ハードウェアテクニカルサポート:PNC-1600/1900 |
WindowsXP/2000でdriverのプリンタスプーラにあるデータを削除したいが、
キャンセル(削除)を選択しても消えない
シリアル接続で、データを送ってもコンピュータに、「書き込みエラー」「用紙切れ」や
「タイムアウトエラー」が表示され、まったく動作しない
Illustrator9からWindows Driverを通じてカッティングを行った文字が抜けたり
アンカーポイント毎にカッターがアップするなど異常な動作をする
IllustratorからWindows Driverで横向きに出力したいのですが、
[幅]と[長さ]はどのように設定したら良いですか?
DOS/V Windows パソコンと接続するのにどのようなケーブルを使用すれば良いですか?
パラレル(セントロニクス社仕様準拠)接続の場合
弊社ケーブルIPC-25L5、またはXY-IPCになります。
殆どの場合市販のパラレルケーブルでも動作いたします。
シリアル(RS-232C規格)接続の場合
弊社ケーブルXY-RS-34になります。
ケーブル内の結線はコチラをご参照ください。
通常この結線のケーブルで無いと動作いたしません。
お手持ちのパソコンのシリアル端子の形状がこれと合わない場合は、
この結線のケーブルを自作していただくなど必要になります。
お使いになるソフトウェアによってはケーブルが変わる場合がございますので、
十分ご確認いただきますようお願いいたします。
Windowsパソコンでwindows Driverを通じて出力しますが、USB端子から接続できますか?
市販のUSB-パラレル変換ケーブルによる接続を試してみてください(動作は保証しかねます)。
動作しない場合はWindowsの[スタート][(すべての)プログラム][コントロールパネル]
[プリンタ(プリンタとFAX)]を開き、お手持ちの機種のプリンタドライバをマウスの右ボタンで選択して
[プロパティ]を開き[(印刷先の)ポート]で[USB00*](*は数字)を順に選択して出力してみてください。
USBのコネクタを刺し替えてみる、ハブを使っている場合は外してみる、他のUSB機器を外してみる、
パソコンのUSBドライバー(BIOSを含む)をバージョンアップするなど行ってみてください。
プリンタケーブルとシリアルケーブルの区別がつかない
当社製品のコネクタがピンで固定しているものがプリンタケーブルで、
ネジで固定しているものはシリアルケーブルになります。
カッター圧を最大にしてもシート表面に傷がつくだけで、カットできない
カッターホルダーの取り付けが、緩い可能性が考えられます。
本体にカッターホルダーを取り付けた後、カッターホルダの最上部を指で摘み回転させながら引き上げて、
簡単に上がるようであれば、締め付けが緩いので、もう少し取り付けのネジを締めてください。
(必要以上に強く締めないでください。ネジが破損する可能性があります。)
また、刃先突出量調整タイプのカッターホルダーをご使用の場合は、
刃の出し量が少なすぎる場合や、カッター刃の刃先の欠けも考えられます。
蛍光シートや反射シートが切れない
カッター圧を最大にしても、刃出し調整を適正に調整しても切れない場合は、以下の替刃をご利用ください。
「ZEC-U5025」オフセット0.25mm 5本セット
適用シート:サインシート一般、蛍光シート、反射シート(ZEC-U1005に対し刃先を若干鋭くした刃物です。
ZEC-U1005ではカット圧が不足する場合に有効です。)
「ZEC-U5025」のご購入はこちらから。
小文字をカットすると剥がれやすいので、カット速度を遅くしたいが可能ですか
Windowsドライバでカット速度の変更が可能です。
Windows 95/98/MeではCAMM-1ドライバのプロパティのツールタブで、
設定を本体設定から1に変更し、速度Cm/Secの値を入力し、OKを押してください。
Windows NT4.0/2000/XPでは設定方法が多少異なりますので、ご注意ください。
アプリケーションシートとは?
カットしたシートを対象物に転写するための粘着の弱いシートで、
窓ガラスに貼る時等の位置決めが楽になります。
カット後のシートは文字や図形の部品毎にバラバラになっていますので、
そのままではきれいに位置あわせして貼り付けることはほとんど不可能です。
カット後必要な部分のみをアプリケーションシートに転写後、
貼り付ける場所にアプリケーションシートごと貼り付け、アプリケーションシートのみをはがす
というような使い方をします。
切り文字の貼り付け方法
対応するソフトウェア(Windows Driver出力)はどのような物がありますか?
簡単な文字のレイアウトやロゴのカットにはDr.STIKA Plusをお勧めいたします。
Dr.STIKA PlusはCD-ROMのRSP-007をコチラからご購入ください。
自動起動にパソコンが設定されている場合
「RSP-007」のCD-ROMをパソコンに入れるとメニューが起動しますが、最新の機種しかメニューには
表示されません。お手持ちの機種名が表示されない場合は、添付の説明書を参照いただき、
CD-ROMの中を開いて直接Dr.STIKA PlusとWindows Driverをインストールしてください。
複雑なレイアウト作業を行う場合はAdobe社のIllustratorCS/10/9/8をお勧めいたします。
またCorelDraw11/10/9/8も出力できます。
その他のCADソフトウェアなどベクトル型のソフトで動作する可能性がありますので試してみてください。
弊社のカッティング用のWindows Driverは、アプリケーションソフトの一番細い線をカッティング線として認識します
ので、例えば線の太さを0.01pointなどに設定すると、カッティングします(太さはアプリケーションにより違います)。
塗りがあると正しく動作しません、例えば四角を描いた時四角の内部の塗りつぶしは無し
(白の塗りつぶしではなく無し)にしてみてください。
ロゴをカットしたいが、何かソフトを紹介してください
簡単な文字と図形、ロゴのカットには弊社「Dr.STIKA PLUS」をお勧めいたします。
・Dr.STIKA PLUSは、イメージスキャナー(TWAIN_32規格)に対応しています。
原寸大で、最低でも200dpi程度の解像度でスキャニングしたロゴを、自動的にアウトラインを抽出し、
カットデータにします。
・Dr.STIKA PLUSは、Windowsビットマップ形式(*.bmp)のファイルをインポートできます。
原寸大で、最低でも200dpi程度の解像度で、ビットマップ形式(*.bmp)で保存します。
インポートしたロゴの(*.bmp)を、自動的にアウトラインを抽出し、カットデータにします。
「Dr.STIKA PLUS」のご購入はコチラから。商品名は「RSP-007」です。
「RSP-007」のCD-ROMをパソコンに入れるとメニューが起動します
(自動起動にパソコンが設定されている場合)が、最新の機種しかメニューには表示されません。
お手持ちの機種名が表示されない場合は、添付の説明書を参照いただき、
CD-ROMの中を開いて直接Dr.STIKA PlusとWindows Driverをインストールしてください。
複雑なレイアウト作業を行う場合はAdobe社のIllustratorをお勧めいたします。
WindowsでDriverから出力すると「書き込みエラー」と表示されます(シリアル接続の場合)
弊社シリアルケーブルXY-RS-34またはその同等結線品でないと動作いたしません。
Windows driver の状態を確認してみてください。
Windows2000/98/MEでは[スタート][設定][プリンタ]を開き Driverをマウスの右ボタンで選択します。
WindowsXP Homeでは[スタート][コントロールパネル][プリンタとFAX]を開き
Driverを
マウスの右ボタンで選択します。
[プリンタをオンラインで使用する]が表示されていたらオンラインにする。
[一時停止]にチェックが付いていたらはずす。
ポートの構成を開き通信条件の設定を9600,8,なし,1,ハードウェア にする。
[フロー制御]でXonXoffの場合も試してみる。
ポートのCOM1~4全て試してみる。ポートによってエラーメッセージが変わるか確認する。
他のドライバーでCOM1~4に設定されている場合一時的に他のポートに設定する。
Windowsの仕様で1つでもドライバーがCOM*に設定されているDriverがあると、
他のドライバーがこのポートに接続する事ができません。
WindowsXP/2000でriverをバージョンアップする場合は旧ドライバーの完全削除
(サーバーのプロパティでドライバーを削除)を行う。
Windows Driverを通じてプリント出力を行いましたが本体が動作しません
<共通>
シートサイズの設定が正しいか確認してください。
ためしに小さなサイズにして出力してみてください。
Windowsのスタートボタン[コントロールパネル][プリンタ(とFAX)]を開いてカッティングマシンのドライバーのプロパティで[一時停止]や[オフライン]になっていないか確認してください。
パソコン、カッティングマシンにエラー表示が表示されていないか確認してください。
<パラレル接続の場合>
パラレルケーブルで接続しているか確認してください。
Windowsのスタートボタン[コントロールパネル][プリンタ(とFAX)]を開いてカッティングマシンのドライバーのプロパティで(印刷先の)ポートが[LPT1]になっているか確認してください。
本体の入力ポートの設定で[パラレル][シリアル]が合っているか確認してください。
<シリアル接続の場合>
ケーブルが正しいか確認してください。弊社XY-RS-34または同等品の結線でないと動作いたしません。
Windowsのスタートボタン[コントロールパネル][プリンタ(とFAX)]を開いて
カッティングマシンのドライバーのプロパティで(印刷先の)ポートが[COM*](*は数値)になっているか
確認してください。
本体とWindows Driverで通信条件が同じになっているか確認してください。
<市販USB-パラレルケーブル接続の場合>
Windows Driverのポートの設定でUSB001、USB002、、といくつかある場合は順に試してみてください。
他のUSB機器が接続されている場合は外してみてください。
USBハブを使用している場合は外して直結してみてください。
パソコンにUSBの差込口が2つ以上ある場合は刺しかえてみてください。
設定に問題が無い場合は基本的にはUSB-パラレルケーブルまたはパソコンのUSBの
動作の問題がある場合が殆どです。
ケーブルメーカー様、パソコンメーカー様にも問い合わせてみてください
(パソコンのUSBドライバー(BIOSを含む)のバージョンアップが必要な場合があります)。
WindowsXP/2000でdriverのプリンタスプーラにあるデータを削除したいが、
キャンセル(削除)を選択しても消えない
[コントロールパネル][管理ツール][サービス][print spooler]で[停止]を選択
\WINDOWS\system32\spool\PRINTERS にあるデータを削除
[コントロールパネル][管理ツール][サービス][print spooler]で[開始]を選択
PCを再起動
出力すると「書き込みエラー」と表示されます(パラレル接続の場合)
Windows2000/98/MEでは[スタート][設定][プリンタ]、WindowsXPでは[スタート][コントロールパネル]
[プリンタとFAX]を開き、お手持ちの機種のWindows Driverをマウスの右ボタンで選択して
[プリンタをオンラインで使用する]が表示されていないか、また[一時停止]にチェックが付いていないか
確認してください。[プリンタをオンラインで使用する]や[一時停止]を選択して解除してください。
WindowsXP/2000でriverをバージョンアップした場合は旧ドライバーの完全削除
(サーバーのプロパティでドライバーを削除してください)
パラレル接続(プリンターケーブルで接続)したら正しく動作しません
ケーブルの接続をご確認下さい。切り替機をご使用の場合は、直接接続でお試しください。
本体がパラレル入力を受信できる状態になっているかご確認ください。
当社製品Windowsドライバのプロパティの「詳細」タブで「印刷先のポート」が「LPT*:」になっているか、
ご確認ください。
それでも改善されない場合、通信エラーが発生している可能性があります。
プリンタポートの設定が「ECPプリンタポート」もしくは「プリンタメーカ名プリンタポート」になっていないか
以下の方法で確認し、「プリンタポート」に変更してみてください。
・Windows95/98の場合
・WindowsMeの場合
・Windows2000の場合
・WindowsXPの場合
上記に加えてBIOS設定を変更しないと、動作しないパソコンも有ります。
パソコンメーカに、「ECPプリンタポート」をサポートしていないプリンタに、
出力できない場合の設定方法をご確認ください。
Windows98の東芝ダイナブックシリーズにパラレル接続をするとエラーが発生し、
正しく出力できない場合がある
初めのうちはうまく動くが途中からおかしな動きになる、機器がエラー状態になって全く動かない、
位置ずれが起こるなどの症状は通信エラーの典型例です。
Windows98の東芝ダイナブックシリーズの場合、機種によって、次のどちらかの設定をお試しください。
■設定方法1
まず、すべてのアプリケーションソフトを終了します。
Windowsの「スタート」ボタン→「プログラム」→「東芝ユーティリティー」を開きます。
「HW セットアップ」→「システム設定オプション」→「プリンタポートモード」に入ります。
ここで「双方向」を選択します。
設定が完了しますとWindowsが再起動されます。
■設定方法2
まず、すべてのアプリケーションソフトを終了します。
Windowsの「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」を開きます。
「東芝ハードウェア」→「パラレルプリンタポート」→「プリンタポートモード」に入ります。
ここで「双方向」を選択します。
設定が完了しますとWindowsが再起動されます。
シリアル接続で、データを送ってもコンピュータに、「書き込みエラー」「用紙切れ」や
「タイムアウトエラー」が表示され、まったく動作しない
・ケーブルの接続をご確認下さい。切り替機をご使用の場合は、直接接続でお試しください。
・当社製品がシリアル入力を受信できる状態になっているか、ご確認ください。
・当社製品Windowsドライバのプロパティの「詳細」タブで、「印刷先のポート」が「COM*:」になっているか、
ご確認ください。
WindowsXP/2000/NT4.0でWindows Driverにシートサイズを追加登録することができません
PowerUser以上の権限が必要です。PowerUser以上の権限があるユーザであらかじめ追加しておいてください。
すでに追加されているものを選択するだけであれば、通常のUser権限でも問題はありません。
尚Windows XP Professional/Home Edition は「管理者」の権限が必要です。
CAMM-1ドライバのプロパティで、ローテイトを「90度」に設定して出力するが、回転して出力されない
CAMM-1本体側で「ローテイトする」または「カイテン」が「90ド」になっていないか確認してください。
CAMM-1ドライバをご使用して出力される場合は、CAMM-1本体の設定はDIP-SWタイプの製品では
「ローテイトしない」、LCDタイプの製品では「カイテン」を「0ド」に設定してご利用ください。
Windowsでデータを作成して保存したファイルを再び開いたら、
Windowsドライバのプロパティの設定が変わっています
これはWindowsドライバの仕様で、ドライバの初期値に戻った為です。
Windowsドライバの初期値の変更は以下の方法で変更が可能です。
Windows95/98/Meの場合
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバのプロパティ設定を変更することで、初期値の変更が可能です。
出力範囲の設定はサイズタブで行いますが、追加登録はできません。
WindowsNT4.0の場合(AdministratorまたはPower Userの権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバの「ドキュメントの既定値」の詳細タブでドキュメントのプロパティを変更することで
初期値の変更が可能です。メディアサイズの追加は「ドキュメントのオプション」のすぐ下の
「メディアサイズ設定」で「メディアサイズ設定」をクリックし、「メディアサイズの追加」で可能です。
(メディアサイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)
Windows2000の場合(AdministratorまたはPower Userの権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバのプロパティの「詳細設定」で詳細オプションを変更することで、初期値の変更が可能です。
メディアサイズの追加は「ドキュメントのオプション」の直ぐ下の「メディアサイズ設定」で
「のプロパティ」をクリックし、メディアサイズの追加で可能です。
(メディアサイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)
Windows XPの場合(コンピュータの管理者(Administrator)の権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから「コントロールパネル」→「プリンタとその他のハードウェア」→「プリンタとFAX」で、
プリンタとFAXフォルダを開き、ドライバのプロパティの「詳細設定」で詳細オプションを変更することで、
初期値の変更が可能です。メディアサイズの追加は「ドキュメントのオプション」の直ぐ下の
「メディアサイズ設定」で「のプロパティ」をクリックし、メディアサイズの追加で可能です。
(メディアサイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)
Windowsドライバをインストールして出力したらエラーが発生し、変な文字をカットする
LCDを搭載した機種では「コマンド」メニューで「オート」または「mode2」に設定してみてください。
CAMM-1/PROにはコマンドモードが2種類有り、Windowsドライバではモード2をサポートしています。
コマンドモードがオート以外を選択可能なLCD付きのモデルで発生する可能性があります。
(DIPスイッチタイプのCAMM-1では発生しません)
IllustratorからWindows Driverでカッティングする操作方法を知りたいのですが
以下はIllustrator10/9/8の場合の操作例です。IllustratorCSの場合はコチラをご参照ください。
●操作例
Illustratorで新規ファイルを開きます。
Illustratorの[ファイル][書類設定]を開き[用紙設定を使用]にチェックを付けます。
[書類設定]の右にある[用紙設定]のボタンを押します。
お手持ちのプリンタ機種を選択します。
[プロパティ]を押します。
WindowsXP/2000の場合は[詳細設定]を押して[メディア設定]を開き用紙サイズを登録します。
WindowsME/98の場合は[幅]と[長さ]を設定します。
OKを押し続けて元の画面に戻ります。
アートボードが設定した用紙サイズになった事を確認します。
なっていない場合は[ファイル][書類設定][用紙設定]を開き下部の[サイズ]を確認します。
四角を1つ描きます。
描いた四角の線幅を設定します。(手入力で数値を入れます。線幅の表示は0ptと表示されます)
|
描いた四角の塗り潰しを[無し]にします([白]ではなく[無し]にしてください)。
[ファイル][プリント]を開き左下の[ビットマッププリント]をOFFにします。
[OK]を押すとカッティングされます。
●注意点
<共通>
Illsutrator9以降で透明機能やドロップシャドウ機能を使用した場合、
その部分が自動的に画像に変換されて出力されますのでカットされません。
文字の輪郭をカッティングするには、「文字」→「アウトライン作成」で、文字をアウトライン化してください。
1つのオブジェクトでアンカーポイントが256個を超えるパスはカッティングできません。
パスを切断しアンカーポイントの数を減らしてください。
複合パスの場合は、含まれるアンカーポイントの合計が256個を超えてはいけません。
アートワークや配置したグラフィックは、アートボードからはみ出さないようにしてください。
はみだした場合、正常にカッティングできないことがあります。
Windows NT4.0/2000/XPではドライバの高分解能設定はoffにしてください。
Windows 2000/XPでは塗りが有ると2度切りされますので、塗りを無しに設定してください。
幅の狭い矩形(多角形)や楕円は、同じ場所を二度カッティングすることがあります。
ビットマップ画像の輪郭をトレースしたとき、このようなパスが作成されることがあります。
<STIKA>
ドライバで設定したカッティング範囲よりもアートボードの方が広い場合、
正常にカッティングできないことがあります。そのときは、アートボードを狭くするか、
ドライバのカッティング範囲を広くしてください。ただし、カッティング範囲の「長さ」には
1,000 mmを超える長さを指定しないでください。
<CAMM-1/PRO>
CAMM-1/PRO本体の設定はDIP-SWタイプは「ローテイトしない」、LCD付きは「カイテン」を「0ド」に設定して
ご利用ください。(シートをセットアップ後に刃物がシートの左で止まればOKです)
また、LCD付きのCAMM-1/PROの場合はコマンドモードは「オート」または「モード2」に設定してください。
実際にカットしたいカッティング範囲の大きさを、CAMM-1/PRO本体でカット可能な範囲内で
予め決めておきます。 左右のピンチローラの内側間の距離マイナス5mmが目安です。
(LCD付きのCAMM-1/PROの場合はシートをセットアップすると「ハバ***mm」と表示されますので
参考にしてください)
ドライバで設定したカッティング範囲よりもアートボードの方が広い場合、正常にカッティングできない
ことがあります。そのときは、アートボードを狭くするか、ドライバのカッティング範囲を広くしてください。
ただし、カッティング範囲の「長さ」にはアートボードを超える長さを指定しないでください。
Illustrator9からWindows Driverを通じてカッティングを行った文字が抜けたり
アンカーポイント毎にカッターがアップするなど異常な動作をする
Illustrator9特有の症状で800mmを超えた出力を行った場合に起きます。
800mm以下でご使用いただくか、IllustratorCS/10/8、Dr.STIKA Plusなど他のソフトウェアをご使用ください。
IllustratorからWindows Driverで横向きに出力したいのですが、
[幅]と[長さ]はどのように設定したら良いですか?
Illustratorで[縦]にするか[横]にするかに関わらず、[幅]が[キャリッジ動作方向(SCAN方向)]、
[長さ]が[シート送り出し方向(フィード方向)]です。
横に出力する場合はIllustratorで[書類設定][用紙設定]を開き[横]
(WindowsXP/2000では[書類設定][用紙設定][プロパティ]で[横])を選択してください。
なお[縦]にして文字列自体を回転しても結果は同じです。
CorelDRAWからWindows Driverを通じて出力するには?
線幅を以下のように設定してください。
|
CorelDrawで線幅を0.001mmにするにはCorelDrawのアイコンの「輪郭ペン」を選択し
数値を入力してください。「線種で選択」はうまく機能しません。
Windows 2000/XPでは塗りが有ると2度切りされますので、塗りを無しに設定してください。
「レイアウト」→「ページ/レイアウトの設定」で、「プリンタから設定」が上手く反映されない場合は、
「縦置き」「横置き」を触ってみてください。
文字の輪郭をカッティングするには、「アレンジ」→「曲線に変換」で、文字をアウトライン化してください。
カッティングラインの線幅は 0.001 mm に設定してください。0.001 mm 以外の太さの線は、カッティング
されないことがあります。
CAMM-1/PROの場合、本体の設定はDIP-SWタイプは「ローテイトしない」、LCD付きは「カイテン」を
「0ド」に設定してご利用ください。(シートをセットアップ後に刃物がシートの左で止まればOKです)
また、LCD付きのCAMM-1/PROの場合はコマンドモードは「オート」または「モード2」に設定してください。
CAMM-1/PROの場合、実際にカットしたいカッティング範囲の大きさを本体でカット可能な範囲内で
予め決めておきます。 左右のピンチローラの内側間の距離マイナス5mmが目安です。
(LCD付きのCAMM-1/PROの場合はシートをセットアップすると「ハバ***mm」と表示されますので
参考にしてください)
メッツのG.CREW/Micrografx Windows Drawや、他のDRAW系グラフィックソフト、
CADソフトからの出力は可能ですか?
メッツのG.CREW/Micrografx Windows Drawや、他のDRAW系グラフィックソフト、CADソフトからの出力上の注意
・CAMM-1ドライバは、ベクトルデータ(線のデータ)の出力のみをサポートしています。
ビットマップデータはサポートしていません。アプリケーションソフトは、ドロー系グラフィックソフト
(Illustrator、CorelDRAW、G-CREW、WindowsDRAW)や、CADソフトなど、ベクトルデータを扱えるものが
必要です。ワープロソフトやペイント/フォトレタッチ系グラフィックソフトでは出力できません。
・True Typeフォントを出力するときは、ドロー系のアプリケーションで文字の輪郭抽出
(アウトライン化、図形化、アウトライン抽出、曲線化、ベクトル化など)を行い、文字を線データに変換してください。
アウトライン化していない文字は、出力されません。カッティング用に開発されたアプリケーションソフトでは
そのままカット可能なソフトもございます。
・CAMM-1/PRO本体の設定はDIP-SWタイプは「ローテイトしない」、LCD付きは「カイテン」を「0ド」に設定して
ご利用ください。(シートをセットアップ後に刃物がシートの左で止まればOKです)また、LCD付きの
CAMM-1/PROの場合はコマンドモードは「オート」または「モード2」に設定してください。
・CAMM-1ドライバのプロパティのサイズが反映されないソフトは、同じ大きさの書類を作成してください。
・オブジェクトの塗りは無しにして、線幅は画面に表示可能な最小値に設定してください。(0pt)の場合もあります。
・出力可能は範囲はアプリケーションソフトにより制限されますのでCAMM-1/PRO本体の出力可能な最大範囲まで、出力できるとは限りません。
・Windows 2000/XPで、2度切りする場合は、塗りを無しに設定してください。
注意:ここで紹介したソフトウェアは当社製品ではございませんので、お客様の使用目的に適合することを
保証するものではありません。当社ではお客様の障害に対して、いかなる責任も負いかねますので
ご了承ください。
始終点が合わなかったり、直角に曲がる部分で斜めになったりする
カッターの刃は先端が中心から少しずれており、この刃先から刃物の中心までの距離をオフセット値と呼びます。
カッターの刃はカッティング中に向きが変わると回転するようになっていますが、
この時オフセット値を打ち消すような動作を本体が行います。オフセット値が正しくないと、
始終点が合わなかったり直角に曲がる部分で斜めになったりします。
サインシート用のZEC-U1005, ZEC-U5025 のオフセット値は 0.25mmです。
サインシート小文字用のZEC-U3017のオフセット値は 0.175mmです。
刃物を変えた場合、または本体の設定を誤って変えてしまった場合は設定してみてください。
パソコンからデータを送った場合と本体のみのテストカット(取説参照ください)の両者を行ってみてください。
パソコンからデータを送った場合のみ症状が出る場合はソフトウェア側に問題があります。
本体のみのテストカットで症状が出る場合はオフセット値の問題です。
なおもしオフセット値を変えても直らないようでしたらホルダーの緩みなど機械的な問題の可能性があります。
Windows Driverを通じて出力すると、曲線が滑らかにカットできない
データを作る時シートの幅と長さを設定しますが、この時必要最小限のサイズにしてみてください。
Driver出力の場合大きなサイズに設定すると精度が下がります。
WindowsXP/2000の場合は、Windows Driverの[高分解能]の[ON/OFF]を切り替えて
症状に変化があるかご確認ください。
本体に[スムーズ]機能がある場合は[オン]になっているか確認してみてください。
綺麗にカットできる曲線とカットできない曲線がある場合は、綺麗にカットできない線自体に問題があります。
スキャナで読み取ったデータなどで起こります。
Dr.STIKA Plusの場合は頂点編集などで線を整理してみてください。
部分的に跳ねて点線(ミシン目状)にカットされます
カッター刃にはオフセット(刃物の中心と刃先の距離)あり、カッティング中に進行方向に回転してカットしています。
カッターホルダー内部が汚れるなどするとカッター刃がスムーズに回転しなくなると、刃物が横を向いたまま
カットしようとするので、この症状が発生します。カッターホルダーの先端部分を外し、内部を清掃してください。
カッターホルダーを清掃し、カッターを交換しても直らない場合はカッターホルダーの寿命です。
カッターホルダーを新しい物に交換してください。
替え刃及びカッターホルダーのご購入はこちらから。
その他以下のような原因が考えられまます。(対処方法)
カッター刃の刃先が欠けている(新しい刃物に交換してみてください)。
カッターの刃先にシート粕が付着している(刃先を清掃してください)。
シートを貫通した場合の刃先保護の樹脂シートの傷がひどい(保護用の樹脂シートの交換が必要です。
コールセンターにご相談ください。SX-15/12/8には「交換用カッタープロテクト」が付属されています)。
小文字を上手くカッティングしたいのですが
A
小文字のカットは使用するシートにより、カット可能な文字の大きさが異なります。
以下の項目をご参考にしてください。
但し小文字はカットできても、文字のみを残して、周りを剥がす事ができない可能性がありますのでご注意ください。
・刃先突出量調整タイプのカッターホルダーをご使用の場合は、刃出し調整をカット可能なぎりぎりの
刃出し量に調整する。
・刃先突出量調整を行わずにご利用される場合は、カッター圧をカット可能なぎりぎりのカット圧に調整し、
これでも剥がれる場合は、カット速度を下げてください。
・今までカットできていた文字の大きさが、同じシートでカットできなくなった場合は、刃物の劣化、刃先の刃こぼれが
考えられますので、新しい 刃物でお試しください。
・シートを貫通した場合の刃先保護の樹脂シートの傷がひどい場合。保護用の樹脂シートの交換が必要です。
コールセンターにご相談ください。
・カッターオフセットが0.175mmに調整可能なモデルでは小文字用カッター「ZEC-U3017」がご利用いただけます。
( CAMM-1ではPNC-960/910、CX-24/12でご使用できます)
刃先突出量調整タイプのカッターホルダーの品番は「XD-CH3」です。
(一般のビニールサインシートをカットする場合にお使いいただくスタンダードタイプです。)
小文字用カッター「ZEC-U3017 」オフセット0.175mm 3本セット 適用シート:サインシート一般、小文字用
(最もオフセット値が小さく、小文字をカットするのに適した刃物です。)使用できないモデルのございますので、
ご注意ください。
「XD-CH3」「ZEC-U3017 」のご購入はこちらから。
シートをカットすると角が丸くなったり角が出たりします、また始終点が合いません
本体のみで行うテストカットを行ってみてください。
これでも症状が直らないようでしたらオフセット値が合っていない可能性があります。
正しい刃物を使っているか、
WindowsDriver、本体に設定したオフセット値が合っているか?ご確認ください。
カッターの刃は先端が中心から少しずれており、この中心から刃先の距離をオフセット値と言います。
カッターの刃はカッティング中に向きが変わると回転するようになっています。
この時本体がオフセット値を打ち消すような動作を行いますが、オフセット値が正しく設定されていないと
直角部分で斜めになったり、始終点が合わなかったりします。
オフセット値はWindows Driverか本体のどちらか(機種による)で設定します。
本体で設定できる機種ではメニューかディップスイッチに「オフセット」の項目があるので設定を変えてみてください。
サインシート用のZEC-U1005, ZEC-U5025 のオフセット値は 0.25mmです。
サインシート小文字用のZEC-U3017のオフセット値は 0.175mmです。
刃物を変えた場合、または本体の設定を誤って変えてしまった場合は設定してみてください。
もしこれでも直らないようでしたらホルダーの緩みなど本体の問題の可能性があります。
コールセンターにご相談いただきますようお願い申し上げます。
Dr.STIKA PlusやIllustratorからWindows driverを通じて出力すると、文字や円弧部分がガタガタになります。
Windows driverは大きなサイズを設定すると精度が下がりますので、Dr.STIKA Plusのファイルメニューの
プリンタの設定(またはWindows driverのプロパティ)で「幅」と「長さ」を必要最小限のサイズに設定してください。
文字フォントを変えてみてください。
文字フォントを変えると症状が変わる場合は、文字フォント自体に問題がある可能性があります。
四角を描いて、直線が綺麗に切れるか見てください。
小さな円を描いて、これもガタガタになるか見てください。
円は綺麗だが文字のみガタガタになる場合は文字フォントに問題がある可能性があります。
小さな円でもガタガタになるようでしたら本体に問題がある可能性があります。
カッター刃、カッターホルダーが消耗していないかご確認ください。
カッタープロテクションに傷が付いていないかご確認ください。
シートとの相性の問題の可能性がありますので、標準シートでのカッティングを試してみてください。
パラレル接続の場合(パラレル接続が可能な機種でパラレル接続している場合)は
ECP(Extended Capabilities Port)またはSPP(Standard Parallel Port)に切り替えてみてください。
機械的な故障に思える場合はコールセンターにご相談いただきますようお願い申し上げます。
カッティングの始点と終点が合わない、シートがずれる
以下のような原因が考えられます。
データに問題がある。
カッティング中にシートが横の壁にあたってシートがずれた。
カッティング速度が速すぎてシートがずれた。
シートを挟むローラー部に埃がたまっていてシートを挟むローラーがすべった。
シート表面に油分や埃があってシート送りがすべった。
カッターの刃を出しすぎで、シート送りがひっかかった。
Windows Driverのバージョンが古い。
カッタープロテクションに傷が付き、シート送りがひっかっかった。
ピンチローラーの押さえる力が落ちてきた。
カットした部分だけ前に送り出して止めるようにできないでしょうか?
A
アプリケーションソフトウェアによりますが、以下を試してみてください。
画面上で一番上に文字列を描いて出力すると下部の空白部分が送り出されます。
画面上で一番下に文字列を描き、出力するときにWindows Driverで[最大座標]または
「最大座標20mm」を選択するとカットした部分のみを送り出して次の作業に取りかかることができます。
Dr.STIKA PLUSからCAMM-1にデータを送るが、シートを空送りするだけでカットしなかったり、
意図しない場所にずれてカットされる
CAMM-1ドライバのサイズの初期値は1.6mになっています。1.6m以下のシートを本体に取り付けて、
アプリケーションソフト上のオブジェクトが書類の最上部に配置されている状態で出力すると
領域外に出力してしまいます。 Windows Driverのシートサイズをカットするサイズに設定してください。
またはオブジェクト(文字列等)を書類の下に配置してみてください。
(CAMM-1ドライバのプロパティのサイズタブで、ローテイトが「90度」の場合は左詰め)
シートを窓ガラスに貼って裏から見た場合、どのように見えますか?
弊社の塩ビシートのSTSシリーズは透明の糊です。
POPシリーズは白以外は透明の糊です(白シートのみ透けて見えないグレー色糊です)。
透明糊のシートは表から見ても裏から見ても同じ色ですが、糊とガラス、気泡のために多少違って見えます。
カッティングシート以外に、シールタック紙、コピー用紙、ケント紙、厚紙などもカットすることが出来ますか?
台紙が無い物、繊維のある物、硬く表面がツルツルした物はカットできません。
繊維が無い紙で台紙のあるタックシートなどはカットできる可能性がありますので
材料をクリエイティブセンターにお持ちいただくか、お送りいただけましたら、
カットテストをいたします。
カット速度を変えたが変わったように感じない
Windows Driverでカット速度を設定してみてください。
本体でカット速度を設定する場合はWindows Driverの設定を[本体]にしてください。
保守契約を結ぶ事ができますか?
申し訳ございませんが、この機種のサポート期間はすでに終了させていただいております。
詳しくは保守/サポート期間についてをご参照ください。