「値指定の特殊色設定」の機能説明 |
<値指定の特殊色設定とは>
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アプリケーションソフト上のある特定のベクターデータをRGBや |
<値指定の特殊色設定の使用例>
Illustrator上では赤色(M100Y100)で出力しているが、相対カラーメトリックでRIP処理させるとMagenta・Yellow以外の
色が混じって発色が悪い…という場合、赤色以外の色はそのままに、色の交じりを取り除くことができます。
通常、RIP処理の色変換の設定を操作して色調や発色を変更させますが、その場合、他の関係ない色まで変更されてしまうことがあります。
以下のように[値指定の特殊色設定]を使用すれば、 指定した色のみをインク量の配分で定義して色混じりのない出力を行うことができます。
やや濁った赤色
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鮮やかな赤色
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アプリケーションソフト |
通常のRIP処理 |
特殊色を使用 |
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特殊色の効果 「純色を保存」機能を使えば、色の混じりをなくして出力することが可能ですが、この場合、すべての色が処理されるため、他の色も変化してしまいます。特定の色だけを処理したい場合、[値指定の特殊色]を利用することが有効です。 |
「値指定の特殊色設定」のワークフローはこちらをご覧ください。
「値指定の特殊色設定」の操作や設定方法に関する詳細はこちらをご覧ください。
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