「自動ネスト機能」の詳細説明 |
<自動ネスト機能とは> | ||
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A/Bジョブリストに入力された複数のデータを「時間」、「用紙の長さ」、「ジョブ数」の条件に基づいて自動的に データを効率よく配置する機能です。 入力時の処理方法を「RIPして印刷」に設定すれば、自動ネスト後自動的に印刷させることも可能です。 |
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<自動ネスト機能の使用例>
一人のオペレータが一台のプリンタを運用する場合は問題ありませんが、複数のオペレータが1台のプリンタを運用
する場合はそれぞれのオペレータが自分のペースで作業を行うため、次のように様々な効率の低下が生まれます。
自動ネスト機能を使用すれば、複数のオペレータが効率よく、作業を進めることができます。
この機能は特に出力センターなどの複数のオペレータによるネットワーク環境下でRoland VersaWorksを使用される
お客様に効果を発揮する機能です。
自動ネスティング機能の利用効果
Q1:複数のオペレータが各々、随時、異なるサイズの出力を行うために用紙が効率的に使用されない。
A1:ある一定の時刻もしくはデータ数が処理できた時点でまとめて出力することで、
効率的に用紙を利用することができます。
Q2:複数のオペレータが交互に常時プリンタが最終出力物を印刷していると、試し印刷ができない。
A2:出力する時刻を設定しておくことで、試し印刷と最終出力物の印刷を
効率的に運用させることができます。
<ネットワーク環境における当社プリンタの方法イメージ図>
「自動ネスト機能」のワークフローはこちらをご覧ください。
自動ネストのワークフロー
「自動ネスト機能」の操作や設定方法に関する詳細はこちらをご覧ください。
自動ネスト機能の操作ガイド
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