カラー製品サポート情報

「値指定の特殊色設定」の操作ガイド

<特殊色の操作ガイド>
ここでは代表的なアプリケーションソフトとして”Adobe IllustratorCS2”を例に、特色のワークフローを
アプリケーションソフトやRoland VersaWorksの操作・設定方法を交えてさらに詳細に説明します。


STEP1:アプリケーションソフト上のデータ確認

データ上の変更したい色のCMYKの値を確認します。

 

ここでは赤色部分の出力色を「値指定の特殊色設定」を使って変更させます。

赤色部分の色値

C:0
M:100

Y:100

K:0

 

 

STEP2:Roland VersaWorksの設定
1)RVWのメニューバーの編集のプルダウンメニューから「値指定の特殊設定」をクリックして、
  「値指定の特殊色の編集」画面を開きます。

 

 

2)「値指定の特殊色の編集」画面右側にある[新規作成]ボタンをクリックすると、
  一覧表に未入力の入力色と出力色が表示され、左下に入力画面が表示されます。  

 

 

3)入力色/出力色ともにCMYKの表示に切り替え、以下のようにSTEP1のCMYK値を入力し、
  次に出力色を入力します。ここではM100Y100と設定します。

入力色と出力色の色空間の切り替えについて
入力色の「RGB」と「CMYK」、出力色の「CMYK」と
「LAB」、それぞれの色空間は以下のアイコンを
クリックして切り替えます。

 

1 :RGB値
2 :CMYK値
3 :LAB値

 

 

4)右下の[OK]ボタンをクリックすると設定完了です。

 

 

STEP3:Roland VersaWorksによる印刷
1)アプリケーションソフトからRoland VersaWorksにデータを転送します。

   

 

2)ジョブリストに読込まれたデータをダブルクリックして、ジョブの設定を開いて「ファイル形式」をクリックします。

    

 

3))値指定の特殊色のチェックボックスをONにします。

 

4)[OK]ボタンを押してジョブの設定」画面を閉じて、印刷を開始します。

 

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