのオプション]内の[プリンタの機能]で[スプール後の処理]を[保留]にしてください。
印刷後の処理もここで変更できます。[OK]で[詳細オプション]を閉じ、[OK]で[印刷設定]も閉じ設定完了です。
Windows XPの場合(設定変更には管理者以上の権限が必要です)
[プリンタとFAX]フォルダから、プリント名の[印刷設定]を開き、右下の[詳細設定]をクリックし
[ドキュメントのオプション]内の[プリンタの機能]で[スプール後の処理]を[保留]にしてください。
印刷後の処理もここで変更できます。[OK]で[詳細オプション]を閉じ、[OK]で[印刷設定]も閉じ設定完了です。
Macintoshの場合
アプリケーションソフトの印刷画面で、[一般設定]を[プリンタ固有機能]にし、[スプール後の処理]を[保留]にして
ください。印刷後の処理もここで変更できます。[設定を保存]をクリックし[OK]で保存し、設定完了です。
サードパーティーのメディアを使いたいが、プロファイルは何を使ったらいいか分からない
正式なプロファイルでないためご使用のメディアにもよりますが、以下のような設定をお試しください。
マット系ならば「YP-M」の標記があるプロファイル、また光沢系ならば「PET-G」を試しください。
また裏打ちの電飾フィルムの場合は、「BPLF」の標記のあるプロファイルを選択してください。
紙メディアの場合は、「PHSP」の標記のあるプロファイルをお試し頂き、にじみ、または用紙が膨らんで
ヘッドをこする等の症状が発生した場合は、「DPP-G」の標記のプロファイルをお試しください。
尚、にじみが発生する場合、プロファイルを変えることで解消できる場合があります。
デバイス設定のプロパティまたは、ジョブプロパティのプリントタブの「出力プロファイル」の欄にある
「情報」ボタンを押すと、選択されている出力プロファイルの情報を確認できます。
ここで表示されている「インク総使用量」が低いプロファイルを探し、発色の良いプロファイルを選択してお使いください。
色合いが良くない場合は、「デバイス設定」の「濃度調整」でトーンカーブを作成して調整するか、
デバイス設定のプロパティまたは、ジョブプロパティの「カラー調整」タブで色合いを調整してください。
「カラー調整」タブで色合いを濃くした場合は、にじむ場合がありますので注意してください。
MacにRCCをインストールせずに、Adobe PSからPPDを設定する方法は?
1.MacintoshにAdobe PSドライバをインストールし、アプリケーションの用紙設定を開くと、
デスクトップに仮想プリンタが作成されます。作成された仮想プリンタを開き、プリンタメニューから
「設定の変更」をクリックして「変更」をクリックします。PPDの設定をRCCのCD-ROMから行います。
(「変更内容」の設定は変えないでそのままにしてください。)
2.出力するアプリケーションソフトから仮想プリンタを選択し、プリンタ固有機能のスプール後の処理を保留にし、
出力先をファイルにして、保存をクリックします。
3.RCCをインストールしてあるパソコンのHot Folderに、保存したPSファイルを転送すれば、
RCCのジョブにPSファイルが保留になります。
セレクタからAdobePSを選択したが、プリンタが選択できない。
または、ポストスクリプトドライバが使用できないと表示される
AdobePSの再インストールをしてください。
初期設定ファイルとデスクトッププリンタの削除
システムフォルダ>初期設定>プリント初期設定の中のAdobePS 設定を削除します。
またシステムフォルダ>初期設定>プリント初期設定>解析済み PPD フォルダの中の対応するプリンタのPPDファイル
を削除してください。次にMacintoshのデスクトップにあるデスクトッププリンタは削除します。
AdobePSの再インストール
AdobePSはRCCのCDの「AdobePS Installers」フォルダの「日本語(Japanese)」フォルダの中にありますので、
インストーラーをクリックしてインストールしてください。
Macintoshの再起動をして、セレクタからAdobePSでプリンタを選択して、デスクトッププリンタを作成してください。
*注意他のプリンタ等で、Adobe PSを使用している場合、設定内容は初期化されますのでご注意ください。
再インストール後には、ご使用されているプリンタのデスクトッププリンタを作成してください。
Illustrator10でRCCの[スポットカラーライブラリー]ファイルを、
Illustratorのスウォッチライブラリフォルダにコピーしようとしているが、
スウォッチライブラリフォルダが見つからない
Illustrator10では以下のフォルダに[スポットカラーライブラリー]ファイルをコピーしてください。
Illustrator 10フォルダ内のプリセットフォルダ内のスウォッチを開き、スウォッチフォルダにコピーしてください。
Illustrator8で作ったグラデーションメッシュのあるデータをIllustrator9/10で出力すると、
グラデーションメッシュが一部化けることがあります
次の設定を試してみてください。Illustrator9/10で、[ファイル]-[書類設定]を開き、
ポップアップメニューから[透明]を選択します。ここに表示される5段階のスライダをいちばん左側にします。
あるいは、同じく[書類設定]のポップアップメニューで[プリント・データ書き出し]を選択し、
[コンパチブルグラデーション&グラデーションメッシュプリント]にチェックを入れます。
本体でカット圧を調整してテストカットできたのに、データを送ったらカットされない
RCC のデバイス設定のプロパティのカッタードライバオプションの設定値が有効になっているとRCCの設定値が
優先されます。この場合、「デバイス設定のプロパティ」の「カット」タブの「カッタードライバオプション」ボタンを
クリックして、「カッタードライバオプション」に本体でテストカットした際のカット圧等の設定値を入力してください。
または「カッタードライバオプション」の「高速カット」と表示されているボタンをクリックして「なし」に設定すれば、
本体側の設定が有効になります。
アプリケーションから RCC へのデータの転送時間が、異常に長くかかる
AdobePS 8.6J を AdobePS 8.5.2J 以下 に、Ver. を落としてください。8.5.2Jが入手できない場合は、
RCC経由で直接印刷しないで、PSファイルを一旦作成しておき、それをRCCにドラッグアンドドロップする方法を
実施してください。
本体のテストカットキーを押すとシートをカットできるが、RCCからデータを送ると浅くカットされる
RCCからカットデータを送ると、本体の「CUT CONFIG」キーで設定したカット条件は無効になります。
テストカットで設定したカット条件を RCCのデバイス設定のプロパティまたはジョブプロパティのカットタブの
「カッタードライバオプション」で設定してください。
Macintoshの場合、「問題:RCC のカッタードライバーオプションの設定値が、保存されない。」も参照してください。
尚、CJ-500/400の本体側でコントロールしたい場合は、RCCのカッタードライバオプションで「なし」を選択してください。(デフォルトでは、「高速カット」が選択されています。)
版下クリアフィルムで版下を作成したいが、資料はないか
以下のページより版下出力用の「濃度調整ファイル」と「出力ガイド」をダウンロードしてください。
なお、MacOSでご使用のお客様はスクリーン形状をダイヤモンド以外に設定しても、
出力結果がすべてダイヤモンドになります。ダイヤモンド以外スクリーン形状を使用される場合は
Roland ColorChoice4.5へのアップグレード(有償)が必要です。
<Windowsの場合>
Roland ColorChoice3 版下出力ガイド
<MacOSの場合>
Roland ColorChoice4.5へのアップグレードに関して
RCC3.0をWindowsXP/2000にインストールしたいのですが
RCC2.0~3.0はWindows2000には対応していますが、WindowsXPには対応していません。
なおRCC2.0~3.0をWindows2000にインストールする場合はWindows2000対応用infファイルが必要になります
のでダウンロードしてください。なおWindowsXP上での出力動作は可能ですが、操作を保証することはできません。
(文字化け等が発生します)
詳しくはRoland ColorChoiceのOS対応状況をご確認下さい。
Macintoshで使用していたUSB-パラレル変換ケーブルRCC-UP3AをWindowsに接続してみましたが
動作しません。
RCC-UP3AはMacintosh専用です。WindowsのRCCからUSB出力する事はできません。
Windowsから出力する場合はパラレル接続するか、専用のプリンタサーバー(RSP-100)で
ネットワーク接続(RCC4以上で対応)してください。
RCC-UP3Aはどのような製品ですか?
Macintosh専用のUSB-パラレル変換ケーブルです(Windowsではご使用いただけません)。
RCC(RolandColorChoice)2.0~4.5に対応しています(他のRIPではご使用いただけません)。
SJ-600/500, FJ-600/500/400, CJ-500/400, FJ-52/42, FJ-50/40, PC-600 に対応しています。
次の4タイプがあります。
TYPE |
ケーブルの色 |
口金の色 |
長さ |
付属CD |
1 |
黒 |
銀 |
3m | なし |
2 |
黒 |
金 |
3m | RUT-009V1 |
3 |
黒 |
金 |
4.5m | なし |
4 |
スケルトン |
金 |
3m | RUT-014V1 |
付属CDにはケーブルを動作させるためのDriverが入っています。
付属CDがある場合はこれをインストールしないとRCCで「ケーブル未接続」と表示され動作しません。
WindowsXP/2000で使用できますか?
Roland ColorChoiceはWindows2000には対応していますが、WindowsXPには対応していません。
ただしWindows2000にインストールする場合はWindows2000対応用infファイルが必要になりますので
ダウンロードしてください。なおWindsowsXP上での出力動作は可能ですが、動作を保証することはできません。
(文字化け等が発生します)
パソコンの入れ替え等のためにWindows XP上でRoland ColorChoiceを止む無くお使いになる場合は、
Windows2000のインストール方法を参考にインストールを実行ください。
詳しくは各OSへの対応状況をご参照ください。
RCCはWindowsのUSBから出力することができますか?
RCCはWindowsのUSBポートから出力することができません。
パラレル接続またはRPS-100によるネットワーク接続になります。
(RCC for PC-12を除く)
MacOS Xから出力する方法を教えてください。
RCC(Roland ColorChoice)はMacOS 9*までに対応しており、MacOS Xには対応しておりません。
MacOS Xから出力するにはRCCを起動したサーバーのパソコンにデータを渡して出力していただく形になります。
例えばMacOS XのIllustratorCSでepsファイル形式で保存して、ファイルをネットワークでWindowsXPに送り、WindowsXP上のRCCからプリンターに出力します。
サーバーのパソコンはRCCが対応しているMacOS 9*やWindowsXP、Windows2000 Serverなどになります。
MacOSで外付けのハードディスクを起動ディスクにし、RCC(及びCutChoice)をインストールしようとしたら、ハードディスクの空き容量が十分あるのに、ハードディスクの空き容量不足が不足していると警告され、
インストールできない
Mac OS 拡張フォーマットでフォーマットされていない場合、この様な症状が発生します。
ハードディスクをMac OS 拡張フォーマットでフォーマットし直してください。
RCCを紛失した場合はどうすればよいですか?
RCCの再発行手続きをお願いしております。
再発行させていただくバージョンについて
RCCはバージョンによって多少色目と処理能力が違います。
再発行にて発行できるバージョンはRCC4.5になります。
価格について
RCCの再発行にはCD-ROMの販売価格\3,000(税抜)と送料/代引き手数料\900(税抜)がかかります。
お申込みについて
再発行の場合はRoland ColorChoice FAX注文書(代引)(PDF)をご使用ください。
ご記入いただくのに以下のような項目が必要になります。
WindowsXP Service Pack 2でRolandColorChoice4.5から出力すると
”ポートがオープンできません”などと表示されて出力できません。
Ethernetで接続しているが、ポートオープンエラーで使えない
(ケーブルの問題)
ケーブルが外れたり、HUBの電源が切れていないか確認してください。
(RCCの設定の問題)
誤って「デバイス設定」>「デバイス設定の変更」を実行してしまった場合、ポートの設定が初期値に戻ってしまいます。
「デバイス設定」>「デバイス設定のプロパティ」>「ポート」でTCP/IPの設定が正しくされているか確認してください。
(RCCの出力トラブルに起因する場合)
RCCの印刷が中断が上手くいかず、RCCの強制終了やMac.の再起動を行った場合、再起動後RCCから出力する
際に発生します。この場合は、コンピュータとプリンタ本体の電源を切って再起動してください。
尚本体の電源は、パネルの電源スイッチを押してから、電源ケーブルのコネクタの横のスイッチを切ってください。
(IPアドレスの競合)
ネットワーク環境で、プリンタとコンピュータのIPアドレスが同じものがある場合、RCCからデータを送ると
ポートオープンエラーが発生します。
WEBブラウザ(IntenetExplorer 、Netscape Navigator 等)でアドレスに直接IPアドレスを指定
(例"http://133.111.129.187")すると、正しく接続されている場合は、RolandPrintServerのホームページが開きます。
開かない場合は、IPアドレスが違うか、IPアドレスが競合しています。
他のコンピュータで同じIPアドレスが指定されていないか確認してください。
またIPアドレスが違っている場合は、正しいIPアドレスを指定してください。
IPアドレスを忘れてしまった場合は、取扱説明書に従ってプリンタのIPアドレスを再設定してください。
Windows Me/98でパラレル接続の場合、出力途中で完了して止まり、
ノイズのような非常に細い線を印刷してしまう
RCC「デバイス設定のプロパティ」>「通信設定」>「標準LPTドライバを使用する」にチェックを入れてください。
またWindows NT、一部のWindows 95は、チェックした場合印刷速度が遅くなりますので、ご注意ください。
MacOSのRCCでRIP動作が途中で止まったりエラーになります
MacOSの[アップルメニュー][コントロールパネル]の[メモリ]で[仮想メモリ]が
[切]になっていたら[入]にしてみてください。
RCCから出力するとインターネットに接続され、ブラウザのソフトが起動してしまう。
ブラウザのソフトを終了すると印刷が始まる。
原因
RCCのインストール後に「インターネット接続アシスタント」を実行すると、
ネットワーク接続の設定が変更されてしまい、このような問題が発生します。
「インターネット接続アシスタント」を実行すると次の設定が変更されます。
1. コントロールパネルの「TCP/IP」の経由先が「PPP」になります。
2.「リモートアクセス」の「オプション」>「プロトコル」タブの
「TCP/IP利用アプリケーション起動時に自動接続する」にチェックされます。
回避方法
「TCP/IP」の経由先を「Ethernet」に戻し、「TCP/IP利用アプリケーション起動時に自動接続する」の
チェックを外すことで解決します。但しインターネットへの接続ができなくなります。
Illustratorで画像を分割出力する際にマスクをかけて出力したら出力できない
マスクをかけた画像に既にマスクがかかっていた場合、2重にマスクがかかってしまい、出力がうまくできない
ことがあります。マスクは二重にかけないでください。分割印刷で不要部分をマスクされる場合は、
塗りが白のオブジェクトをマスクしたい部分に配置してマスクの代わりにしてください。
Illustrator9/10の透明、ぼかし、ドロップシャドウなどの効果を使うと、正しくカッティングされない
この効果を使う場合、プリントとカット線を別レイヤーに分けて別々に出力する必要があります。
RCCの「プリント」タブの[ドライバオプション]で、[印刷後のページ送り]のチェックを外し、
プリント部分だけを印刷した後、カット線を出力してください。
Illustratorのレジストレーションカラーを指定した文字やオブジェクトまたはトンボがにじむ
レジストレーションカラーは、インク全色を使用し、インク量コントロールが行われないでプリントされます。
レジストレーションカラーはプロセスカラーに変換してください。
レジストレーションカラーは、レジストレーションカラースウォッチ
(◎に+字)を適用した場合や、オブジェクトメニューでトンボを作成場合レジストレーションカラーに作成されます。
レジストレーションカラーオブジェクトは、カラーパレットで確認する事ができます。
トンボの色はレジストレーションカラーが指定されています。トンボは編集ができませんので、
色を変更することができません。
Illustratorにはトンボと同じ使い方ができ、編集で色も変更できるトリムマークを使うことができます。
トリムマークは、対象となるオブジェクトを選択して、「フィルタ」>「トリムマーク」で作成することができます。
トリムマークも作成された時点では、レジストレーションカラーになっていますので、カラーパレットで
CMYKモードに変換して、Kのみの色に変更してください。
また用紙サイズはトリムマークをを含めたサイズに設定してください。
Illustratorで分割して長尺印刷したい
Illustratorから長尺のデータを送った場合、エラーが発生し印刷出来ないことがあります。
この場合は、データを用紙サイズで分割して複数のページのPSデータをプリントし、RCCでつなげて印刷する
必要があります。 またIllustratorで扱えるアートボードのサイズを越えた印刷を行う場合は、
RCCのジョブプロパティで拡大して印刷してください。
[分割印刷の手順]
1.アートボードは、アートワークのサイズに設定します。
用紙サイズは分割するサイズに設定します。
高さは、2m程度であれば2GBの制限内で処理することができます。
2.Illustratorの「書類設定」で「用紙サイズで区分ける」をチェックします。
チェックすることでアートボードが用紙サイズで分割されます。
3.Illustratorの「印刷」でRCCにデータを送ります。
追加されたジョブをダブルクリックして「ジョブプロパテイ」を開きます。
「レイアウト」の人の形をしたアイコンを2回クリックして180°回転させます。
プレビューの表示がおかしくなっていますが、この設定で正しく印刷されます。
4.「ジョブプロパティ」の「プリントタブ」をクリックし、プリントを表示します。
「ドライバオプション」ボタンをクリックします。
「ページ間隔」を「なし」に設定します。
以上で印刷の準備ができましたので、RIPして印刷してください。
分割されたデータがつながって印刷されます。
尚データが分割されていますので、データのつなぎ目が多少目立つ場合があります。
Illustrator9でドロップシャドウまたはぼかし、透明の効果をつけた画像をプリントし、
ベクター/画像のレンダリング用途を共にイメージにしたが、画像に境目がはっきりとでてしまった
Illustrator9の書類設定で透明を選択し、画質/速度のスライドバーを一番左にしてください。
なお詳細な説明に関しては以下の資料(PDF)を用意しておりますのでご覧ください。
Roland ColorChoice Ver4.0 Adobe Illustrator9.0Jからの出力補足マニュアル |
Photoshopのグレースケール画像を直接プリントしたり、Illustratorに配置してプリントしたら、
黒以外のインクも使用して印刷してしまう
Photoshopのメニューで「ファイル」>「カラー設定」>「CMYK設定」を選択します。
CMYKモデルは「内蔵」をチェックし、「墨版生成」を「最大」に、また黒インキの制限を100%に設定しておいてください。
Photoshopでグレースケールの画像をCMYKに変換してください。
またRCCの「デバイス設定のプロパティ」、または「ジョブプロパティ」の「プリント」タブの「出力プロファイル」の
「画像用レンダリング」を「スポットカラー」に設定してください。
尚、既に追加されたジョブについては、「デバイス設定のプロパティ」で変更した設定は有効になりません。
既に追加されたジョブについては、「ジョブプロパティ」で設定してください。
Adobe Illustratorでトンボを作成したが印刷されない
Illustratorで何も選択しないで作成すると用紙サイズのトンボを作成します。
このトンボは用紙サイズの外側に作成しますので、そのままの用紙サイズ印刷すると印刷されません。
IllustratorにPhotoshopのデータを配置してプリントしたら、
Illustratorのアートワークと配置画像の色が違う
RCCでは、ベクトル画像とビットマップ画像を別々にカラーマネジメントしています。
これを同じにするためには、デバイス設定のプロパティ、またはジョブプロパティのプリントタブの中の
「画像用レンダリング」と「ベクター用レンダリング」を同じにしてください。
Illustrator10において、CAMM JET及びSOLJETのスウォッチライブラリーを開くと[警告]が発生する
動作上は問題ありません。警告を無視して、「開く」をクリックしてください。
その後Illustrator10を起動している間は発生しません。
再起動時は再度警告が出ますが、同様に対応してください。
Adobe Illustratorから出力すると「イラストレーションをプリント出来ません」と表示される
何らかの原因で、プリンタスプール先のHot Folderが不明になったために発生しています。
以下の方法で回避可能です。
・Windows 95/98/Meの場合
RCCを終了します。
「スタート」「設定」「プリンタ」でプリンタフォルダを開き「使用しているプリンタ名」のプリンタドライバを削除します。
(ドライバの設定内容も削除されますので、ご了承ください)
「スタート」「プログラム」「RCC」で「環境設定の初期化」を行います。(RCCの設定内容が初期化されますので、
ご了承ください。
Roland ColorChoiceのユーザーズマニュアルで、「Windows 95/98/MEへのインストール」の項の
「Roland ColorChoiceの設定」以降を実施してください。
・Windows NT4.0の場合
RCCを終了します。
「スタート」「設定」「プリンタ」でプリンタフォルダを開き「使用しているプリンタ名」のプリンタドライバを削除します。
(ドライバの設定内容も削除されますので、ご了承ください)
「スタート」「プログラム」「RCC」で「環境設定の初期化」を行います。(RCCの設定内容が初期化されますので、
ご了承ください。
Roland ColorChoiceのユーザーズマニュアルで、「Windows NT4.0へのインストール」の項の
「Roland ColorChoiceの設定」以降を実施してください。
・Windows 2000の場合
RCCを終了します。
「スタート」「設定」「プリンタ」でプリンタフォルダを開き「使用しているプリンタ名」のプリンタドライバを削除します。
(ドライバの設定内容も削除されますので、ご了承ください)
「スタート」「プログラム」「RCC」で「環境設定の初期化」を行います。(RCCの設定内容が初期化されますので、
ご了承ください。
Roland ColorChoiceのユーザーズマニュアルで、「Windows 2000へのインストール」の項の
「Roland ColorChoiceの設定」以降を実施してください。
・Windows XPの場合
RCCを終了します。
「コントロールパネル」「プリンタとその他のハードウエア」「プリンタとFAX」でプリンタフォルダを開き
「使用しているプリンタ名」のプリンタドライバを削除します。(ドライバの設定内容も削除されますので、ご了承ください)
「スタート」「全てのプログラム」「RCC」で「環境設定の初期化」を行います。
(RCCの設定内容が初期化されますので、ご了承ください)
Roland ColorChoiceのユーザーズマニュアルで、「Windows 2000へのインストール」の項の
「Roland ColorChoiceの設定」以降を実施してください。
(一部Windowsの操作名が異なりますので、読み替えてご使用願います)
Adobe Illustratorから出力したら、カスタムページサイズが A4やレターサイズに戻っており、
出力が途切れた
PostScript プリンタドライバの仕様です。ご面倒ですがAdobe Illustratorのプリント画面のプロパティで
カスタムサイズを選んで、サイズを確認してください。また、RCCのプレビュー画面で確認することで、
出力ミスを減らすことができます。プリンタの出力先のポートをHot Folderから他のポートに変更し、
再びHot Folderに戻すことで解消する場合がありますが、確実な方法ではございません。
IllustratorCS/10/9でプリント&カットをしたらカット線がプリントされてしまいます
Illustratorの機能によってカット線がベクトルではなく画像に変換されて送出された可能性があります。
カット線の近傍に半透明のオブジェクトやドロップシャドウのオブジェクトなどがある場合は、
その周囲のオブジェクトが自動的に画像に変換されて(ラスタライズされて)出力されます。
また下位バージョンの形式に保存した時などにも画像に変換されて出力される場合があります。
新規ファイルを開いてカット線のみをコピーして出力してみてください。もしこれでカットされるようでしたら
上記が原因です。
IllustratorのデータをRCCにドラッグしたが、プレビューがうまくできなかったり、出力もうまくできない
RCCは、Illustratorの標準ファイル形式のaiファイルには対応していません。
aiファイルをドラッグした場合この様な症状になりますので、ドラッグしたファイルの形式を確認してください。
この場合、PSファイル形式で保存したデータをRCCにドラッグするか、またはEPSファイル形式で保存したデータを
ドラッグしてください。尚EPS形式で保存した場合、Illustratorの用紙設定は無効になり、全てのオブジェクトが
プリントされます。MacintoshでPSファイルを保存するには、ファイル>プリントで出力先を「ファイル」にして保存します。
またWindowsの場合は、ファイル>プリントで「ファイルへ出力」のチェックボックスをチェックすると保存することが
できます。
Illustrator10において、[長方形グリッドツール] [同心円グリッドツール]を使用し描画したオブジェクトは
同線上を2回カットする
上に重なった線のみを削除すれば回避できます。Illustrator10にて、以下の作業を行ってください。
1.該当オブジェクトを選択し、[オブジェクト]-[アピアランスを分割]を実施する。
2.選択を一度解除し、ダイレクト選択ツールで消去したい線上を個別に選択し、削除します。
(削除した線の下に同じ線が存在しているのを確認してください。複数個所ある場合はこの作業を繰り返します。)
Illustrator 10のシンボル機能やフレア機能を使用して描画されたオブジェクトを
プリント&カットすると正しくカッティングできない
Illustrator 10において、以下の機能を使用して描画されたオブジェクトをプリント&カットする場合、
下記のような出力結果となりますので、カッティングには不向きです。
シンボルスプレーツール (重なりあった個々のシンボル部分までカットする。)
シンボルシフトツール (重なりあった個々のシンボル部分までカットする。)
シンボルスクランチツール (重なりあった個々のシンボル部分までカットする。)
シンボルリサイズツール (重なりあった個々のシンボル部分までカットする。)
シンボルスピンツール (重なりあった個々のシンボル部分までカットする。)
シンボルステインツール (塗り・線の色を変化させるため、カットしません。)
シンボルスクリーンツール (透明機能により、カットしません。)
フレア機能 (透明機能により、カットしません。)
回避方法:透明機能を使用したオブジェクトはプリント部分とカット線を別レイヤーに分けるなどして、
プリントとカットを別々に出力する必要があります。RCCの「プリント」タブの[ドライバオプション]で、
[印刷後のページ送り]のチェックを外し、プリント部分だけを印刷した後、カット線を出力してください。
Illustrator9/10の「属性」で「オーバープリントオプション」を使用したオブジェクトが
正しくカッティングされない
IllustratorでRCCを使ってカットするのに、カットラインはどのように設定すればよいか
RCC の CD の SpotColorLibrary フォルダにアプリケーション別にカラーパレットのファイルが登録されています。
このファイルを Illustrator の「スウォッチライブラリ」フォルダにコピーしてください。
登録したスウォッチを開き、パスに、CutContourという名前がついた色をつけることでカット線ができあがります。
Roland CutContour for Roland ColorChoice
OSを再インストールしたり、Illustrator を再インストールしたら、
IllustratorのスゥォッチライブラリにCAMM JETが表示されなくなった
RCCのCDをコンピュータに挿入して、CDの中の
「SpotColorLibrary」フォルダ>「CAMM JET」フォルダ>「Illustrator」フォルダの中の 「CAMM JET.ai」を
Illustratorのフォルダの中の「スウォッチライブラリ」にコピーしてください。
Adobe Illustrator9.0J からカットのみデータ、RCCで「カットのみ」にしても印刷する
Adobe Illustrator9.0Jの透明効果(ぼかし、ドロップシャドウ等も含みます)を使用した書類で発生する場合があります。
カット線は別レイヤーで描き、カット線のみを出力する場合は、他のレイヤーを非表示に設定してください。
ホームページの「サポート」>「テクニカル情報」>「その他の情報」の中の「Adobe Illustrator9.0Jへの対応状況と
補足マニュアル」からダウンロードして内容をお読みください。
QuarkXPress 3.3から印刷するとドキュメントがクリップされて印刷される
QuarkXPress 3.3 はPrinter Description File (PDF)を利用して、プリンタ独自の機能にアクセスできるようにします。
QuarkXPress 3.3の場合、「プリンタ種類」でPPDファイルとPDFファイルが見えますので、PPDファイルが選ばれている可能性があります。
用紙設定メニューの「プリンタ種類」でHi-Fi JET、CAMM JETは[Roland Hi-Fi JET]、ColorCAMMは[RolandColorCAMM]を選択してください。機種名の表示があるものは、PPDファイルですので、選択しないでください。
もしファイルが見えない場合には、PDFファイルがインストールされていません。
この場合、Roland ColorChoice CD のQuark Files フォルダ内にある、[Roland Hi-Fi JET.PDF]あるいは、[RolandColorCAMM.PDF]を、QuarkXPress TM フォルダ内にあるPDF フォルダにコピーしてから
QuarkXPress を起動してください。
Microsoft Officeのソフトから出力するにはどうしたらよいか
Microsoft Officeのソフトウェアからプリントされる場合、画像がおかしくなったり、エラーが発生して
うまく出力できないことがあります。この様なデータも、アドビシステムズ社のAdobe AcrobatでPDFファイルに
変換してAcrobat Readerから印刷すれば、正しく印刷されます。
Microsoft Officeからの出力が多い場合は、Adobe Acrobatをご購入されることをお勧めします。
写真画像(ビットマップ画像)の解像度はどれくらいのサイズに設定したら良いですか?
画像印刷時のサイズで解像度が13~150ppi(pixel/inch)程度に設定してください。
プリンタの解像度が720dpi(dot/inch)であっても写真画像は720ppi(pixel/inch)に設定する必要はありません。
例えば、元の画像がA4サイズ(210mm×297mm)で600ppiの場合、A0サイズに拡大した場合の解像度は
150ppiになります。
画像解像度と出力解像度の関係はPhotoshopの「イメージ」>「画像解像度」で画像の再サンプルのチェックを外して、出力画像サイズを入力すれば、出力時の解像度が簡単に分かります。
このとき150dpi あれば十分です。それ以上の場合は画像の再サンプルにチェックを入れて最終出力サイズで
150dpiに落として下さい。解像度を落とすことでRIP処理の速度を短縮することができます。
また小さい場合も同様にして最終出力サイズで150dpiになる様指定して下さい。
小さい場合画像は鮮明ではありませんが、補間処理が施されるため解像度変換によりピクセルのジャギーは
目立たなくなります。
用紙サイズ領域外にオブジェクトがある場合、正しくカッティングされない場合があります
RCCでコピー枚数を設定した場合に発生しやすい症状です。
用紙サイズ外のオブジェクトを削除すれば、正しくカッティングできます。
一部分ががたがたになった
例えばIllustratorで1/10で製作してRIPで1000%拡大出力する場合などで、Illustrator上の画像部分で
解像度が足りない場合はビットが見えてきてがたがたになります。
Illustratorでラスタライズを行う場合は、原寸で130dpi程度になるような解像度にしてください。
IllustratorCS/10/9は透明機能またはそれに関した機能を使うと自動的にラスタライズされて出力されます。
自動的にラスタライズされる時の解像度を[ファイル][書類設定][プリントデータ書き出し]で設定してください。
またはオブジェクトを選択して強制的にラスタライズしてください。
特定の色が滲んだりインクあふれしてしまう
以下をご確認ください。
1.DTPアプリケーションの色指定で「レジストレーション」または「トンボ」が選択されていたら外してください。
2.RCCのデバイス設定のプロパティまたは、ジョブプロパティのプリントタブの中の
「カラーマネージメントを有効にする」のチェックがを付けてください。
3.プロファイルはメディアに合ったものが正しく選択されているか確認してください。
IllustratorCS/10/9でデータをIllustrator8のEPS形式で保存し、RIPで拡大出力すると
曲線部分がガタガタになる
次のような原因があります。各々お試しください。
EPSデータに平滑度が固定値で保存される
IllustratorCS/10/9でIllustrator8形式のEPSファイル形式で保存すると
曲線の平滑度が固定値で保存される場合があります。
元のバージョンの形式のEPSファイルで保存してください。
極力元データを大きく作成し、RIPでの拡大率を下げてください。
フォントの曲線解像度が粗い
他のフォントで症状が変わるか確認してみてください。
極力元データを大きく作成し、RIPでの拡大率を下げてください。
「アウトプット」値や「出力解像度」が低い、「アウトプット」値や「出力解像度」を設定しても反映されない
拡大出力するためには「アウトプット」値や「出力解像度」を高くする必要があります。
[アウトプット]値と「出力解像度」を設定してもIllustrator8のEPS形式に保存したとき反映されない場合があります。
Illustrator9ではオブジェクトに[アウトプット]値を設定してください。
Illustrator10/9では出力する前に「出力解像度」の設定を確認してください。
保存したEPSファイルをIllustrator8で開き「アウトプット値」を確認し、必要なら再設定てください。
適切な「アウトプット値」は拡大率によって異なります。
Illustratorのバージョンによって[アウトプット]値や「出力解像度」の設定方法は違います。
Illustrator9/8の「アウトプット値」と「出力解像度」について
「属性」タブを開きオブジェクトを選択した状態で「アウトプット」値を指定します |
「書類設定」を開き「出力解像度」を設定します。 |
|
Illustrator10の「出力解像度」について
[書類設定]を開いて[出力解像度]を設定してください。
[アウトプット]値の設定はありません。
Illustrator CSの「出力解像度」について
IllustratorCSでIllustrator8形式のEPSファイルに保存する場合は、
EPSファイル保存に対する「出力解像度」を設定する項目がないためこの問題の回避策はありません。IllustratorCSからPSプリンタドライバー経由で出力してください。出力の際に[ファイル][プリント]で
[グラフィック]を選択し「パス」の「平滑度」を「高画質」に設定してください。
版下クリアフィルムに版下を印刷したらインクがあふれてしまったり、乾燥時間が非常に遅い
版下印刷のためのデータを分版しないで単色の黒で作成した場合、CMYKカラースペースを使い
Kのみのデータにする必要があります。
カラースペースがCMYK以外のRGBやHSB、グレースケール、レジストレーションの場合、
K以外のCMYのインクも使用して印刷してしまうため、インク受容量の低い版下クリアフィルムでは
インクを吸収しきれず、インクあふれが発生します。
インクがあふれてしまった場合、使っているカラースペースがCMYK以外のRGBやHSB、
グレースケール、レジストレーションになっていないか確認してください。
またCMYKカラースペースでもKのみのデータとし、CMYは全て0を指定してください。
カラーチャートを出力したい
以下はIllustrator8で保存したカラーチャートデータです。
ダウンロードし、解凍してご使用ください。
CMYKチャートデータ
RCCのレンダリング用途の違いは? どのように色が変わりますか?
画像の入力、表示、印刷など異なる機器では、再現できる色の範囲が異なります。
パソコンのディスプレーで表示される鮮やかな赤、青、緑をプリンタで印刷したら鮮やかさが失われてしまったりします。
レンダリング用途は異なる機器に画像を出力する際、目的別に色の鮮やかさ(彩度)を変える方法です。
レンダリング用途を変えた場合、同じ出力プロファイルを使用しても色再現が大幅に異なりますので、
用途に応じて最適なレンダリング用途を選択してご使用ください。
イメージ(知覚)
イメージは色の鮮やかさを全体的におさえて色を再現します。
写真画像を自然な感じに出力する場合に使用します。
画像用レンダリングの初期設定は、イメージになっています。
通常画像用レンダリングは「イメージ(知覚)」に設定しておいてください。
相対カラーメトリック
再現できる色はそのままで、また再現できない色は最も近い色にします。
ロゴマークの印刷など、厳密な色指定がされている場合に使用します。
RCC3.1以降のバージョンのRCCではベクター用レンダリングの初期値が「相対カラーメトリック」になっています。
相対カラーメトリックは印刷のインクの色に近づけるために、例えばシアンのみのデータの場合でも
マゼンタ等のインクを混ぜて色を再現します。
インクを混色させたくない場合は、後述のスポットカラーを選択してください。
絶対カラーメトリック
相対カラーメトリックと同じく正確な色再現を行います。
相対カラーメトリックとの相違点は、入力プロファイルに含まれている用紙の色の情報を含めて色再現する点です。
入力プロファイルの白色点が再現されるため、白色点の色が黄色みを帯びている場合は、白地の部分にも
薄く黄色に印刷します。
また一般的なサイン、ポスターの印刷には向きません。
グラフィック(彩度)
元の画像の色よりも更に彩度を上げるため、鮮やかで派手な画像になります。
ビジネスグラフィックのように、色の識別をはっきりさせたい用途に向きます。
一般的なサイン、ポスターの印刷には、あまり使用されていません。
スポットカラー
RCC 独自のレンダリング用途です。
CMYKデータの場合、他色の混色がない色再現が可能です。
RCC3.0以前のバージョンのRCCではベクター用レンダリングの初期値が「スポットカラー」になっています。
一般的なサイン、ポスターの印刷などにご利用いただけます。
但しディスプレーの表示色とは違う色になりますので注意してください。
尚RGBデータの場合は混色しますので、このレンダリング用途を選択された場合はCMYKカラースペースで
データを作成してください。
グレースケール画像の出力を行うと、黒色以外のインクも使用して印刷される。
画像モードがグレースケールの場合、プリントするとカラーマネジメントされ、Kインク以外の色を混ぜて
プリントしています。 この場合データのカラーモードをグレースケールからCMYKに変換して、
RCCの画像用レンダリング用途をスポットカラーにしてプリントしてください。
RCC3の場合、4色プロファイルでグレースケールに対応しました。CMYKに変換しなくても、RCCのカラーモードをCMYKの4色にし、画像用レンダリング用途をスポットカラーすれば印刷可能です。
(4色プロファイルでは、カラー印刷の色域は狭くなります)
RCC4以降では、6色以上のカラーモードにもグレースケールが対応されました。
RCCの画像用レンダリング用途をスポットカラーすればグレースケール印刷が可能です。
突然色が変わってしまった またRCCが初期設定に戻ってしまった
RCC3以降では、RCCの「デバイス設定」>「デバイスの変更」を実行してデバイスを変更してしまうと、
「デバイス設定のプロパティ」が初期設定に戻ってしまいます。
これにより、プロファイル、レンダリング用途が初期値にもどってしまい、色が変わったり、設定が変わって
しまったりします。
この場合は、「デバイス設定」>「デバイス設定のプロパティ」を再度設定し直す必要があります。
尚、誤って「デバイス設定」>「デバイスの変更」を選択してしまった場合は、必ず「キャンセル」ボタンで
キャンセルしてください。以前と同じ機種名を選択した場合でも設定は初期化されてしまいますのでご注意ください。
RCC4.1にバージョンアップしたら以前と色が違う、近づける方法はないか
旧RCCのICCプロファイルを出力プロファイルに追加して、出力の際に選択してください。
(ICCプロファイルの追加手順)
RCC-4.1UPGで旧RCCのICCプロファイルを使用する場合のご注意
旧プロファイルを使用する場合は、メディアメニューのメディア名や、旧プロファイルが表示されない場合は
「その他」を選択し、選択した出力プロファイル名が”**3Pig...”ではなく”**Pig...”や”**2Pig”で有ることを
確認してください。
MacintoshのAdobePSによる出力サイズの制限は?
AdobePSはバージョンにより出力可能なサイズに制限があります。
MacOSにインストール可能なAdobePSのバージョンに制限があります。
旧バージョンのAdobePSが必要な場合(大きなサイズを出力したい場合)は、
旧バージョンのMacOSが必要になりますのでご注意ください。
MacOS8.1 | |||
AdobePS8.5.2 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.6 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.7 | 69.57*693.57cm | ||
MacOS8.6 | |||
AdobePS8.5.2 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.6 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.7 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.7.2 | 693.57*693.57cm | ||
MacOS9.0.4 | |||
AdobePS8.5.2 | 1155.7*1155.7cm | ||
AdobePS8.6 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.7 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.7.2 | 693.57*693.57cm | ||
MacOS9.1 | |||
AdobePS8.5.2 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.6 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.7 | 693.57*693.57cm | ||
AdobePS8.7.2 | 693.57*693.57cm |
用紙送り方向の寸法が合いません
取扱説明書の「送り補正」を参照して、本体の距離補正(キャリブレーション)を行ってみてください。
距離補正(キャリブレーション)の値を変えていく事によってプリント中のメディアの送り量が変わります。
ただしサイズを優先すると、画質が落ちる場合があります。その場合は距離補正値は画質を優先した値にし、
RIPの拡大率を変えるか、元画像を拡大縮小してサイズを合わせてください。
RCCのICCプロファイルには、メディアの送り補正値が含まれています。この補正値は当社純正メディア用ですので、サードパーティーメディアをお使いの場合は、RCCから補正値の送出をOFFにして、本体で距離補正
(キャリブレーション)を行います。純正メディアをお使いの場合でも、温度や機体の状態によっては、RCCから
補正値の送出をOFFにして本体で距離補正(キャリブレーション)を行なった方が良い場合があります。
RCCで距離補正値を出力しないようにする設定方法
「デバイス設定」>「デバイス設定のプロパティ」または「ジョブプロパティ」の「プリント」タブの「ドライバオプション」
ボタンをクリックし、ドライバオプションのダイアログの「補正値」のチェックを外してください。
一度RIPしたデータには補正値が埋め込まれていますので、補正値を変えた場合は再度Illustratorから
データを行うなど、RIPを行ってください。
プリント&カット機では本体の”カンキョウホセイ”のメニューも実行してみてください。
Macintoshでカスタムサイズの用紙を設定したが、用紙サイズが変わらない
追加したカスタムサイズの用紙を用紙設定で選択しないと用紙サイズは変わりません。
以下の手順で用紙サイズを設定してください。
RCCの間隔は0にして、部数を指定して出力しているが、2~3cmの隙間が出来てしまう
アプリケーションの用紙設定のカスタムページ設定で余白が0になっているか確認してください。
0以外の場合は0にしてください。
RCCで画像の縦横比の変形はできますか?
RCCでは縦横比固定の倍率変更しかできません。
元データで変形させてください。
RCCで保留になっているジョブのメディアサイズが変更できない
ジョブが追加された後に[デバイス設定のプロパティ]でメディアサイズの設定を変更しても、
既に追加されているジョブに設定が反映されません。
メディアサイズの設定を変更してから、データをRCCに送り直すか、保存されたPSファイルをドラッグし直してください。
他の設定についてもポートの設定を除き、既に追加されているジョブには反映されません。
ポートの設定については、ジョブが追加された後に[デバイス設定のプロパティ]で設定しても有効になります。
用紙設定でカスタムページが表示されなくなった
システムフォルダ>初期設定>プリント初期設定の中のAdobePS 設定を削除します。
またシステムフォルダ>初期設定>プリント初期設定>解析済み PPD フォルダの中の対応するプリンタの
PPDファイルを削除してください。次にMacintoshのデスクトップにあるデスクトッププリンタは削除します。
セレクタでAdobePSと該当するプリンタを選択して、デスクトッププリンタは作成してください。
*注意他のプリンタ等で、Adobe PSを使用している場合、設定内容は初期化されますのでご注意ください。
「Roland ColorChoice Software Ver.3 Q and A集」の分割出力の説明に従い出力したが、
繋がった1枚印刷にならない。
分割出力の説明の末尾で「Windowsから出力するときの出力方向」の解説がありますが、
Macintoshからも同じように、ジョブプロパティで180度回転させる方法で、繋がった1枚の印刷が可能です。
ページプレビューでは1枚目と2枚目の向きが確認できます。レイアウトプレビューでの表示は参考にならないので、
注意してください。
Windowsで、比較的大きなデータで「RIPエラー」が発生し、RIP ログに以下のエラーが書き込まれます。
[ Error: undefind; OffendingCommand: ...]
Windows 95/98/Meの場合
「スタート」「設定」「プリンタ」から、使用するプリンタのプロパティで、
プリントスプールの設定を「このプリンタで双方向通信をサポートしない」に設定する。
Windows NT4.0の場合
「スタート」「設定」「プリンタ」から、使用するプリンタのプロパティで、
「スケジュール」タブをクリックし、「プリンタに直接印刷データを送る」に設定する。
Windows 2000の場合
「スタート」「設定」「プリンタ」から、使用するプリンタのプロパティで、
「詳細設定」タブをクリックし、「プリンタに直接印刷データを送る」に設定する。
Windows XPの場合
「スタート」「コントロールパネル」「プリンタとその他のハードウェア」「プリンタとFAX」から、
使用するプリンタのプロパティで、「詳細設定」タブをクリックし、「プリンタに直接印刷データを送る」に設定する。
EPSファイルをRCCでプレビューすると白黒で表示されたり、または表示されない
EPSファイルを保存する際にプレビューをつけないで保存してみてください。
プレビューを含まないEPSファイルの場合、RCCはEPSファイルをRIP処理してプレビュー画像を作成します。
プレビュー画像を付けて保存した場合、その画像形式がコンピュータの機種に依存した形式の場合や、
プレビューデータが破損している場合、プレビューすることができません。
またプレビュー画像は、白黒で作成することもできます。この場合はRCCでも白黒のプレビュー画像が
表示されることになります。
印刷するとAdobeのアイコンが中央に印刷される
AdobePS のすかし機能が有効になっているため、Adobe のアイコンがすかし印刷されています。
(Macintosh)
用紙設定の「ページ属性」と表示されているポップアップメニューをクリックして、
「ウォーターマーク」を選択し「なし」にチェックを入れてください。
(Windows)
プリンタのプロパティの「ウォーターマークでウォーターマークの選択」を[なし]にしてください。
エラーメッセージ
An error occurred while processing this page. Error: limitcheck Command: image
が表示される
データに貼り込まれている画像が不正な場合発生します。
Photoshopで別の形式で保存して、配置してください。
またリンク画像を埋め込むことでも回避できる場合があります。
埋め込みはIllustratorのリンクパレット実行できます。
尚このエラーはメモリ不足、ハードディスクの空き容量が不足している場合にも発生する可能性があります。
仮想メモリを「入」にし、ハードディスクの空き容量を確保してみてください。
offending command setpage device errorが発生して印刷できない
デバイス設定からデバイス設定のプロパティを開き、
全般タブのメディアサイズの欄でメディアサイズを小さくしてください。
RCCでPSエラーが頻繁に発生する
RCC にジョブがたくさん登録されていませんか。
ジョブが残っている場合、ジョブに対応したファイルがハードディスクにのこされています。
特に大判のデータを多数残されている場合、ファイル容量も大きくなり、
ハードディスクの空き容量が知らない間に少なくなっていることもあります。
不要なジョブを削除してください。
ジョブプロパティのプレビューで、
「プレビューファイルが生成できません。 RIPスレッドがビジー状態かもしれません!!!」とメッセージが出て、プレビューできない。
回避方法1:
RCC の RIP Engine を起動するのに必要なメモリが足りない場合。
必要のないアプリケーションソフトを終了して、再度プレビューを試してください。
Macintosh の場合仮想メモリは「入」にしてください。
回避方法2:
アプリケーションソフトの用紙サイズより、RCC のメディアサイズの方が小さい場合。
RCC のデバイス設定のプロパティの全般タブで、メディアサイズをアプリケーションソフトの用紙サイズより、
縦、横共に1mm以上大きくしてください。
回避方法3:
RCCをインストールした後で、RCCのフォルダを別のフォルダに移したりすると、必要なファイルが見つからず
このようなエラーが発生します。
RCCをインストール時の保存場所に戻すか、保存場所を指定して再インストールしてください。
メディアサイズの幅より大きな横幅のデータは、自動的に回転され出力されますが
出力がとぎれ、正常に出力されません。
アプリケーションソフト側で 90 度回転させて、出力するようにしてください。
注意:大きなビットマップ画像が配置されている場合、
画像を配置後に回転させるとRIP時間が長くなりますので、ご注意ください。
Macintoshで、NEW-CID モリサワフォントを RIP 上で 160% 以上に拡大して出力すると、
斜体になって印字される。また、 NEW-CID モリサワフォントを何書体か同時に、
RIP 上で 160% 以上に拡大して出力すると、PS エラー(invalidfont)が印字される。
アプリケーションソフト側で拡大して、原寸で出力してください。
文字データのパスにカット線を指定して出力したら、
[ Flushing: rest of job ~No Image Info RenderedというエラーメッセージがRCCに表示されて
RIPできない
文字がアウトライン化されていないために発生しています。
もう一度文字がアウトライン化されているか、確認してください。
他社のメディアを使う場合の注意点は?
弊社プロファイルで仕様が一番近いメディアのプロファイルを選択してください。
プロファイルと実際のメディアの厚さが違う場合など送り補正をしないと横筋が出たりしますので、
送り補正値を設定してください。
本体で送り補正値を設定した場合はRIP側の補正値の送出をOFFにしてください。
プリント専用機でクロップマークをプリントできますか?
プリント専用機ではクロップマークはプリントはできません。
(クロップマーク機能が本体に搭載されていないためRIPソフトからクロップマークを指示できません)
出力中にPCで他の作業はしても問題ないですか?
基本的にはPCのフリーズや、印刷速度の低下、印刷ムラの原因になりますので、
印刷中にPCで別の作業をするのはお避けください。
S*-*40EX と S*-*45EX はどのように違いますか?
本体の基本仕様は同じですが、付属のRIPソフトが違い、S*-*45EXの付属RIPはRolandVersaWorksになります。
S*-*40EXをお持ちの場合は、RolandVersaWorksを追加ご購入いただきましたら、S*-*45EX相当になります。
その他主な違いは以下の通りです。
S*-*40EXはヒーターコントローラが外付けでしたがS*-*45EXではパネルの中に組み込まれました。
S*-*40EXのインターフェースはTCP/IPとパラレルでしたがS*-*45EXではTCP/IPのみになりました。