カッティングサポート情報

FAQ(よくあるご質問):CM-12/24

以下のFAQ分類項目をクリックすると質問項目が一覧となって表示されます。


分類項目 内   容  
全般
 
  CAMM-1への質問 =セットアップやデータ作成、システム構成など基本的な質問
  購入関連情報 =製品の購入先や、付属品やオプション品の購入方法について
仕様
 
  製品本体の仕様 =対応シート幅、加工範囲、精度について
  ソフトウェアの仕様 =付属ソフトウェアの仕様や他社ソフトウェアからの出力方法について
  サプライ品やオプション品の仕様 =刃物や材料、オプション品について
セットアップ
   
  製品のセットアップと接続 =セットアップ上の注意事項  
操作方法
 
  製品本体の操作方法 =製品本体の操作方法やノウハウについて
  ソフトウェアの操作方法 =付属ソフトウェアの操作や他社ソフトウェアからの出力方法について
トラブルシューティング
 
  製品の動作や出力結果の問題 =製品本体の動作上や出力結果の問題を解決します。
  ドライバやソフトウェアの問題 =ドライバやソウトウェアの使用上で発生した問題を解決します。
その他
 
  メンテナンス =修理依頼先やユーザーセルフメンテナンスについて
  切り文字の施工 =切り文字の貼り付け方法やノウハウについて

 

全般:CAMM-1への質問

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全般:購入関連情報

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仕様:製品本体の仕様

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仕様:ソフトウェアの仕様

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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

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セットアップ:製品のセットアップと接続

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操作方法:製品本体の操作方法

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操作方法:ソフトウェアの操作方法

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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

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その他:メンテナンス

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その他:切り文字の施工

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全般:CAMM-1シリーズへの質問

Q

初めて購入をしますが、セットアップは簡単にできますか?

A

CAMM-1は初めて購入される方でも家庭用プリンタと同様、簡単にセットアップできます。
製品本体の設定は特にありません。付属のソフトウェアやドライバをインストールして、
パラレルケーブルでパソコンと接続するだけです。

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全般:CAMM-1シリーズへの質問

Q

初めて購入をしますが、カッティングデータ作成は難しくないですか?

A

CAMM-1は初めて購入される方でも付属のソフトウェアで簡単にカッティングデータを作成することができます。
ワープロ感覚で画面上に文字を入力し、マウスを使って直感的な操作でサイズやレイアウトを決めて出力します。
また作画機能も備えていますので、簡単なイラストの作成も可能な上、ロゴやマークなども画像データを読込んで
輪郭を抽出して簡単にカットさせることができます。
さらにCAMM-1自体は小型のカッティングマシンですが付属のソフトウェアの分割機能を使って、
出力物を貼り合わせることでCAMM-1の持つカッティング範囲以上の出力物を作成することができます。


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全般:CAMM-1シリーズへの質問

Q

Windowsで使用する場合は製品以外に何が必要ですか?

A

以下のように基本的にはパソコンさえあれば、必要なものはすべて製品に付属されています。
ただし消耗品であるカッティングシートやアプリケーションシートはテスト用に各1枚用意しているだけです。
必要な色や量を別途ご購入ください。 また作業用の便利ツールとして精密ピンセットやカッター、スキージー
などがあれば便利です。 ただしこれらの商品は当社で取り扱っておりません。
申し訳ございませんが、文具事務器店/ホームセンター等でお買い求めください。

<Windowsユーザー基本システム構成>

 
別途購入品
製品及び製品付属品
 
便利ツール(別売)
   
  パラレルケーブル CM-12/24   精密ピンセット/カッター
         
   
  Windowsパソコン 付属ソフトウェア
Roland Dr.Stka Plus
テスト用 シート各1枚
・カッティングシート
・アプリケーションシート
  スキージー
※便利ツールの使い方に関しては以下のPDFファイルをご覧ください。

水貼りによる切り文字の貼り付け方法

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全般:CAMM-1シリーズの違いや互換性

Q

CXシリーズとCMシリーズとの違いを教えてください。

A

カッティングの品質は大きく異なりません。ジョグダイヤルと液晶パネルによって各種設定を行い、
ユーザープリセットも可能です。また新しくクロップマーク機能も搭載し、 USB接続のためのUSB-パラレル変換
ケーブル(SX-UP2)に対応しました。 付属のソフトウェアもさらに機能アップした「Roland Dr.Stika Plus」を
標準付属しました。

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全般:購入関連情報

Q

購入を検討していますが、どこから購入が可能ですか?

A
すでに販売終了しました。

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全般:購入関連情報

Q

カッタープロテクタがサプライ品の一覧にありません。価格と発注方法について教えてください。

A

製品に付属している「カッタープロテクタ」はサービスパーツとして販売いたしております。
以下のRoland DG Online Shopより購入が可能です。

なおサポート期間を完了した機種の中には販売を終了致しましたサービスパーツもございますので
予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

Roland DG Online Shopへ

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全般:購入関連情報

Q

以前使用していたカッティングシートが販売終了になりました。代わりのシートはありますか?

A

以前販売しておりましたカッティングシートSTSシリーズの販売は終了させていただきました。
現在は1mタイプのSVシリーズと10mタイプのDGSシリーズの2種類のカッティングシートを用意しております。
なおSTSシリーズとは色や質感が若干異なりますので、あらかじめご了承ください。

CAMM-1用のカッティングシートの詳細に関しては以下のページをご覧ください。

Roland DG Online Shopへ

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全般:購入関連情報

Q

付属のソフトウェアを紛失したのですが入手できますか?

A

付属のソフトウェア(Roland Software Package)のご購入に関する詳細に関しては以下のページをご覧ください。
なおサポート期間を完了した機種の中には販売を終了致しましたサービスパーツもございます。
予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

Roland Software Packageのお申し込み

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仕様:製品本体の仕様

Q

CM-12/24で取り付けることのできるシートサイズと実際に加工できる範囲を教えてください。

A

「取り付け可能なシート」サイズが取り付ける事が可能なシートサイズです。
ただし取り付けたシートの中でカットできる範囲は「動作範囲」内
のみです。

機種
取り付け可能なシート幅
精度保証動作範囲
最大動作範囲

(X軸)
左右×前後
(X軸×Y軸)
左右×前後
(X軸×Y軸)
CM-24
50 ~ 700mm
584mm×1600mm
584mm×24998mm
CM-12
50 ~ 395mm
280mm×1600mm
280mm×24998mm

<CM-24><CM-12>


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仕様:製品本体の仕様

Q

CM-12/24に端切れとなった短い幅のカッティングシートを取り付けることはできますか?

A

CM-12/24の用紙幅は最低50㎜の幅があれば、取り付けることが可能です。ピンチローラーを可動させることで、
動作範囲内であれば、さまざまなシート幅のカッティングシートを取り付けることができます。
シート幅サイズの詳細については以下のFAQをご覧ください。

CM-12/24の取り付け可能なシートサイズとカッティング範囲

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仕様:製品本体の仕様

Q

CM-12/24は用紙幅のサイズぐらいのものしか作成することができないのですか?

A

以下の図のようにCM-12/24のシート幅を出力する向きを横向きに変えれば、
シート幅サイズの大きさの文字を横置きに作成することができます。
またDr.StikaPlusの分割機能を使用すれば、シートサイズ以上の製作も可能です。


縦置きの場合横置きの場合

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仕様:製品本体の仕様

Q

CM-12/24でカットできる最小の文字サイズを教えてください。

A

英数文字で1cm角くらい、漢字で2cm角くらいの小ささが限界です。
能力的にはもっと小さな文字もカットすることは可能ですが、余分な部分を剥がすときに必要な部分まで
剥がれてしまうため、実用的なサイズとしてはこのぐらいが限界とお考えください。
小文字をカッティングするためのノウハウに関しては以下のFAQをご覧ください。

小文字を上手くカットする方法を教えてください。

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仕様:製品本体の仕様

Q

CM-12/24でカットできる最大の文字のサイズを教えてください。

A

以下のように各機種のX軸の動作範囲が最大文字サイズになります。
例えばCX-24の場合、最大の動作範囲はX軸(左右)584mm、 Y軸(前後)1600mmになるので、
最大文字サイズは文字が正方形の場合、最大584mm×584mmになります。
また付属の「Dr.StikaPlus]の「分割出力」機能を使うと、さらに大きなサイズの文字を作成することができます。
ただし、分割出力機能を使用する場合、切れ目が入ってやや質感を損ないます。

Model
精度保証動作範囲
最大文字サイズ
分割機能使用による
最大文字サイズ
CM-24
X軸(左右)584mm、 Y軸(前後)1600mm
584mm×584mm
1168mm×1168mm
CM-12
X軸(左右)280mm、 Y軸(前後)1600mm
280mm×280mm
560mm×560mm

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仕様:ソフトウェアの仕様

Q

Roland Dr.Stika Plusの対応OSについて教えてください。

A

Roland Dr.StikaPlusの対応OSは以下のようになります。
  Windows 95/98/Me/NT 4.0
  Windows 2000/XP Professional
  Windows Vista Home Premium/Business(32bit版)

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仕様:ソフトウェアの仕様

Q

Roland Dr.Stika Plusで利用できる文字フォントを教えてください。

A
Windowsに登録されているTrueTypeフォントTrueTypeベースOpenTypeフォントを利用できます。


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仕様:ソフトウェアの仕様

Q

Roland Dr.Stika Plusに取り込める画像のファイル形式について教えてください。

A

Dr.Stika PLusに取り込める画像のファイル形式はビットマップ形式(bmp)だけです。
読み込んだ画像は、下絵にしてカット線を作図したり、輪郭線を自動抽出したり、印刷したりできます。

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仕様:ソフトウェアの仕様

Q

Illustrator、CorelDRAWのバージョン毎の出力方法と対応状況について教えてください。

A

各ソフトウェアのバージョン毎の出力方法と対応状況は以下のようになっています。
なおWindowsドライバは最新バージョンにアップデートしてお使いください。

OS
ソフトウェア
CutStudio Plug-in
Windowsドライバ
Driver
線幅
Windows IllustratorCS以降
0.1pt
Illustrator9,10
0.001pt
Illustrator8
0.01pt
Illustrator7
0pt
CorelDRAW 10以降
0.001mm


最新の当社アプリケーションソフト/Windowsドライバのダウンロードページへ


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仕様:ソフトウェアの仕様

Q

IllustratorやCorelDRAW以外に使用できるアプリケーションソフトはありますか?

A

現在当社で確認が取れているアプリケーションソフトはAdobe Illustrator,CorelDRAWだけです。
一般的にはドロー系ソフトウェアならば、ベクター(線)データを有しているため、カッティングさせることができる
と考えられていますが、カッティング出力用に開発されたソフトウェアではないために、ベクターデータをうまく
出力できない場合もあります。各ソフトウェアの対応状況に関しては、各ソフトウェアの開発元及び販売会社に
お問い合わせください。

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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

Q

CM-12/24の替刃の型番を教えてください。

A

ZEC-U1005(5本セット)です、価格は20,000円(税抜)になります。他のCAMM-1シリーズでもご利用できます。
製品をご購入いただいた販売店もしくは弊社Roland DG Online Shopにてご購入いただけます。

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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

Q

純正品以外の市販されているカッティングシートをカットすることはできますか?

A

以下の仕様を満たす一般的な塩ビのカッティングシートならば、カッティングすることは可能です。
ただし、市販のカッティングシートの中には業務用や特殊な用途にむけて作られたシートがあり、
[厚み」や「硬さ」が障害となってCM-12/24の能力ではカットできないものもあります。
(例:ガラス繊維を含んだ反射シートや厚みのある蛍光シートなど)

<市販のカッティングシートのご購入に当たって>
1)端切れ等を入手してテストする。
2)付属のテスト用シートを見本に文具事務機店/ホームセンター/カーショップなどで同種のシートを購入する。
3)CM-12/24を購入した販社や製造元に使用の可否を確認する。

また条件を満たさないカッティングシートや情報がないものに関しましては、端切れ等を入手して
テストしてから購入されることをお勧めします。

<CM-12/24で使用可能なシートの仕様>
塩化ビニールシート=基材部厚み0.1mm 以下、台紙を含めた厚み0.3mm 以下

※シートの種類によってはカットできないことがあります。

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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

Q

”アプリケーションシート”とは何ですか?

A

カッティングシートの切り抜いた部分の位置を固定したまま対象物に転写するためのシートです。
塩ビシートよりは粘着の弱いシートで、対象物に貼り付けると切り抜いた部分のみ残して剥がすことができます。
たとえば複数の文字を一文字ずつ位置合わせしながら、貼り付けていく作業は非常に困難な作業です。
切り抜いた部分のみをアプリケーション側に転写して貼り付ければ、文字の間隔や向きを損なわずに
画面通りの配置で簡単に貼り付けることができます。 なお詳しくは以下の図解入りのPDFファイルをご覧ください。

切り文字の貼り付け方法

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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

Q

カッティングシート以外に、コピー用紙、ケント紙、厚紙などもカットすることができますか?

A

CM-12/24はカッティングシートには対応していますが、コピー用紙、ケント紙、厚紙のように台紙がないものは
使用することができません。台紙のない紙をカットした場合はカッター刃が突き抜けて、製品本体に傷をつけ、
最悪の場合、穴を開けることになり、カット品質を損ないますので使用しないでください。

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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

Q

アイロンプリント用シートを利用することは可能ですか?

A

当社では以下の熱圧着シートを用意しております。また市販品の中にも使用可能なものもありますが、
カッティングマシンの仕様に適合しないものもあります。ご購入の際は当社製品に対する仕様等を参考にしてください。

品 名
品 番
仕 様
CM-12
CM-24
CX-12
CX-24
-
GX-24
ロールシート(460㎜x10m)
TIF-460-BK
黒×1本
TIF-460-WH
白×1本
TIF-460-RE
赤×1本
TIF-460-DB
紺×1本
TIF-460-RB
ロイヤルブルー×1本
TIF-460-YE
黄×1本

※圧着には業務用のプレス機でご利用ください。家庭用アイロンでは熱が均一にかからず、はがれやすくなります。
※適応素材は綿100%、または綿・ポリエステル混紡布になります。


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仕様:サプライ品やオプション品の仕様

Q

パソコンとの接続にはどのようなケーブルを使用すればよいですか?

A

パラレル(セントロニクス社仕様準拠)接続の場合
弊社ケーブルIPC-25L5、またはXY-IPCになります。
また、ほとんどの市販パラレルケーブルでも動作いたします。

シリアル(RS-232C規格)接続の場合
弊社ケーブルXY-RS-34になります。 ケーブル内の結線はコチラをご参照ください。
通常この結線のケーブルで無いと動作いたしません。
お手持ちのパソコンのシリアル端子の形状がこれと合わない場合は、
この結線のケーブルを自作していただくことなどが必要になります。

※お使いになるソフトウェアによってはケーブルが異なる場合がございますので、十分ご確認ください。

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セットアップ:製品のセットアップと接続

Q

CAMM-1をセットアップする際の注意事項について教えてください。

A

CAMM-1のWindowsドライバをインストール際はケーブル・OSによってインストール方法が異なります。
以下のポイントに注意してインストールください。
それ以外の方法でインストールされた場合は動作に支障をきたす恐れがあります。


・Windowsドライバのセットアッププログラムを利用してインストールしてください。
・カッティングマシン本体の入力ポートの設定が、
使用するケーブルの種類に沿った設定になっているかご確認ください。

※その他の注意事項や出力できない場合の対処方法については以下のFAQをご覧ください。

「データを送っても本体が動作しません。」

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セットアップ:製品のセットアップと接続

Q

プリンタケーブルとシリアルケーブルの区別がつきません。

A

プリンタケーブルとシリアルケーブルですが、当社製品のコネクタがピンで固定しているものがプリンタケーブルで、
ネジで固定しているものがシリアルケーブルという違いがあります。


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操作方法:製品本体の操作方法

Q

カッティング速度を変更する方法を教えてください。

A

カッティングマシン側で設定する方法とWindowsドライバ側で設定する方法があります。
通常は初期設定値としてWindowsドライバ側は[本体の設定]を優先することになっていますので、
カッティングマシン側で設定します。

Windowsドライバ側で設定したい場合は Windowsドライバのプロパティの「ツールタブ」で、
設定を[本体設定]から[1]に変更し、速度の値を入力します。

<カッティング速度設定の優先権>
市販のソフトウェアやWindowsドライバ側からカッティング速度を指定すると
カッティングマシン側の設定は無効になり、設定値は無視されます。


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操作方法:製品本体の操作方法

Q

長いシートを出力するとうまくカットできないことがあります。
確実にカッティングさせるためにはどのようにすればよいのか教えてください。

A

長めのシートをカッティングする場合、シートが斜めにセットされてしまうと、
動作中に本体内側側面にシートが当たってしまい、うまくカッティングできない場合があります。
このような場合、カッティング動作させる前にシート送りのノブを手動でシートを前後に動かして
詰まったり外れたりせずにシートが送れるか確認することで防ぐことができます。

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操作方法:製品本体の操作方法

Q

小文字を上手くカットする方法を教えてください。

A

カッティングシートは台紙の上に粘着材を挟んで塩ビ素材が張り付いています。
この台紙にはコーティングをしてあるために完全に塩ビ素材が定着しないようになっています。

このようなカッティングシートの構造から、小さな文字のカットは、たとえ機械側でカットできても
余分な部分を剥がす際に必要な部分まで剥がれてしまう危険性が高くなります。
なぜならば、小さな文字ほど細くなり、それだけ接着面積が小さくなります。
接着面積が小さいと粘着力がへることになり、先に述べたコーティング層のために簡単に切り取られた部分が
コーティング層のない刃先や一旦切断したカット面と引っ付いてしまうために、上手く剥がせない状況に陥ります。
これは小文字をカットするだけでなく、ある程度のサイズの文字をカットする場合でも、濁点のようなものは
同様に剥がれてしまうことがあります。

以上のことから小文字をカットする場合は以下の点に注意してカットするようにしてください。

1)刃先の調整
・カッターホルダーの刃出し調整をカット可能なぎりぎりの刃出し量に調整して、
粘着層になるべく刃先が触れないようにしてください。またなるべく新しい刃物を使用したほうが切れ味も鋭く、
深く刃物を入れないでカットすることができます。(刃先が磨耗していたり、少しでも欠けていたりしていると
切れ味が鈍るため、それだけ深く刃物を入れる必要があります)

2)カッティング動作速度を落とす。

小さな文字をカッティングする場合はカッティングマシンも精細な動きをしますので、
動作速度を落としたほうが仕上がり状態も向上します。

3)新しいカッティングシートを使用する
カッティングシートは保存する温度や湿度の影響を受けて時間とともに粘着材が弱くなってきます。
そのため接着面の少ない小文字や濁点などは、カッティング動作中や余分な部分を剥がす際に台紙から
はがれてしまいます。 そのため、なるべく開封後新しいものを使用したほうがこのような状況を避けることができます。
また開封後のカッティングシートは温度や湿度変化に受けないようになるべく密封した状態で保存してください。
(むき出しの状態ではなく、開封前となるべく同じ状態で保存することをお勧めします)

4)シートの余分な部分の剥がし方
小文字の場合は非常に細かくカットされるので、一度に余分な部分を剥がすことができません。
文字毎に切れ目を入れ、さらに剥がしやすいように細かい切れ目を入れシートを剥がすと失敗を防ぐことができます。
また必要な部分が剥がれたり、台紙の上で動いてしまったりした場合は台紙に薄く文字の跡が残っていますので、
精密ピンセットなどを使って、元の位置まで最初の配置通りに戻してください。
多少粘着力は落ちているかも知れませんが、まだ十分使用することはできます。

※CM-12/24は小文字用カッターに対応していません。

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操作方法:ソフトウェアの操作方法

Q

カッティング動作後にページ送りではなく、カットした部分だけを送り出すことはできないでしょうか?

A

CAMM-1のWindowsドライバの設定にある「ページ送り」の機能は設定されたカッティング範囲を1ページとして
シートを送るわけではありません。動作した範囲だけ(データの存在する領域)シートを送り出します。
従って「ページ送り」を設定すれば、使用した分だけシートが前に送り出されますので、
長いシート(1600㎜以内)をセットすれば、毎回シートをセットせずに連続してカッティング出力を行うことも可能です。
ただし、データの上部に1~2㎝程度の余白をあけて配置してください。
カッティング範囲上部ギリギリにデータを配置するとカッティング線が重なってしまう恐れがあります。

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操作方法:ソフトウェアの操作方法

Q

文字の出力方向を変更するにはどうすればよいのですか?

A

Windowsドライバ、もしくは使用されているアプリケーションソフトの書類設定等で縦横を切り替えることができます。
横に長くする場合は通常の文字フォントを使用すればよいのですが、縦に長く出力する場合は縦文字に切り替えて
データを作成します。

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操作方法:ソフトウェアの操作方法

Q

Roland Dr.Stika Plusで文字を縦書きにする方法を教えてください。

A

入力された文字列付近にマウスのアイコンをおいて右クリック後、プロパティを選択します。
次に「文字列のプロパティ」が立ち上がりますので、[横書き]/[縦書き]ボタンをクリックして切り替えます。

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操作方法:ソフトウェアの操作方法

Q

Windowsドライバを使用してIllustratorからカッティング出力する方法を教えてください。

A

IllustratorからWindowsドライバを使用してカッティング出力を行う方法は以下の操作方法をご覧ください。
なおIllustratorのバージョンにより、以下のように操作方法が異なります。

  ●操作方法
   1)IllustratorCS以降の操作ガイド
     初めてカッティング出力する、あまり操作に慣れていない方は簡易的な出力方法をご覧ください。
        カッティングドライバを使ったIllustratorCS以降の簡易的な出力方法

     ある程度使い慣れている方は以下の標準的な出力方法をご覧ください。
        カッティングドライバを使ったIllustratorCS以降の標準的な出力方法

   2)Illustrator8/9/10の操作ガイド
        カッティングドライバを使ったIllustrator8/9/10からの標準的な出力方法

   ★Windowsドライバで出力する場合の注意点や制限事項は以下のFAQをご覧ください。
        IllustratorからWindowsドライバで出力する際の注意点・・・

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操作方法:ソフトウェアの操作方法

Q

Windowsドライバを使用してIllustratorから出力する場合の注意点について教えてください。

A

IllustratorからWindowsドライバ使用して出力する場合は以下の点に注意してください。(太字の項目は重要です)

1)カッティングの線幅

カッティング線の色は問いませんが、線幅がバージョンによって異なります。

バージョン
Illustrator7
Illustrator8
Illustrator9/10
IllustratorCS以降
線幅
0pt
0.01pt
0.001pt
0.1pt


2)「塗りつぶし」の設定
オブジェクトの「塗り」は「無し」に設定します。「塗り」のあるオブジェクトは2度切りしてしまうことがあります。
なお白色は「塗り無し」ではありませんのでご注意ください。

3)文字のアウトライン化
文字はそのままの状態ではカッティングデータとして認識されません。
文字の輪郭をカッティングする場合は必ず「文字のアウトライン化」を実行してください。

4)アートボードの設定
アートボードの設定はカッティング範囲の設定に合わせます。
①Illustrator7/8/9/10の場合は「書類設定」画面で[用紙設定を使用する]にチェックを入れて設定します。
②IllustratorCS以降の場合は[ドキュメント設定]の[アートボード]のサイズとWindowsドライバの
[カッティング範囲]のサイズを合わせます。

※IllustratorCS以降の場合は上記の設定を行わずに、出力時に[印刷プレビュー]上で
配置を行って出力することも可能です。

5)出力時やWindowsドライバ上の設定
①出力時にはIllustratorの[プリント]ダイアログボックスの[ビットマッププリント]はオフにしてください。
オンにすると、カッティングできません。
(IllustratorCS以降の場合は[プリント]ダイアログボックスの[詳細設定]にあります)
②ドライバの[オプション]タブの[高解像度]オプションを OFF にしてください。
ONの状態では、409mm以上の長さのカッティングができなくなります。

6)データ作成上の注意事項
①Illustrator 9以上のバージョンに対応した機能である透明、ぼかし、ドロップシャドウなどの効果を使うと
カッティングができません。
②アンカーポイントが256個を超えるパス/複合パスはカッティングできません。
パスを切断しアンカーポイントの数を減らしてください。

7)その他の注意事項
①Windowsドライバで設定したカッティング範囲よりもアートボードのサイズが広い場合、
正常にカッティングできないことがあります。アートボードを狭くするか、
ドライバのカッティング範囲を広くしてください。
②アートワークや配置したグラフィックは、アートボードからはみ出さないようにしてください。
はみだした場合、正常にカッティングできないことがあります。
③幅の狭い矩形(多角形)や楕円は、同じ場所を二度カッティングすることがあります。
特にビットマップ画像の輪郭をトレースしたとき、このようなパスが作成されることがあります。
④Windows95/98/Meのドライバを利用してIllustrator9から出力した場合、文字が抜ける、アンカーポイント毎に
カッターがアップするなど異常な動作をします。820mm未満でご使用いただくか、Roland CutChoiceを利用して
出力してください。

8)Illustrator10から出力する時の注意事項
①エンベロープツールにおいて、同機能を使用したオブジェクトがカットできない場合があります。
同機能を使用した際に輪郭線の線情報がキャンセルされるためです。以下2点の操作いずれかで出力可能です。
1.[オブジェクト]-[エンベロープ]-[エンベロープを編集]を用いて、元図形の線種を再設定する。
2.上記手順で[エンベロープを編集]の代わりに[拡張]を実施する。

②[長方形グリッドツール] [同心円グリッドツール]を使用し描画したオブジェクトは同線上を2回カットします。これは、
同機能使用時に自動的に上下に線が2本重なってしまうからで、上に重なった線のみを削除すれば回避できます。
※上に重なった線を削除するためにはIllustrator 10にて、以下の作業を行ってください。
1.該当オブジェクトを選択し、[オブジェクト]-[アピアランスを分割]を実施する。
2.選択を一度解除し、ダイレクト選択ツールで消去したい線上を個別に選択し、削除します。
(削除した線の下に同じ線が存在しているのを確認してください。複数個所ある場合はこの作業を繰り返します。)

③以下の機能を使用して描画されたオブジェクトをプリント&カットする場合、下記のような出力結果となりますので、
カッティングには不向きです。

<重なりあった個々のシンボル部分までカットする>
シンボルスプレーツール/シンボルシフトツール/シンボルスクランチツール/シンボルリサイズツール/
シンボルリサイズツール/シンボルスピンツール/シンボルステインツール

<透明機能により、カットしません>
シンボルスクリーンツール/フレア機能

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操作方法:ソフトウェアの操作方法

Q

Windowsドライバを使用してCorelDRAWから出力する場合の注意点について教えてください。

A

CorelDRAWからWindowsドライバ使用して出力する場合は以下の点に注意してください。

1)カッティングの線幅

CorelDRAWの線幅は全バージョン[0.001㎜]に設定します。
ただしCorelDRAW10以上のバージョンでは極細線を選んで出力してもほとんど問題ありません。
操作上こちらのほうが便利ですので問題が発生した場合にのみ[0.001㎜]に設定してください。

線幅の設定
CorelDRAW 7/8/9
CorelDRAW 10以降
極細線
×
0.001mm

<線幅[0.001㎜]の設定方法>
線幅を0.001mmにするにはCorelDRAWのアイコンの「輪郭ペン」を選択し、任意の線幅「*.**㎜」と
表示させてから数値の部分のみを「0.001」と上書きしてから[OK]ボタンを押します。

2)「塗りつぶし」の設定
文字やオブジェクトは「塗りつぶしなし」に設定してください。「塗りつぶし」されていると二度描きをすることがあります。

3)文字データの処理
そのままの状態ではカットデータとしては出力されません。輪郭線の線幅を設定して、「塗りつぶし」をなしにします。

4)ページレイアウト設定
「印刷設定」で使用する製品のWindowsドライバを選択してから、
「ページレイアウトの設定」を[プリンタからの設定]に合わせてください。画面イメージ通りの出力が可能です。

※上記の設定を行わずに、出力時に[印刷プレビュー]上で配置を行ってから出力することも可能です。

5)Windowsドライバ上の設定
ドライバの[オプション]タブの[高解像度]オプションを [OFF]にしてください。
ONの状態では、409mm以上の長さのカッティングができなくなります。

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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

以前は出力できましたが突然動作しなくなりました。

A

以下のような原因が考えられます。各対策方法をご確認ください。

1)接続環境の問題
ケーブルの接続をご確認下さい。切り替機をご使用の場合は、直接接続でお試しください。
またシリアル接続の場合は弊社シリアルケーブルXY-RS-34、もしくはその同等結線品でないと動作いたしません。

2)製品本体の設定の問題

カッティングマシン本体の入力ポートの設定が使用する各々のケーブル、[パラレル]or[シリアル]になっているか
確認してください。

3)Windowsドライバの問題
出力ポートの設定が何らかの原因で変更されている可能性があります。以下の点をご確認ください。

 

<シリアル接続の場合>
Windows Driverのポートの設定がシリアル接続以外の設定になっている可能性があります。
Windowsドライバの「プロパティ」→「ポート」タブを開いて[COM1]のチェックボックスに印が付いているか
ご確認ください。

 
 

<パラレル接続の場合>
Windows Driverのポートの設定がパラレル接続以外の設定になっている可能性があります。
Windowsドライバの「プロパティ」→「ポート」タブを開いて[LPT1]のチェックボックスに印が付いているか
ご確認ください。

 
     

それでも改善されない場合、通信エラーが発生している可能性があります。プリンタポートの設定が
「ECPプリンタポート」もしくは「プリンタメーカ名プリンタポート」になっていないか以下の方法で確認し、
「プリンタポート」に変更してみてください。

 
  WindowsXPの場合
Windows2000の場合
WindowsMeの場合
Windows95/98の場合
 
 

上記に加えてBIOS設定を変更しないと、動作しないパソコンも有ります。
パソコンメーカに、「ECPプリンタポート」をサポートしていないプリンタが出力できない場合の設定方法を
ご確認ください。

 


4)その他
プリンタドライバの「印刷キュー」が[一時停止]になっている場合があります。
Windowsのスタートボタン[コントロールパネル]→[プリンタ(とFAX)]を開いて、カッティングマシンの
ドライバのプロパティで[一時停止]や[オフライン]になっていないか確認してください。
詳しくは以下のPDFファイルをご覧ください。

印刷キューの「一時停止」解除方法

以上の操作を行っても改善されない場合は当社コールセンターまでご相談ください。


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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

データを送っても本体が動作しません。

A

以下のような原因が考えられます。各対策方法をご確認ください。

1)インストール方法の誤り
マニュアル等に記述されている以外の方法で強制的にWindowsドライバをインストールされた場合は
正常にドライバが動作しません。一旦インストールしたドライバを削除して、正規の方法で再インストールしてください。

2)ソフトウェア上の問題
①カッティングデータが出力枠外に配置されている。
・ソフトウェア上で誤って出力範囲の枠外にデータが配置されている可能性があります。
ソフトウェア上のデータの配置を確認ください。
・アプリケーションソフトとプリンタドライバの出力範囲が異なっている可能性があります。
出力範囲を合わせてください。

②Dr.Stika Plusを使用している場合
・画像データは自動的に輪郭抽出されません。画像データを読込んだ後には必ず「輪郭線抽出」を実施ください。

③Illustratorを使用している場合
Illustratorの出力範囲が「ページツール」によって変更された可能性があります。
アートボードの左下隅に「ページツール」を合わせてください。
IllustratorやCorelDRAWからの出力する際の注意点
3)その他
システム上や接続上の問題が考えられます。以下のFAQをご覧ください。
「以前は出力できたのに突然動作しなくなりました。」

以上の操作を行っても改善されない場合は当社コールセンターまでご相談ください。


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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

曲線が滑らかにカットできず、カット線がガタガタになります。

A

以下のハード上の要因をご確認下さい。

1)刃先量の調整
・刃先量の調整が誤っていると正確にカッティングすることができません。
カットテストを行って正しい刃先量で動作させてください。
刃先量の調整方法

2)カッター刃やカッターホルダーの消耗
・カッター刃が消耗したり、欠けたりしていないかご確認ください。
・カッターホルダーも消耗品です。頻度にもよりますが長年使用すると劣化してきます。
老朽化しているものは新しいものと交換してください。

3)ゴミや埃の影響

・カッターの刃先にゴミが付いていると正確にカッティングできない場合があります。
・ カッターホルダー中にゴミが溜まると精度が下がります。
・シートを挟むローラーに埃がたまってとシート送りがうまくできないため、精度が下がります。
セルフメンテナンスⅠ
4)用紙サイズの設定

・用紙サイズが大きすぎる可能性があります。 ドライバーをお使いの場合、用紙サイズが大きすぎると
曲線が滑らかにカットできません。 用紙サイズを出力データのサイズに合わせてください。
出力データサイズが1500mm以上の場合は分割して頂くときれいにカットすることが出来ます。  
用紙設定の仕方はカッティングドライバを使ってIllustratorにカッティング出力する方法をご参照ください。

カッティングドライバを使ってIllustratorにカッティング出力する方法

5)カッタープロテクタに傷が付いていないかご確認ください。
・カッターがシートを貫通して下部のカッタープロテクタに傷が付いた可能性があります。
何回も同じところに傷をつけるとカッタープロテクタに穴が開き、
その部分でカッター刃を動作させると突き抜けて正常にカッティングできなくなります。
このような場合はカッタープロテクタを交換する必要があります。
リペアセンター にご相談いただきますようお願い申し上げます。

6)シートとの相性の問題
使用されているカッティングシートがCAMM-1に不向きな場合があります。たとえば非常に薄いカッティングシートでも
材質自体が硬質なものやガラス繊維などを含んで切れにくいものがあります。標準的なカッティングシートで
切れ味をご確認ください。


上記の点を確認の上、いずれにも該当しない場合は機械的な故障と考えられます。
コールセンターにご相談いただきますようお願い申し上げます。



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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

カッティングの始点と終点が合わなかったり、シートがズレたりします。

A

以下のような原因が考えられますので、確認の上再度出力してみてください。

1)シートのズレ
・カッティング中にシートが横の壁にあたってシートがズレた。
・シートを挟むローラー部に埃がたまっていてシートを挟むローラーがすべった。
・シート表面に油分や埃があってシート送りがすべった。
※シートのズレを防ぐために出力前に[↑][↓]キーを押して「シートの試し送り」を実施することをお勧めします。
2)カッター刃
・カッターの刃を出しすぎでシートに引っ掛かった場合は以下のPDFファイルをご覧ください。
刃先量の調整方法

・カッタープロテクタに傷が付き、穴が開いたためにカッター刃が引っ掛かった場合は。
コールセンターにご相談いただきますようお願い申し上げます。

3)データの問題
画像データの輪郭を抽出したデータや、ソフトウェア上で線分を繋いで作成したデータは
始点と終点が合っていない場合があります。 ソフトウェア上の画面を拡大して始点と終点があっているか
ご確認ください。



上記の点を確認の上、いずれにも該当しない場合は機械的な故障と考えられます。
コールセンターにご相談いただきますようお願い申し上げます。


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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

部分的に跳ねて点線(ミシン目状)にカットされます。

A

カッター刃にはオフセット(刃物の中心と刃先の距離)あり、カッティング中に進行方向に回転してカットしています。
カッターホルダー内部が汚れると、カッター刃がスムーズに回転しなくなり、刃物が横を向いたままカットしようとする
ので、この症状が発生します。

1)カッターホルダーの先端部分を外し、内部を清掃してください。以下のPDFファイルをご覧ください。
セルフメンテナンスⅠ

2)カッターホルダーを清掃し、カッターを交換しても改善されない場合はカッターホルダーの寿命です。
カッターホルダーを新しい物に交換してください。 替え刃及びカッターホルダーのご購入はこちらから。

3)その他以下のような原因が考えられます。
・カッター刃の刃先が欠けている(新しい刃物に交換してみてください)。
・カッターの刃先にシート粕が付着している(刃先を清掃してください)。
・シートを貫通した場合の刃先保護の樹脂シートの傷がひどい。
(カッタープロテクタの交換が必要です。コールセンターにご相談いただきますようお願い申し上げます)

上記の点を確認の上、いずれにも該当しない場合は機械的な故障と考えられます。
コールセンターにご相談いただきますようお願い申し上げます。


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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

Dr.STIKA PLUSからCAMM-1にデータを送ったのですが、文字が少し途切れています。

A

文字が途切れないための基本操作を説明します。
1.CAMM-1本体の設定はDIP-SWタイプは「ローテイトしない」、LCD付きは「カイテン」を「0ド」に設定してご利用ください。
(シートをセットアップ後に刃物がシートの左で止まればOKです)

2.実際にカットしたいカッティング範囲の大きさを、CAMM-1本体でカット可能な範囲内で予め決めておきます。
左右のピンチローラの内側間の距離マイナス5mmが目安です。
(LCD付きのCAMM-1の場合はシートをセットアップすると「ハバ***mm」と表示されますので参考にしてください)

3.Dr.STIKA PLUSを起動して、ファイルメニューから「プリンタの設定」でCAMM-1ドライバのプロパティを開き、
サイズタブで、カッティング範囲を入力します。
(注意:Dr.STIKA PLUSから設定したカッティング範囲は一次的なものです。Dr.STIKA PLUSを再起動した場合は、
カッティング範囲を再度入力してください)

4.CAMM-1本体にセットするシートサイズは、カッティング範囲より、幅が+40mm、長さは+100mmの平型シート
または、幅が+40mm以上のロールシートを セットしてください。(これは、グリッドでシート挟む部分と、
シート送り方向にシートを落とさないようにするためのマージンが、CAMM-1本体に必要なためです)

5.シートの手前を刃物のカッティング位置より約10mm手前で、真っ直ぐシートが動くよう微調整しながら、
シートをセットアップします。

6.シートを無駄無く使用するには、Dr.STIKA PLUSの書類設定でオブジェクト(文字列等)を下詰めに配置してください。
(CAMM-1ドライバのプロパティのサイズタブで、ローテイトが「90度」の場合は左詰め)

6.念のため出力前に出力プレビューで確認します。

Windows NT4.0/2000/XPではCAMM-1ドライバのカッティング範囲の設定方法が多少異なります。

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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

Windowsドライバをインストールして出力するとエラーが発生し、変な文字をカットします。

A

LCDを搭載した機種では「コマンド」メニューで「オート」または「mode2」に設定してみてください。
CAMM-1/PROにはコマンドモードが2種類有り、Windowsドライバではモード2をサポートしています。
コマンドモードがオート以外を選択可能なLCD付きのモデルで発生する可能性があります。
(DIPスイッチタイプのCAMM-1では発生しません)

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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

数メートルのシートを取り付けたのですが、1.6mまでしかカットできません。

A

ディップスイッチの9番がONで平型シートが選択されている場合、1.6mまでしかカットできません。
ディップスイッチの9番をOFFしてロールシートを選択して下さい。
また1600mmを越える長さのシートはロールとして認識します。そのため原点はシートのセット位置になり、
シートの先端には戻りません。
1600mmを越えるシートをセットされる場合は「ロール」または「ハシ」でセットしてください。


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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

本体に「コマンドガカイシャクデキマセン」と表示されます。

A

本体のコマンドモードの設定が違っている場合に発生します。
コマンドモードを[オート]にしてお試し下さい。

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トラブルシューティング:製品の動作や出力結果の問題

Q

カッター圧を最大にしてもシート表面に傷がつくだけで、カットできません。

A

以下のような原因が考えられます。

1)カッターホルダー取り付け上の問題
本体にカッターホルダーを取り付けた後、カッターホルダの最上部を指で摘み、回転させながら引き上げて、
簡単に上がるようであれば締め付けが緩いので、もう少し取り付けのネジを締めてください。
(必要以上に強く締めないでください。ネジが破損する可能性があります。)

2)刃先突出量調整の問題
刃先突出量調整タイプのカッターホルダーをご使用の場合は、刃の出し量が少なすぎる場合や、
カッター刃の刃先の欠けも考えられます。調整方法に関しては以下のPDFをご覧ください。
刃先量の調整方法

3)特殊なメディアの場合
蛍光シートや反射シートをお使いの場合はカッター圧を最大にしても、刃出し調整を適正に調整しても切れない
場合があります。その場合はカッティング速度を10㎜以下の速度に落としてお試しください。

特に反射シートなどは特殊な処理がしてあるために刃先の寿命が極端に短くなり、切れ味が鈍ります。
また[ZEC-U1002]、[ZEC-U1005]は蛍光シートや反射シートは不向きです。
[ZEC-U5022]、[ZEC-U5025]をご利用ください。

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

Q

Windowsドライバを使って他社のアプリケーションソフトから出力できません。

A

以下のような原因が考えられます。各対策方法をご確認ください。

①「ペイント」「Photoshop」などのペイント系のソフトウェアからは、
  カットデータ(ベクターデータ)が生成されないため出力できません。

②カッティングデータが出力される枠外に配置されている。
・ソフトウェア上で誤って出力範囲の枠外にデータが配置されている可能性があります。
ソフトウェア上のデータの配置を確認ください。
・アプリケーションソフトとプリンタドライバの出力範囲が異なっている可能性があります。
出力範囲を同じ値にしてください。

③ドロー系ソフトウェアのなかにもカットデータを出力できないものがあります。
現在当社で確認が取れているものはAdobe Illustrator,CorelDRAWです。
ただし、バージョンによって仕様や操作上の制限事項があり、出力できない場合があります。
詳しくは以下のFAQをご覧ください。

IllustratorやCorelDRAWからの出力する際の注意点

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

Q

Windowsでデータを作成して保存したファイルを再び開くと、
Windowsドライバのプロパティの設定が変わっています。

A

これはWindowsドライバの仕様です。
Windowsドライバの各種設定はアプリケーションソフトから設定を行って保存されません。
データ毎に保存することはできませんが、よく使用されるシート幅や各種設定を保存したい場合は
Windowsドライバの初期値を変更することができます。 詳しくは以下のPDFファイルをご覧ください。

Windowsドライバの初期値を変更する方法

<注意点>
ここでは[Windows XP]を例としましたが、他の[Windows OS]の場合もほぼ同等の設定方法になります。
Windows NT 4.0/2000の場合はAdministratorまたはPower Userの権限が必要です。
Windows XPの場合はコンピュータの管理者(Administrator)の権限が必要です。

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

Q

Windows XP/2000でWindowsドライバのプリンタスプーラにあるデータを削除したいのですが、
キャンセル(削除)を選択しても削除できません。

A

データ量やパソコンの状態によっては「プリンタスプーラ」のデータを削除するのに時間がかかる場合があります。
数分経っても削除されないようならば、以下のPDFデータの操作方法にしたがってデータを強制削除してください。
[プリントスプーラ]のデータを強制削除する方法

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

Q

Windowsドライバを利用してデータを送りましたが、シートを空送りするだけでカットしなかったり、
意図しない場所にズレてカットされます。

A

CAMM-1ドライバのサイズの初期値は1.6mになっています。
1.6m以下のシートを本体に取り付けて、アプリケーションソフト上のオブジェクトが書類の最上部に配置されている
状態で出力すると領域外に出力してしまいます。カットするWindows Driverのシートサイズに設定してください。
またはオブジェクト(文字列等)を書類の下に配置してみてください。
(CAMM-1ドライバのプロパティのサイズタブで、ローテイトが「90度」の場合は左詰め)

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

Q

Windowsドライバのプロパティで、ローテイトを「90度」に設定して出力するのですが、
回転して出力されません。

A

CAMM-1本体側で「ローテイトする」または「カイテン」が「90ド」になっていないか確認してください。
CAMM-1ドライバをご使用して出力される場合は、CAMM-1本体の設定はDIP-SWタイプの製品では
「ローテイトしない」、LCDタイプの製品では「カイテン」を「0ド」に設定してご利用ください。

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

Q

Windowsドライバを利用してIllustrator9から出力した場合、文字が抜ける、
アンカーポイント毎にカッターがアップするなど異常な動作をします。

A

Windows95/98/Meのドライバを使用した場合、シートの長さが820mm以上で、
正しくカッティングできない場合があります。この問題は Illustrator 8/10 では発生しませんので、
Illustrator 9 固有の問題だと考えられます。
820mm未満でご使用いただくか、Roland CutChoiceを利用して出力してください。

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

Q

最新のWindowsドライバをインストールしたところシートサイズの登録ができなくなりました。

A

Windows 2000/XPドライバには操作画面の異なる二種類のバージョンがあります。以前使用されていた操作画面と
異なる表示がされた場合は、もう一方のドライバをインストールしてください。また異なるWindows OSに切り替えられた
場合も同様です。
以下の詳細なページをご覧の上、必要なWindowsドライバーを再度インストールしてください。

操作画面の異なる二種類のWindowsドライバについて

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トラブルシューティング:ドライバやソフトウェアの問題

Q

シートサイズなどWindowsドライバの初期値を変更することができません。

A

WindowsOSのユーザーアカウント設定(アクセス許可)の問題です。
1台のパソコンを複数の人が使用するため、複数のユーザーアカウントが設定されている場合に発生します。
Windowsドライバの初期値を設定するには以下のようにコンピュータのアクセス許可の設定が必要です。

<Windows XP>

Administrator(管理者)権限が必要です。

<Windows NT 4.0/2000>
PowerUser以上の権限が必要です。PowerUser以上の権限があるユーザであらかじめ追加しておいてください。
すでに追加されているものを選択するだけであれば、通常のUser権限でも問題はありません。

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その他:メンテナンス

Q

CAMM-1の故障や破損の場合はどこに修理を依頼すればいいのですか?

A

故障等のために修理が必要な場合は当社リペアセンターまでお送りください。
購入後1年間、正常なご使用状態のもとで発生した故障は当社が別に定める条件に当てはまる場合を除き、
修理料金は無償となっております。(保証書の規定に基づき有料となる場合もあります)
なお「持込修理」の修理料金や詳細な案内はこちらをご覧ください。


持込修理のご案内
保証期間について

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その他:メンテナンス

Q

CAMM-1の故障や破損の場合に出張修理は可能ですか?

A
CAMM-1は「持込修理対象機種」です。申し訳ございませんが、出張修理は行っておりません。


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その他:切り文字の施工

Q

カットしたシートを窓ガラスにバランスを崩さずに貼り付ける方法を教えてください。

A

たとえばカッティング済みのいくつかの文字を一枚ずつ貼っていくと、文字が傾いたり、文字間のバランスが
崩れたりします。通常カッティング済みのシートを貼り付ける際は「アプリケーションシート」を利用します。
「アプリケーションシート」は通常の塩ビシートよりは粘着が弱いシートで、
カッティング済みのシートを一旦移しとって、指定の場所に貼り付けることができます。
「アプリケーションシート」の使用方法の詳細に関しては以下のPDFデータをご覧ください。


基本的な切り文字の貼り付け方法

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その他:切り文字の施工

Q

カッティングを施したシートを貼り付けると表面がデコボコします。うまく貼り付ける方法を教えてください。

A

貼り付けたシートの表面がデコボコする原因はシートと貼り付ける場所との間に気泡が入るためです。
小さな物ならば、平らなヘラ状のものを表面に押し当てて気泡をなくすことも可能ですが、
接着面が大きなものは「水貼り」を施します。また小さな気泡は少し質感を損ないますが、
針で穴を開けて延ばしてやる方法もあります。 詳しくは以下のPDFデータをご覧ください。

なおカッティングシートの貼り付ける際には平らなヘラ状のものとして物差しなどでも代用できますが、
カッティング専用のスキージー(ゴム/プラスチック製のヘラ)を使用することをお勧めします。

水貼りによる切り文字の貼り付け方法

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その他:切り文字の施工

Q

カッティングを施したシートを窓の内側から貼り付けて使用することはできますか?

A

弊社で販売している塩ビシートはすべて透明の糊を使用しています。
そのため、表から見ても裏から見ても同じ色になりますので、窓の内側から貼り付けても使用することができます。
ただし、糊とガラスの組み合わせによっては、多少違った風合いに見える場合もあります。
また貼り付ける際は気泡が入らないように貼らないと質感を損ないます。

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