3D製品サポート情報

FAQ(よくあるご質問):MDX-15/20
全般
対応OSと注意点
パソコンとの接続
本体
サプライ品、オプション品
対応ソフトウェア、データ
入出力に関したエラー
Windows Driver
画質
位置、寸法
付属ソフトウェア全般

その他

全般

Q

初めて本体を購入しますが、刃物、スピンドルなど、何を追加すれば良いですか?

A

以下のような物が必要になります。

ケーブル

パソコンとを接続するケーブルは別売で、XY-RS-34またはその同等結線のケーブルが必要です。

刃物
標準的な刃物のZHS-3015(1本のみ)が付属しており、仕様は以下の通りです。

 
φ 刃先径 3mm
l 有効刃先 15mm
d 工具径(シャンク径) 6mm
L 工具長 50mm
NT 刃数 2

細かな切削部分がある場合は細い刃物(別売)が必要になります。
粗切削を太い刃物で高速に行いたい場合などでは太い刃物(別売)が必要です。

スピンドルと刃物について
付属のスピンドルはPS-6(シャンク径6 ㎜)同等品です。
別売の刃物でシャンク径6 ㎜の物は付属のスピンドルに取り付け可能です。
シャンク径が6 ㎜以外の刃物を取り付ける場合は、そのシャンク径のスピンドルユニット(別売)が必要になります。

材料
切削したい材料をご用意ください。

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全般

Q

MDX-15/20に必要なパソコンの条件は?

A

システム条件は以下の通りです。

  • 基本ソフトウェアWindows 95/98/Me/NT4.0/2000/XP

  • パソコン本体Windowsが稼働するコンピュータ(Pentiumプロセッサ以上を推奨)

  • メモリ32 MB以上を推奨

  • インストールに必要なハードディスク容量

    ソフトウェア名
    容量
    MODELA Applications
    7 MB
    Dr.Engrave
    10 MB
    3D Engrave
    10 MB
    Virtual MODELA
    5 MB
    Dr.PICZA
    3 MB


    3D CADをご使用になる場合はこれが快適に動作する環境が必要になります。

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全般

Q

対象物の裏側などをスキャンしたい場合は、どのように再現すれば良いのでしょうか?

A

スキャン方向は1方向のみです。
上下、左右などをスキャンしてデータを合成する場合は
PIX-Form PROのようなソフトウェアが別途必要になります。

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対応OSと注意点

Q

MDX-15/20はMacOSで使用できますか?

A

MDX-15/20はWindows専用です。
申し訳ございませんがMacOSには対応しておりません。

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パソコンとの接続

Q

DOS/Vパソコンでシリアル端子がありませんが接続できますか?

A

Windows XP、Windows Vista、Windows 7 対応のUSB-シリアル変換ケーブル(3m)をご用意しております。
ケーブルドライバをダウンロードのうえ、当社Roland DG Online Shopにてお買い求めください。


 ケーブルドライバ

 Roland DG Online Shop

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パソコンとの接続

Q

どのようなケーブルが必要ですか?

A

インターフェースはシリアル(RS-232C規格)のみになります。
一般にDOS/Vデスクトップパソコンの端子はD-sub9pinです。
本体の入力端子はD-Sub25ピンです。
弊社ケーブルではXY-RS-34になります。

ケーブル内の結線はここをご参照ください。
この結線のケーブルであれば動作いたします。

お手持ちのパソコンのシリアル端子の形状が特殊な場合は、
この結線のケーブルを自作していただくことなどが必要となります。

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パソコンとの接続

Q

プリンタケーブルとシリアルケーブルの区別がつきません。

A

当社製品のコネクタがピンで固定しているものがプリンタケーブル、
ネジで固定しているものはシリアルケーブルとご確認ください。

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パソコンとの接続

Q

ME-US3(純正シリアル-USB変換ケーブル)接続の際の注意点を教えてください。

A

接続の際はデバイスマネージャーにて「USB Serial Converter」と「USB Serial Port」のドライババージョンを確認し、
バージョンが【2.6.0.0】であることを確認してください。確認方法はこちらをご参照ください。

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本体

Q

MDX-15/20に付属の刃物は?

A

MDX-15/20に付属の刃物は ZHS- 3015(ただし1本のみ)です。
ZHS- 3015の仕様は以下の通りです。

φ
刃先径 3mm
l
有効刃先 15mm
d
工具径 6mm
L
工具長 50mm
NT
刃数 2

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本体

Q

切削中電源が落ちてしまいます。

A

スピンドルモーターに切削を続けることができない程度の負荷がかかると
スピンドルが一番上に上がってMODELING LED がゆっくり(0.5 秒間隔)点滅します。
スピンドルモーターに急に大きな負荷がかかると電源が落ちます。
切削深さのピッチを下げる、速度を下げるなどしてみてください。
また、切削対象物を置かずに空で動作させてみてください。

これでも電源が落ちるようでしたら、スピンドルモーターの寿命か本体の調整が必要ですので
リペアセンター
にご相談ください。

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本体

Q

データを読み込んで面出しを開始したのですが、面出しのツールの移動だけはでき
エンドミルが回転するだけでZ軸がダウンしません。

A

シリアルケーブルが純正品ではないことが原因と考えられます。
ツールの移動は1コマンド程度のため何とか動作しますが、 面出しの様に連続したデータが
送られてきた場合は、ハンドシェークがうまくいかないため動作致しません。

シリアルケーブルは当社純正品をお使いください。
尚、USB変換ケーブルでの接続はできません。

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本体

Q

LEDが全て点滅して動きません。

A

・スピンドルユニットまたは、センサーユニットのコネクタがしっかりささっているか確認してください。
 ささっているようでも、一旦電源を切って差し直してみてください。
・スピンドルユニットのモーターのブラシが摩耗している可能性があります。
 モーターの寿命ですのでスピンドルモーターユニット(MM-40)を交換してください。
 連続使用で700時間が交換の目安です。

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本体

Q

Tool Up/Downボタンを押してもツールが動きません。

A

VIEW LEDが点灯していませんか。
VIEWモードのときはツールは動きません。
VIEWキーを押してVIEWモードを解除してください。

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サプライ品、オプション品

Q

サプライ品の「スピンドルユニット PS-*」と「交換用スピンドルモーター MM-40」は
製品のどの部分ですか?

A

サプライ品の「スピンドルユニット PS-*」は図の「スピンドル」部になります。
「交換用スピンドルモーター MM-40」は図の「モーター」部になります。
MDX-15/20製品には「スピンドルユニット PS-6同等品 と 交換用スピンドルモーター MM-40同等品を
付属しています。

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サプライ品、オプション品

Q

MDX-15/20の購入を考えていますが、最初に何が必要ですか?

A

最低必要なのはMDX-15/20本体、RS-232Cケーブル(XY-RS-34または同等結線ケーブル)、切削材料です。
スピンドルはPS- 6(シャンク径6 ㎜) が付属しています。
刃物はZHS- 3015(刃先径3mm、シャンク系6mm(ただし1本のみ)) が付属しています。

<刃物、スピンドルの追加について>
1本の刃物で送りピッチや切削速度を変えて荒削りと仕上げを行いますので、
基本的には荒切削用、仕上げ用で別の刃物を用意する必要はありません。
刃先が細いほど時間はかかりますが細かな部分を再現できます。
シャンク径が6mmの刃物を追加する場合は付属のスピンドルで使えます。
シャンク径が6mm以外の刃物を使う場合はスピンドルの追加も必要です。

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サプライ品、オプション品

Q

ZW-200/100の仕様を教えてください

A

以下の通りです。

硬度(ショアD):50~55
針入度:0.5Dmm-100gm.wt., 12.0Dmm-450gm.wt
比重 :0.92
収縮率:7%(約22℃)
線膨張係数:17.1x10exp-6
軟化点:107.2度C
沸点 :約232.2度C以上
引火点:約301.7度C以上

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対応ソフトウェア、データ

Q

基板を作るソフトウェアがありますか?

A

付属のソフト、Dr.Engraveで制作することができます。
パターン図を描き、イメージスキャナで読み取りDr.Engraveにインポートして彫刻用刃物で外形線を彫刻します。

Dr.Engraveは穴あけの機能はありません。
(小さな丸を描いて出力することで穴を開ける事はできます。)

穴開け用の刃物は弊社ではご用意させていただいておりませんので、以下をご参考ください。

 日進工具株式会社

 ユニオンツール株式会社

ツールによっては適したサイズのコレットが必要になります。


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対応ソフトウェア、データ

Q

ModelaPlayer4はどの3D CADソフトのデータを読み込めますか?

A

3D CADは数多くあり、下表のデータ形式を出力できる物はほぼ問題ないため個別に動作確認はしておりません。
ただし一部のソフトでは出力されるデータが不完全で、正しい形状を切削できない場合もあるようです。
3D CADから出力した3DデータをメールかCD-Rなどでコールセンターにお送りいただければ
動作確認させていただきます。

ModelaPlayer4が読み込める3D 形状のデータ形式

形式
備考
IGES IGES 5.2 (サーフェスのみ、ソリッド/2D図面は読み込み不可)
Ver 2.90 以前のDr.PICZAで書き出したIGESデータは読み込みできません。
DXF AutoCAD(R) Release 12J
3Dフェイスとポリラインが読み込み可、ポリラインは3Dメッシュとポリメッシュ
のみ、ソリッド/2Dは読み込み不可
3D FACEの記述があること
STL ASCII(テキスト)とバイナリのどちらも読み込み可
XVL XVL3形式
       (バージョン3以降の Rhinoceros(R) がインストールされているときは、
        Rhinocerosがサポートする形式のファイルを読み込むことができます。)

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対応ソフトウェア、データ

Q

ModelaPlayerはどの3D CADソフトのデータを読み込めますか?

A

読み込める3D 形状のデータ形式は以下通りです。

形式
備考
DXF AutoCAD(R) Release 12J
3Dフェイスとポリラインが読み込み可、ポリラインは3Dメッシュと
ポリメッシュのみ、ソリッド/2Dは読み込み不可
3D FACEの記述があること
STL ASCII(テキスト)とバイナリのどちらも読み込み可


3D CADは数多くあり、上記を出力できる物はほぼ問題無いため、個別に動作確認はしておりません。
ただし一部のソフトでは出力されるデータが不完全で、正しい形状を切削できない場合もあるようです。
3D CADから出力した上記3DデータをメールかCD-Rなどでコールセンターにお送りいただければ
動作確認させていただきます。

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対応ソフトウェア、データ

Q

付属のソフトを紛失してしまいました

A

付属のソフトウェアを紛失された場合はCD-ROMをご購入いただく形になります。
CD-ROMの型番はRSP-072(RSP-009)です。
RSP-072にはModelaPlayer, Virtual MODELA, 3D Engrave, Dr.Engrave,
Dr.PICZA, 2.5D Windows Driverが入っています。

加えてMDX-15/20の2003年5月20日以降の当社出荷分からはModelaPlayer4が付属しております。
これ以前のMDX-15/20をお持ちの場合でModelaPlayer4をお使いになる場合は
RSP-033 MDX-15/20用」のCD-ROMをご購入いただく形になります。

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対応ソフトウェア、データ

Q

NCデータ(Gコード)データで動作できますか?

A

MDX-15/20は内部は専用のコマンドで動作しております。
NCデータ(Gコード)では動作できません。

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対応ソフトウェア、データ


Q

写真などから読み込んだ画像からレリーフを彫刻する事は可能でしょうか?

A

簡単なレリーフですと弊社ソフトウェア3D Engraveで可能です。
暗い部分を低く、明るい部分を高く彫る単純な物ですので、図形などでは有効ですが、
人間の顔などではあまり元画像に似た物にはなりません。
本格的なレリーフ製作では高度な編集が必要になりますので、
例えばArtCAMtype3のようなソフトウェアが必要で、編集作業はある程度熟練が必要です。



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入出力に関したエラー

Q

WindowsでDriverから出力すると「書き込みエラー」と表示されます(シリアル接続の場合)

A

弊社シリアルケーブルXY-RS-34またはその同等結線品でないと動作しません。
Windows driver の状態をご確認ください。
Windows2000/98/MEでは[スタート][設定][プリンタ]を開き Driverをマウスの右ボタンで選択します。
WindowsXP Homeでは[スタート][コントロールパネル][プリンタとFAX]を開き Driverをマウスの右ボタンで選択します。

  • [プリンタをオンラインで使用する]が表示されていたらオンラインにする。

  • [一時停止]にチェックが付いていたらはずす。

  • ポートの構成を開き通信条件の設定を9600,8,なし,1,ハードウェアにする。

  • [フロー制御]でXonXoffの場合も試してみる。

  • ポートのCOM1~4全て試してみる。ポートによってエラーメッセージが変わるか確認する。

  • 他のドライバーでCOM1~4に設定されている場合一時的に他のポートに設定する。
    Windowsの仕様で1つでもドライバーがCOM*に設定されているDriverがあると、
    他のドライバーがこのポートに接続する事ができません。

  • WindowsXP/2000でriverをバージョンアップする場合は
    旧ドライバーの完全削除(サーバーのプロパティでドライバーを削除)を行う。

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入出力に関したエラー

Q

WindowsXP/2000でdriverのプリンタスプーラにあるデータを削除したいのですが、
キャンセル(削除)を選択しても消えません。

A
以下の手順をお試しください。(WindowsXP の場合の操作例)
  • MDX-15/20本体のViewボタンを押して一時停止する。

  • [コントロールパネル][管理ツール][サービス][print spooler]で[停止]を選択する。

  • \WINDOWS\system32\spool\PRINTERS にあるデータを削除する。

  • [コントロールパネル][管理ツール][サービス][print spooler]で[開始]を選択する。

  • PCを再起動する。

  • MDX-15/20本体の TOOL-UP キー と TOOL-DOWN キー を同時に押す。

  • View LED の点滅が終わったら消去終了です。

 

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入出力に関したエラー

Q

WindowsME/98/95でプリンタスプーラにあるデータを削除したいのですが、
キャンセル(削除)を選択しても消えません。

A

PC側の削除と同時に、MDX-15/20側のバッファクリアを行ってください。
MDX-15/20のバッファクリアは Viewボタンを押して一時停止し、
TOOL-UP キーとTOOL-DOWN キーを同時に押します。
VIEW LED が点滅します。LED の点滅が終わると消去終了です。

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入出力に関したエラー

Q

シリアル接続で、データを送ってもコンピュータに、「書き込みエラー」「用紙切れ」や
「タイムアウトエラー」が表示され、まったく動作しません。

A

・ケーブルの接続をご確認下さい。切り替え機をご使用の場合は、直接接続でお試しください。
・当社製品がシリアル入力を受信できる状態であるかご確認ください。
・当社製品Windowsドライバのプロパティの「詳細」タブで、「印刷先のポート」が「COM*:」であるかをご確認ください。


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入出力に関したエラー

Q

WindowsNT/2000/XPで「COMxは使用できません・・・」というメッセージが出てスキャンできません。

A

WindowsNT/2000/XPでは、Dr.PICZAで指定されている通信ポートがプリンタの通信ポートとして使われている場合、
Dr.PICZAが通信に失敗します。
インストールされているすべてのプリンタ(当社以外のものもすべて)で
Dr.PICZAと同じ通信ポートが選択されている場合、以下の方法で一時的に他の通信ポートに設定し直してください。

1.Windowsのスタートメニューから「設定」-「プリンタ」と選択してプリンタフォルダを開きます。
2.インストールされているプリンタを右クリックして「プロパティ」を選択、プリンタのプロパティを開きます。
3.「ポート」タブを選択し、Dr.PICZAで指定されているCOMポートに設定されているプリンタの名前を調べます。
4.3で調べたプリンタについて、同様にプロパティを開き、ポートをDr.PICZAで指定されているCOMポート以外の
   ポートに設定し直します。
5.3~4をDr.PICZAで指定されているCOMポートが設定されているプリンタが無くなるまで繰り返します。
  設定を変更したプリンタを使う場合は、ポートの設定を元に戻してからお使いください。

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入出力に関したエラー

Q

不定期に時々機械がデータとは違う動きをします。

A

以下のような事が考えられます。

  • ソフトウェアの問題
    アプリケーションやWindows driverなど、
    ご使用になっているソフトウェア類のバージョンアップを行ってください。

  • ケーブルの接触不良や断線による通信エラー
    コネクタを抜きさし、 コネクタの端子部分を磨く、
    新しいケーブルに変えてみるなどの方法をお試しください。

  • ノイズによる通信エラー
    電源ノイズや電波ノイズによるデータエラーです。
    ケーブルが長過ぎたり、巻いてあると電波ノイズを拾って誤動作の原因になります。
    短いケーブルに替えてみる、電源コードから離してみるなどの方法をお試しください。
    近くに電波ノイズを出すモーターや通信機などが無いか、などもご確認ください。

  • 電源が不安定
    大きな電力を必要とする機器が動作した時に、誤動作を起こしていないかご確認ください。

  • 切削の過負荷
    切り込み深さが大きすぎるなど過負荷がかかると誤動作する可能性があります。

  • 製品本体内部の故障
    内部での接触不良、基板の故障などで、修理が必要です。コールセンターにお問合せください。
    本体にエラーが表示されているようでしたらエラー内容や状況をお知らせください。


  • ME-US3をお使いの方
    デバイスマネージャーにて「USB Serial Converter」と「USB Serial Port」のドライババージョンを確認し、
    バージョンが【2.6.0.0】であることを確認してください。確認方法はこちらをご参照ください。



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Windows Driver

Q

WindowsXP/2000/NT4.0で、Windows Driverにシートサイズを追加登録することができません。

A

PowerUser以上の権限が必要です。
PowerUser以上の権限があるユーザをあらかじめ追加しておいてください。
すでに追加されているものを選択するだけであれば、通常のUser権限でも問題はありません。
尚Windows XP Professional/Home Edition は「管理者」の権限が必要です。


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Windows Driver

Q

保存しておいたファイルを開いたら、Windowsドライバのプロパティ設定が変わっていました。

A

これはWindowsドライバの仕様で、ドライバの初期値に戻った為です。
Windowsドライバの初期値の変更は以下の方法で変更が可能です。

Windows95/98/Meの場合
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバのプロパティ設定を変更することで、初期値の変更が可能です。
出力範囲の設定はサイズタブで行いますが、追加登録はできません。

WindowsNT4.0の場合(AdministratorまたはPower Userの権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバの「ドキュメントの既定値」の詳細タブでドキュメントのプロパティを変更することで初期値の変更が可能です。
材料サイズの追加は「ドキュメントのオプション」のすぐ下の「材料サイズ設定」で「材料サイズ設定」をクリックし、
「材料サイズの追加」で可能です。(材料サイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)

Windows2000の場合(AdministratorまたはPower Userの権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから「設定」→「プリンタ」で、プリンタフォルダを開き、
ドライバのプロパティの「詳細設定」で詳細オプションを変更することで初期値の変更が可能です。
材料サイズの追加は「ドキュメントのオプション」のすぐ下の「材料サイズ設定」で「プロパティ」をクリックし、
「材料サイズの追加」で可能です。(材料サイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)

Windows XPの場合(コンピュータの管理者(Administrator)の権限が必要です)
Windowsのスタートボタンから、
「コントロールパネル」→「プリンタとその他のハードウェア」→「プリンタとFAX」で、プリンタとFAXフォルダを開き、
ドライバのプロパティの「詳細設定」で詳細オプションを変更することで、初期値の変更が可能です。
材料サイズの追加は「ドキュメントのオプション」の直ぐ下の「材料サイズ設定」で「のプロパティ」をクリックし、
「 材料サイズの追加」で可能です。(材料サイズ名には全角文字が使えないなどの制限があります)


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画質

Q

アクリルを切削すると綺麗に仕上がりません。

A

アクリルのような溶けやすい樹脂は回転している刃物を一カ所に接触させているとそこが溶けてしまいます。
その為XYの速度を速く、その分Z切り込み量を少な目に設定してください。

また、MODELA Playerをお持ちの場合は、
メニューの「オプション」-「切削パラメータ」でそれぞれの材料毎の切削条件を確認することができます。
また、刃物の切れ味が悪くなっていると溶けやすくなりますので、なるべく新品の刃物をご使用ください。


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位置、寸法

Q

彫刻の深さが場所によって違います。

A

板を置き面出しを行うと精度が上がりますので試してみてください。
ベークライトの板などをテーブルの表面に貼り付け、これを平行カッター等で面出しをします。
この上に彫刻する材料を貼り付けます。 刃物に対して材料の高さが一定になり、安定した彫刻が得られます。


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位置、寸法

Q

表と裏を切削すると位置がずれるのですが

A

ずれる原因がソフトウェアの問題のようでしたらコールセンターにご相談ください。
機械の精度の狂いのようでしたらリペアセンターにご相談ください。
切削中に材料がずれるようでしたら、固定材料を増やしてみてください。
また材料の固定方法(両面テープ、瞬間接着材、メス型を作成してこれに材料を固定する)を変えてみてください。

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位置、寸法

Q

MDX-15/20で動作範囲を超える物を切削できますか?

A

ModelaPlayer4には読み込んだ形状の拡大/縮小、部分切削機能がありますので、
動作可能範囲を超えたサイズの形状を分割して切削する事ができます。
なおMDX-15/20の動作可能範囲以上のデータを送ると、動作可能範囲の境界でクリップします。

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位置、寸法

Q

MDX-15/20のUP/DOWNキーの1クリックの移動量は?

A

MDX-15/20のUP/DOWNキーの1クリックの移動量は0.05mmです。
MDX自体の精度も関係しますので、実際に移動量がこの数値になるとは限りません。

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位置、寸法

Q

材料表面(Z0)の設定をより正確にする方法がありますか?

A

細い刃物では、刃先を下ろしたとき材料表面に当たった瞬間が判りにくくなります。
正確に設定しないと負荷が大きくなり刃物が折れるなどします。
以下のように操作してみてください。

  • 刃物を下ろしたときに刃物の先端が材料に当たった瞬間が判るようにする
    微粉末を材料表面に塗る、白い修正液を塗る、乾くと粉になるスプレーを吹き付けるなどしておき、
    刃物を下ろして先端が当たった瞬間に粉末が飛び広がるのを見て止めます。
    または材料表面に紙を載せておき、紙が動かせるかで当たったかどうかが判るようにします。
    ツールのダウンはDownキーは押したままにするのではなく、1クリックづつ下ろしていきます。

  • 面出しして正確な高さを作る
    高い位置から小さな掘り込み量で徐々に掘り下げていき、正確な材料表面を作り出します。
    面出し後はその表面が新たな材料表面として設定されます。
    面出しをしていない場合で低い場所で材料表面を設定してしまった場合は、
    切削を開始すると高い部分は負荷が高くなってしまいますので、面倒でも面出ししておくのは効果的です。

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付属ソフトウェア全般

Q

付属ソフトウェアについて

A

以下のFAQページをご参照ください。

ModelaPlayer3 のページ
ModelaPlayer4 のページ
Virtual MODELA のページ
Dr.Engrave のページ
3D Engrave のページ
Dr.PICZA のページ

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その他

Q

LEDが点滅しているのですが?

A

MODELING LED もしくは、SCANNING LED が早く(0.1 秒間隔)点滅している
通信エラーです。
コンピュータの電源をON にし、続いてモデラの電源をON にしてみてください。
一旦電源を切り、ケーブルの接続や、ドライバのポート設定を確認してください。
通信条件は次の通りです。
ボーレート:9600 、パリティ:なし、データビット:1 、ストップビット:8 、ハンドシェーク:ハードウェア

全てのLED がゆっくり(0.5 秒間隔)点滅している

スピンドルユニット、または、センサーユニットのコードが外れています。
一旦電源を切り、ジャックにコードを接続し直してください。

MODELING LED がゆっくり(0.5 秒間隔)点滅している
速度を遅くしても、材料を切削できない状態です。
一旦電源を切ってください。
材料の硬度と刃物の組み合わせを検討してください。
少しずつ切削するようにソフトウェア側で設定してください。

VIEW LED がゆっくり (1 秒間隔)点滅している
フロントカバーが外れています。
フロントカバーを取り付けてください。
センサーユニットが取り付けられているときは、VIEW LED は点滅しません。

SCANNING LED が2 回ずつ点滅している
電源ON 直後の初期動作中にセンサーが何かに触れたか、ハードウェアエラーが発生しました。
障害物がある場合は一旦電源をOFF にし、取り除いてから再度電源をON にします。
ハードウェアエラーの場合は一旦電源をOFF にし、再度同じ操作を行ってください。

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その他

Q

MDX-15/20で穴あけ加工はできますか?

A

付属のソフト、Dr.Engraveで制作することができます。
パターン図を描き、イメージスキャナで読み取りDr.Engraveにインポートして彫刻用刃物で外形線を彫刻します。

Dr.Engraveは穴あけの機能はありません。
(小さな丸を描いて出力することで穴を開ける事はできます。)

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その他

Q

木材を加工できますか?

A

硬度としては切削可能です。
年輪部分と間の部分で硬度差が大きい木材では、思った形状にならなかったり反る場合があったり
切削中繊維の方向に部分的にめくれたりする場合があります。
切削のスピードや切削ピッチを調節する事により幾分かは回避できますが
目の細かい木材や、ケミカルウッド(化学的に作られた木を模した木目の無い物)をお勧めいたします。

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その他

Q

保守契約を結ぶ事ができますか?

A

申し訳ございません。この機種では保守契約をご用意しておりません。
保守契約を結んでいただけるのは保守契約対象機種になります。

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その他

Q

アクリルを切削/彫刻していたら、途中で溶けてしまいました。

A

登録されている材料には切削/彫刻条件の推奨値が登録されていますが、
同じアクリルでも微妙に材質が違いますので調整が必要です。

溶ける場合は摩擦熱が大き過ぎるので、一回の切込量を小さくする、XYの切削速度を下げる、
細い刃物を使う、回転数を落とす(回転数を変更可能な機種)など、お使いになる材料に合わせて微調整してください。
同じ回転速度でも太い刃物ほど円周が大きくなり温度が高くなります。
細い刃物でほど温度が下がりますが、切削に時間がかかります。

その他、新しい刃物を使う、薄めた洗剤液を材料表面にごく少量塗ってみる、
時々ポーズで止めて休ませるなどの処置をお試しください。


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その他

Q

ME-US3(純正シリアル-USB変換ケーブル)とMDX-15/20を接続してデータを送信すると
正しい動作をしません。対処方法を教えてください。

A

対処方法は以下の通りになります。
①デバイスマネージャーにて「USB Serial Converter」と「USB Serial Port」のドライババージョンを確認し、
  バージョンが【2.6.0.0】であることを確認してください。
②バージョンが【2.6.0.0】でない場合は下記の手順にてバージョン変更を行ってください。

 

①バージョンの確認

●確認1 (USB Serial Converter)
 デバイスマネージャーにて「USB Serial Converter」をダブルクリックします。

 

●確認2 (USB Serial Port)
 デバイスマネージャーにて「USB Serial Port」をダブルクリックします。

 
②バージョン変更(バージョンが2.6.0.0でなかった場合)


 Windows7/Windows Vistaの場合 →XPの場合はこちら

 1. 下記ウィンドウのまま、[ドライバ]タブ→[ドライバの更新]ボタンをクリックします。
  

 2. 下記画面にて「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します(R)」をクリックします。
  

 3. 下記画面にて、「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します(L)」をクリックします。
  

 4. 下記画面にて、「USB Serial Converter バージョン2.6.0.0[2009/10/22]→[次へ(N)]ボタンをクリックします。
  

 5. [閉じる]をクリックし、操作終了です。

  


 WindowsXPの場合 →Windows7, Windows Vistaの場合はこちら

 1. 下記ウィンドウのまま、[ドライバ]タブ→[ドライバの更新]ボタンをクリックします。
  

 2. 下記画面にて、「いいえ、今回は接続しません(T)」→[次へ(N)]ボタンをクリックします。
  

 3. 下記画面にて、「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)(S)」→[次へ(N)]ボタンをクリックします。
  

 4. 下記画面にて、「検索しないで、インストールするドライバを選択する(D)」→[次へ(N)]ボタンをクリックします。
  

 5. 下記画面にて、「USB Serial Converter バージョン2.6.0.0[2009/10/22]→[次へ(N)]ボタンをクリックします。
  

 6. [完了]をクリックし、操作終了です。

  


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